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「この彼でいいのかな?」ふと思った花嫁へ。0号室の言葉サプリ

花嫁の声をリサーチしたところ「幸せでいいね」なんて周囲の声を背景に、「でも、不安」「彼でよかったの?」という想いを誰にも言えず心が硬くなってしまっていることが……。
そこで、マリッジブルー経験者の編集K&Mにも刺さりまくった「ハッとするほど心に響く名言」を紡ぐエッセイスト0号室さんが、悩める花嫁へ言葉を届けてくれました。かわいいつがい写真で癒されながら贈る言葉のサプリで、心をゆるめてみませんか?

What’s 「0号室」?

0号室さんのお顔写真入ります

「妻大好き症候群」を公言するほど妻のことが好きで仕方がないエッセイスト。
初書籍『勇気は、一瞬 後悔は、一生』は発行部数10万部を突破。
フォロワー数23万人超のツイッター(@0__room)、ストーリーを感じるpicが素敵なインスタ(@0___room)は女性の共感と支持を集めています。

自身が2017年3月に式を挙げた経験から発信された言葉は、悩む花嫁の心に深く寄り添っているものに。

PART1_「彼でよかったの?」と思ったら……

悩み1 _求めるものが増えてケンカばかり。彼とうまくやっていけるの?

花嫁の顔写真

「彼と同居して1年半で結婚しましたが、婚約が決まってからお互いがお互いの生活に求めるものが増えてしまって、ケンカも多くなりました。この人と結婚してうまくいくのかなと、かなり悩むように……。ずっと一緒に暮らしていたのに、結婚が決まることで気持ちの持ちようが全然違うのだと実感」(みぐもんさん)

【0号室からの言葉のサプリ】

言葉サプリ

「付き合っているときは相手に嫌われないよう、我慢していたことがあったのかも……。これからふたりで“人生を共にする”ということで、求める行為、主張することは一方通行になりがちだけど必要なこと。お互いを深く知るプロセスで、チャンスだと思えれば素敵な道のりですよね」

【from 編集部】

結婚に対する思いや考えの違いから「ぶつかりあって悩んでいる」「我慢しているのが辛い」といった悩みがたくさん寄せられました。
アドバイス通り気持ちを切り替えて、避けずに彼と向き合うことを繰り返せば、悩みや想いの上手な伝え方もレベルアップできそう。
彼の腕が重すぎて不満顔のpic猫さんにも「我慢しないで!」って伝えてあげたい……。

悩み2 _式の準備を先延ばしにする彼。何で平気な顔して約束破れるの?

花会顔写真入ります

「招待客リストの期限を1カ月以上も過ぎているのに、なんにもしない彼にイライラ。私は期限の2カ月も前にはリストを完成させていたし、ずっと彼の様子をこまめに伺っていたのに……。約束を守らなくても平気な顔をしている彼に、ついつい『結婚式をやりたくない!』と気持ちをぶつけてしまいました」(のりちぃさん)

【0号室からの言葉のサプリ】

犬写真

「僕らも式準備でケンカしました。でも『ケンカもいい思い出だね』と彼女に言われたとき、思わず笑ってしまって。ケンカもふたりの大切な時間。幸せな時間だと気づけました。

これから始まる結婚生活のスタートになる式準備は初めての共同作業で波あり谷あり。
彼が協力的でなければ『好きにしちゃうよー』とテンションを変えて促してみるなど、少し肩の力を抜いてふたりで乗り越えていけるといいですね」

【from 編集部】

結婚式準備をなかなか進めてくれない彼にイライラしてしまう花嫁さんの気持ち、よくわかります!! 「好きにしちゃうよー」と相手のテンションに合わせてみるアイデアも取り入れつつ、花嫁さんが正直な想いを素直に伝えるタイミングがつくれますように。

悩み3 _親に同居報告をしなかった彼。両家が険悪になったのわかってる?

花嫁コメント

「我が家に挨拶に来た彼。婚姻届け出前の同居を父にお願いして、渋々了承してもらいました。そのとき『君の親ごさんは?』『遠方だし末っ子なので大丈夫です』と言っていたのに、物件決定の直前になって彼の親から『そんなのダメ』とNG! あわや両家衝突の危機に。これからも同じようなことが続きそうで心配です……」(かなちゃんさん)

【0号室からの言葉のサプリ】

写真が入ります

「誰よりも彼のことを知っているあなたの腕の見せどころ! のんびりな彼には 例えば、“目の前で彼から親ごさんへ電話を掛けてもらう”など彼が本気で動けるようなサポートを。きっとお嫁さんであるあなたにしか、彼の苦手分野のフォローってできないことですよね。

僕の場合は、自分の親に大事な事を言えないというか、恥ずかしさもあったんですよね……。彼女が上手にフォローしてくれたので助かりました」

【from 編集部】

彼のうっかりが誤解を生んでしまい、かなちゃんさんにも不安を感じさせてしまったケース。0号室さんのアドバイスの通り「彼の苦手分野」と割り切ってフォローすることで解消できるといいですね。

また、結婚すると感じることがある「ペアで受け止める必要のある責任」。まだ彼は慣れていないのかもですが、少しずつ分かち合っていけますように。

Part2_苗字が変わることに戸惑ったら……

悩み4_苗字が変われば家族と離れ離れ? なんだか寂しくなって涙がポロリ

花嫁の写真イラストが入ります

「同居して7カ月。いざ結婚が決まってからというもの、なぜか悲しい気持ちに……。彼に心配させまいと、隣で寝ているときも気付かれないよう、歯を食いしばって泣いたこともありました。結婚に不満があったわけではないのに、苗字が変わると家族が離れ離れになる気がして、急に不安になりました」(mikamaruさん)

【0号室からの言葉のサプリ】

写真入ります

「たとえ苗字が変わっても親子の繋がりは消えませんよ。結婚する前、僕の彼女も同じ気持ちになったそうです。でも苗字や環境が変わっただけで、温かく見守ってくれる親の愛情は変わりませんでした。だから安心して、大丈夫」

【from 編集部】

アドバイスの通り、一時の不安も「みんなそうだった」と思えれば和らぐかもしれないですね。
そして、picの犬を見てください! みんなソックリ。あなたもご両親との写真を見かえしてみて。きっとあなたとご両親も……。見ためも心も、親子であるつながりは決して消えません!

悩み5 _彼の親戚とも仲良くしなきゃ。義務感がプレッシャーに……

花嫁の顔写真入ります

「彼の両親や親戚とも『今まで以上にしっかり仲良くしていかないと』という義務感がプレッシャーになってしまって……。苗字が変わることを、こんなに辛く感じるなるなんて思いもしませんでした」(さぴえさん)

【0号室からの言葉のサプリ】

画像入ります

「仲良くすることに越したことはないけど、やはり無理は禁物。彼の親だって、息子が選んだ人なら信じてくれます。礼儀をしっかりわきまえれば、時間がかかっても自然と仲良くなるから大丈夫。大好きな彼の家族だから、自然体で受け止めて」

【from 編集部】

picを見て! 犬なのに恐竜に変身しようとしてもやっぱり難しい!! “ありのままのあなた”を受け入れてもらうことはやっぱりHappyへの近道なんですね。

Part3_忙しさで不満があふれたら……

悩み6 _ずっと実家暮らしだったから、慣れない家事&式準備でヘトヘト

花嫁の顔写真入ります

「実家暮らしだったので、いきなり家事負担が増えたのはやっぱり大変。新居になってから片道2時間に増え、仕事、家事、式準備でバランスが取れず四苦八苦しました。暦通りに休みが取れない彼とスケジュールが合わなくて、衣裳合わせだってずっとひとりで通い詰めました」(maiチンさん)

【0号室からの言葉のサプリ】

画像入ります

「大きな変化を受け止めるのは本当に大変ですよね。でももしかしたら、責任感の強いあなたはひとりで頑張ろうとしていませんか? 結婚式の準備や、家事のこと、辛くなったら、彼に相談して弱音を吐いてみて。辛くなるとケンカ腰になってしまうから、気持ちに余裕があるときに。無理に頑張らないで、ときには甘えて」

【from 編集部】

頑張ってる花嫁さんにはちょっと厳しい言葉に感じられたかもしれないですよね。そんな花嫁さんだからこそ、あえて伝えたいのがこの言葉なんだと思います。
大好きな人が大変そうなとき、辛そうなとき、あなたはどんなことを思いますか? 「助けたい」って思いますよね。彼もきっと同じ思い。甘えてみることにもチャレンジを!

From 編集部

結婚で環境が変わるから、ときには「ゆるんだ心」で見ることって大切ですね

「マリッジブルーなんて関係ないと思っていたのに……」これはプレ花嫁さんの多くが感じること。
苗字が変わること、新しい家族に受け入れてもらうこと、家の仕事が増えること。結婚で環境が変わることも多いから、もめたり、不安になったりいろんな壁にぶつかることも。だからこそ、柔軟さも必要になってくるんですね。
今回お届けした心をほぐす言葉が、あなたの心をゆるめてくれていますように。

画像が入ります
Profile

10万部突破! 0号室さんの大人気恋愛エッセイ
『勇気は、一瞬 後悔は、一生』0号室/1,080円(KKベストセラーズ)

「共感できる」「胸に刺さる」「背中を押される」。恋する女性の心を鷲づかみにしたツイートが大反響を呼んだ、0号室。妻が好きで好きで仕方がない夫が語る、大切な人に愛を伝える方法論。ひとりの女性と出会い、山あり谷ありの交際期間を経て、結婚するまでの出来事をつづった18のエピソードを紹介。恋愛を通して学んだことや大切な人をもっと大切にするための心の持ち方など、恋愛にまつわるメッセージが詰まった1冊。

取材・文/村上亜耶 デザイン/蒲生和典 構成/小林有希(編集部)

※掲載されている情報は2017年3月時点のものです
※記事内のコメントは2017年2月に「ココロバゼクシィコミュニティ」メンバー58人が回答した内容によるものです

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