
【リゾート婚ゲストのお金】お車代、みんなどうしてる?
日本国内で挙げる『リゾート婚』とふと耳にして、なんか楽しそう!と一言で言っても、不安に感じること、いろいろあると思います。きっと、お金もその一つ。「結局高いの? それとも手頃なの?」とか「国内ならゲストも呼びやすいけど、宿泊費ってどうするの?」とか……。
だからこの記事では、地元で挙げる結婚式とは異なる【ゲストにまつわるお金】について、実際の花嫁さんのケースをご紹介していきます♪
そもそもお車代って、みんなどうしてるの??
負担状況は、ざっくり3パターンに分かれます
日本国内でのリゾート婚ゲストの旅費に関して、データで見ると最も多いのは『一部負担』をするケース。6割近くのカップルが、お車代や旅費などの一部を負担しているようです。
その次に多いのが『全額負担』の約3割で、最後に『負担なし』と続きます。
遠くまで足を運んでもらうから、少しでもゲストの負担を軽くしてあげたい気持ちはやまやまだけど、ふたりの予算にも限りがありますよね。だからこそ、ゲストのお金の負担については、正解なんてないんです!
実際の先輩花嫁の話を聞けば、どうするのがふたりにとってベストな選択が見えてくるはず! では実際に聞いてみましょう!
【一部負担】はまーさん&maruさんカップルの場合
【はまーさん&maruさんの挙式データ】
挙式エリア :箱根
ゲスト人数 :54名
ゲストの旅費:100万円
ご祝儀 :250万円
まず、リゾート婚を挙げた先輩に一番多い、『一部負担』派さん。
ゲストとの関係性や居住地からの距離に応じて負担する内容を変えたり、交通費か宿泊費のいずれかを持つなど、方法はさまざまのよう。
箱根で挙式をしたmaruさんの場合は、ゲスト数が54名と多く、それぞれ出発地や宿泊の有無など条件が異なるので、細かく対応を分けたそう。具体的には、親族には「宿泊費」を負担し、宿泊する友人には片道分の「お車代」を。日帰りする友人には最寄駅~会場間をつなぐバスをチャーターして、交通費の負担を軽減できるよう努めた。
どうして「一部負担」にしたの?

「両家とも親族の宿泊代は、感謝の気持ちを伝えたかったので、全額自己負担しました! ただ両家でも距離が異なるので、交通費は対応を分けています。
足を運んでくれる友人の負担も気になったので、それぞれ細かく対応を分けることで少しでも負担を減らせるよう努めました。」(maruさん)
【全額負担】T.Nさん&N.Nさんカップルの場合
【T.Nさん&N.Nさんの挙式データ】
挙式エリア :沖縄
ゲスト人数 :13名
ゲストの旅費:130万円
ご祝儀 :内緒♪
続いてご紹介するのは3割近くのカップルが実践している『全額負担』派。
感謝の気持ちを旅に込めて、親孝行や家族旅行として旅費を全額プレゼントする人が多く、中には友人の旅費を持つケースも。けれど、その数は決して多くない。
ちなみに沖縄挙式のN.Nさんは、お互いの父母や兄姉とその家族13名に、沖縄の2泊3日ツアーをプレゼント! 旅行誌を購入したりネットで沖縄の観光スポットを探したりと、とても楽しみにしてくれていたそう。
どうして「全額負担」にしたの?

リゾート婚をするなら、旅費はふたりで負担しよう!と決めていました。両家とも最近ではなかなか家族旅行や遠出をする機会がなかったので、話を切り出したときはみんな大喜びで、嬉しくなりました。(N.Nさん)
【負担なし】S.Kさん&Y.Kさんカップルの場合
【S.Kさん&Y.Kさんの挙式データ】
挙式エリア :沖縄
ゲスト人数 :21名
ゲストの旅費:なし
ご祝儀 :なし
From 編集部
『ふたりなら、どうしたいか話してみよう!』
3パターンの先輩カップルの実例を聞いてみて、どう感じた? それぞれ、いろんな思いや考えがあるから、ふたりにとってベストな選択ができれば、それで十分! ただ、ふたりの考えを擦り合わせること、そしてその選択をした背景や参列して欲しいという思いを、しっかりゲストに伝えることが大事なんです。
お車代や旅費を負担するのは、「参加したい!」と思ってくれたゲストへのおもてなしの表現方法の一つ。決してお金が全てではないから、伝え方や言葉で工夫しながら、ゲストに思いを伝えてみてくださいね。
取材・文/南 慈子 構成/三島愛喜(編集部)
※掲載されている情報は2016年12月時点のものです
※記事中のデータは2016年2月に先輩花嫁206人から取得したアンケートによるものです
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