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【厳選実例】プランナーさんと見つけた、ゲストと開放感を楽しむ結婚式

すてきな結婚式を作り上げるのに大きな力を発揮してくれるのがウエディングプランナー。プランナーのアドバイスやサポートで、自分たちが思っていた以上の結婚式が出来上がることがある。今回ご紹介するのは、プランナーの大胆な提案に勇気づけられ、ゲストと一緒に自分たちの理想とする自由で開放的な結婚式を叶えたカップルのストーリーです。

ふたりが大好きな“野外フェス”をそのまま結婚式に!

新郎新婦
ステージ上の新郎新婦
会場マップ

堅苦しいことが好きではないという豊さん・友美さんカップル。結婚式に思い入れはなく、家族のみのハワイ挙式を考えていた。ところが、友人から「二次会だけでもやったら」と強く勧められ、少し気持ちが動いたという。「結婚式って新郎新婦もゲストも緊張しますよね。その緊張感があまり好きではなかったんです。形式張っているのも嫌だったし。でも、二次会のような帰国後パーティなら気軽にできるかなと思って」と新婦友美さん。

そんなふたりが訪れたのが地元のホテル。「自分たちが呼びたい大人数を収容できる会場があったから」という、ただそれだけの理由だったそう。だが、そこでふたりは画期的な提案を受けることになる。

打ち合わせの席では、パーティに対する希望としてワイワイ楽しく過ごしたいこと、みんなに感謝の気持ちを伝えたいことなどを説明し、さらに、野外音楽フェスに行くことがふたりの共通の趣味であることなどへも話が及んだ。会話が一段落すると、それまで親身に耳を傾けてくれていたプランナーの畑 英志さんが、思いがけない言葉を切り出したという。

「じゃあ、野外フェスしますか?」
ここからふたりの結婚式が動きだした。

[写真1枚目]会場に設置されたステージの上で幸せいっぱいの笑顔を見せるふたり。後ろに掲げられたのはフェス風の式のタイトル「RISING 松井SUN」のフラッグ
[写真2枚目]パーティはまずは出演アーティストや参加してくれた友人クリエーターが、最後にふたりが入場してスタート!
[写真3枚目]フェスらしく会場をエリアに分けた、こんな会場マップも用意

“野外フェス”の心地の良い開放感を結婚式で再現!

ゲストと新郎新婦
踊るゲストたち
ドローンに反応するゲスト

ホテルの宴会場で野外フェスを行うという提案に初めは半信半疑だったふたり。だが、畑さんの熱意に打たれ、「おもしろいかも。やってみようかな」という気持ちになったという。

ふたりと畑さんがもっともこだわったのは野外フェスのリアル感を出すこと。「私たちが野外フェスによく行くのは、音楽が好きだからというのもありますが、開放的な雰囲気の中で自由な時間が過ごせるところに魅力を感じているからなんです。“野外フェス”というテーマにしたからには、その開放感や臨場感が表現できればいいなと考えました」。

まずは見た目の取り組み。野外フェスらしさを出すために、会場の真ん中に人工芝を敷いたり、ステージを作るなどした。もちろん高砂席はなしで、ゲストにも決まった席は設けなかった。その結果、ゲストと新郎新婦が気軽におしゃべりや写真撮影などを楽しむことができ、堅苦しさのふっしょくに多いに役立った。

また、臨場感を出すために場内でドローンを飛ばして撮影を行った。これはドローンの飛行で空間の広がりをより意識してもらうことを狙ってのこと。子どもゲストがドローンを追い掛けて会場を走り回るなど、まるで屋外にいるような雰囲気を醸し出せた。

加えて、結婚式では異例の物販にも挑戦。パフォーマンスを披露したアーティストのCDやグッズ、似顔絵にオリジナルステッカーなどを販売し、より野外フェスらしさを演出した。

[写真1枚目]ゲストが手にしているのは、引出物として用意したオリジナルロゴ入り手ぬぐい
[写真2枚目]人工芝の上で楽しそうに踊るゲストたち。開放感溢れる雰囲気はまさにフェス
[写真3枚目]動画撮影用として用意された、屋内を飛ぶドローンによる撮影にゲストも興奮!(画像提供:株式会社ドリーム)

普段着や立食ビュッフェなどでゲストが緊張せずに楽しめるように気配り

ゲストと新婦
ビュッフェ
ステージを見つめる新郎新婦

野外フェスを再現するには、ゲストが開放感を実感してくれることも大切。そこで、ゲストが緊張せずに、楽しめるような工夫も凝らした。まず、当日のゲストの服装は「普段着でカジュアルに」と決めた。「事前にそのようにアナウンスしていたのですが、『本当にカジュアルでいいの?』と逆にゲストを不安にさせてしまった面も……。でも、『普段着だったので緊張せずに、思い切り楽しめた』との感想をいただき、私たちもひと安心というところです」と友美さん。

また、料理も気軽に味わえる立食ビュッフェスタイルで提供。会場内にはテーブルやいすも設置して、年配者や落ち着いて食事を楽しみたい人への配慮もしっかり。ベジタリアンのゲストもいたので、ベジタブルカレーや巻きずし、ソイミートを使った唐揚げなど、ベジタリアン用のメニューも用意した。

さらに、パーティではふたりが懇意にするアーティストにも参加してもらい、歌やダンスのパフォーマンスを。「ゲストからは『いままで見たことも、聞いたこともなかったパフォーマンスを間近で見ることができ、とても興味深かった』と言っていただき、うれしかったですね」。また、ふたりの特技を生かして、ヨガや空手のパフォーマンスを自ら披露して、会場を一層盛り上げた。

[写真1枚目]ゲストはみな、普段と同じラフなスタイルでかしこまらずにパーティを楽しんだ
[写真2枚目]から揚げの隣にはベジタリアンメニューのソイミートでできたから揚げ風メニューを並べるなどの工夫も
[写真3枚目]すべてのゲストが魅了した音楽やダンスは、ステージだけでなくフロアも使って披露

友人たちに手伝ってもらって準備中も本番も笑顔に

司会と新郎新婦
受付
似顔絵を書いてもらう親子

今回の披露パーティのもう一つの特徴は、ふたりの友人にも協力してもらい、作り上げたということ。この裏にはプランナーの畑さんの心遣いが隠れていた。「当初は結婚式にあまり乗り気ではないおふたりでしたので、できるだけ楽しく準備を進めていただければと思い、ご友人たちを巻き込むことをお勧めしたのです」。

ふたりは司会やカメラ、PA(音響オペレーション)、受付などを友人たちに依頼。打ち合わせや準備にも参加してもらい、一緒に結婚式を作り上げてもらった。「友人と一緒に準備ができたのはとても心強かったですね。おかげで、何の不安もなく当日を迎えることができました」。

この友人を巻き込む作戦は、準備段階だけではなく、本番でも大きな力を発揮。「友人たちが周りにいて自分たちを支えてくれている」という安心感がふたりを包み込み、リラックスすることができたという。「友人スタッフが盛り上げてくれたおかげで、ゲストも楽しめたようです。ゲストの写真がどれもいい表情をしていることからも、みんなが心からリラックスしてくれたことがわかりました」と友美さん。

[写真1枚目]気心の知れた友人が務める司会に、新郎新婦もリラックス。思わずいつもの笑顔が溢れる
[写真2枚目]ゲストが会場に入って最初に顔を合わせる受付スタッフ。揃いのスタッフTシャツで立つ友人スタッフらに、温かな対応に和んだとの声も
[写真3枚目]子どもにも大人にも大人気だった似顔絵コーナー

結婚式を終えて from新婦友美さん

「ゲストがリラックスして楽しんでくれたのがうれしかった」

新郎新婦

「私たち自身も楽しめ、あっという間に終わってしまった結婚式でした」と、パーティを振り返る豊さん・友美さんカップル。何よりうれしかったのは、ゲストが心の底からパーティを楽しんでくれたことだという。「ゲストからは『今までにない結婚式で、気軽に楽しめるところが良かった』と言っていただけました。私たちが考えた通り、みんながワイワイ楽しめる雰囲気をつくり上げることができ、大満足です」。友美さんは母から「誇りに思います」との今までにない褒め言葉をもらい、感無量だったそう。

「プランナーの畑さんから“野外フェス”というテーマを提案していただき、たくさんのわがままを叶えてもらって、思った通りの結婚式ができたことを本当に感謝しています。私たち自身、最初はこんな自由な結婚式ができるとは思っていませんでした。結婚式の概念に縛られずに、ふたりらしい個性が溢れる結婚式が、これからもっと増えていけばいいなと思います」と語ってくれた。

結婚式を終えて fromプランナー畑さん

「本質を見失わなければ、どんなイベントでも結婚式になることを実感」

新郎新婦とプランナー

“野外フェス”という大胆なテーマを提案し、見事に成功に導いた畑さん。実は当日まで不安もあったとか。「今までにない自由なパーティで。諦めずに工夫をして、周りの方々の協力も得て、無事に当日を乗り切ることができました。ホテルで実現できる、新しい形を提案することができたのではないかと自負しています」。

ふたりやゲストから「こんなすてきな結婚式を作り上げてくれてありがとう」と言われ、感激したとのこと。そして、「今回のパーティを担当させていただいた中で、『本質を見失わなければ、どんなイベントでも必ず結婚式になる』ということを、改めて実感しました。結婚式はもっと自由でいい。これから挙げてみようと考えるおふたりは、プランナーを信じてどんな結婚式をしたいか、ぜひ話をしてみてください」と熱く話してくれた。

From 編集部

既成概念を捨てて、新しい結婚式を作り上げてみよう

ホテルという格式のある場所でなんとも型破りな結婚式を実現させてしまった今回の実例。その大胆な計画を率先して行ったのが、このホテルのプランナーだったことにびっくり! ふたりを支えてくれている方々へ結婚を報告し、感謝の気持ちを伝え、おもてなしをする……。結婚式の本質をしっかり理解していれば、どんなスタイルでも立派な結婚式になるんです。既存の結婚式は嫌、だから結婚式はしない。そんなかたくなな考えは捨ててみませんか? 自分たちが実現したい結婚式を、プランナーと一緒にぜひ作り上げてみてください。

取材・文/粂 美奈子 取材協力/ホテルクラウンパレス知立(TEL:0566-85-3939) 画像提供/株式会社ドリーム 構成/松隈草子(編集部)
※掲載されている情報は2016年12月時点のものです

※この記事で取り上げた結婚式は、リクルートブライダル総研主催「いい結婚式」のプランニングコンテスト『Good Wedding Award 2016』最終審査会で入選したものです

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