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フラワーデザイナー落 大造のFlower Tips57「教えて、落さん! ブーケの価格のこと Part2」

ブライダルフラワーはわからないことだらけ! わからないだけに「こんなこと聞いても大丈夫かな?」とひとりもんもんとしている花嫁さんもいるのでは……。そこで、花嫁さんから寄せられたさまざまな疑問や不安について、フラワーデザイナー落 大造がズバリお答えします。今回は、みんなが気になる「ブーケの価格」についての第2弾です!

Q1 ブーケが高くてびっくり! 値段交渉してもいいの?(ぴぃちさん)

イブベージュやアンブリッジローズなどいくつかのバラを組み合わせたブーケ

A 値段交渉をしてもいいかどうかは、フローリストによると思います。

ブーケの価格の成り立ちについては「Flower Tips30」でもお伝えしていますが、価格は「ブランド」によって大きく左右されます。これは洋服や料理などに置き換えてみると分かりやすいでしょう。

ハイブランドのブティックや高級レストランでは、いくら高価でも値引き交渉はしませんよね。ブライダルフラワーにおいてもこれは同様で、高級ホテルのウエディングで専属のフローリストに値引きをお願いするのはやはり難しいと思います。

ただ、持ち込みで外部のフローリストに依頼する場合は、自身のブランド力よりも花嫁さんの事情を汲んでくれる可能性はあり、正直に予算と希望を伝えて価格の交渉をしても良いと思います。

とはいえ、価格のことだけに終始するのはいただけません。それは花嫁さんの役に立ちたいと真摯(しんし)に思っているフローリストのプライドを傷付けることになります。価格の話は、お互いの十分な信頼関係を築くことができてからすることをお勧めします。

イブベージュやアンブリッジローズなどのバラを組み合わせたピンク系のブーケ。価格交渉をするなら、フローリストとの信頼関係を築いてから

Q2 店によって価格の差があるのはなぜ?(Miyuさん)

アバランシェ、バンビーナホワイトなどのバラのブーケ

A Q1でもお伝えしたように、ブーケの価格は「ブランド」に左右されますから、有名なフローリストのブーケはやはり価格は高くなります。有名フローリストのブーケを持つという満足感も価格に反映されていると考えてください。

また、ブーケを比較する際、多くの花嫁さんは写真を参考にされると思うのですが、写真では同じように見えるブーケでも、実物はかなり違うということがあります。

例えば、同じようなバラのラウンドブーケ。使っているお花一本一本の美しさ、咲き具合、本数など、見えない部分に至るまで十分な配慮がなされているブーケは、やはり存在感がまったく異なります。高い技術力を必要とされるキャスケードブーケなどでは、その差はより顕著に現れます。

ブライダルブーケは、当日実際に身に着けて長時間過ごすもの。ですから、その時間に対しての価格でもあるわけです。このあたりをどの程度意識しているフローリストなのかが、価格の差になって現れるとお考えいただければよいと思います。

アバランシェやバンビーナホワイトなどのバラでまとめた白系ブーケ。写真では同じに見えても、実物を見ると価格の差も納得できるはず

Q3 グリーンを入れると安くなるってホント?(かにこさん)

アジサイ、クレマチス、キャロットフラワー、ミントなどのブーケ

A グリーンが安い、というのは間違いです。

ただ、安いグリーンがあるのも事実です。装花などはこうした安いグリーンを利用すれば、リーズナブルにボリュームアップを図ることはできます。

ただし、ブーケとなると話は別。ブーケは全体のバランスなどを細かに調整して作り上げますので、技術力の方がよりブーケ全体の価格を左右することになります。ですから、グリーンを入れて花材費を少し抑えたといっても、ブーケの価格が大幅にダウンすることにはなりません。

アジサイやクレマチス、キャロットフラワー、ミントなどを組み合わせたグリーン系のブーケ。グリーンを取り入れたからといって、価格が安くなるとは限らない

落氏の顔写真
Profile

落 大造 フラワーデザイナー

おち だいぞう/大手フラワーショップで8年の経験を積んだ後、独立して自由が丘に「les Deux(レ・ドゥ)」を開店。2016年11月からは「こあん(co-an)」と店名を変えた。ブライダルフラワーを中心に、誕生日や結婚記念日などお祝いのお花も手掛ける。『ゼクシィ』をはじめ、さまざまな雑誌で活躍し、繊細なセンスと個性的なアイデアで多くのファンを獲得している。

構成・文/粂 美奈子
※掲載されている情報は2016年11月時点のものです
※記事内のコメントは「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー111人が2016年6月に回答したアンケートによるものです

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