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【実例story】心揺さぶる、花嫁の手紙 Vol.15

花嫁の手紙ってみんなはどんなことを書いているの? どんな想いが詰まっているの? そんな気になる花嫁の手紙を全文丸ごと、ご紹介します♪ 第15回は具体的なエピソードから家族のあふれる愛情が伝わってくる、先輩花嫁・真生美さんの手紙です。

この手紙が目に留まった訳は……

編集部員の写真

大好きな妹とのほっこりするエピソードから始まる真生美さんの花嫁の手紙。
具体的なエピソードから仲の良い家族が想像できて、読んでいて温かい気持ちになります。
また、大人になった今だからこそこみ上げてくる、真生美さんの感謝の気持ちにすごく共感しました。(編集部 堀口)

けんかもしたけれど、頼りになる妹への素直な気持ち

手紙を聞いている妹

【先輩花嫁 真生美さん(千葉県)の手紙】
お父さん お母さん ゆりみ(妹)へ

いつも恥ずかしくてなかなか言えない感謝の気持ちを手紙にしたので、どうか聞いてください。

ゆりみとは3歳年が離れていたから、早く一緒に小学校に通いたいと、ゆりみが1年生になる日を心待ちにしていました。小さい頃はけんかもしたけれど、いつも私の服をコーディネートしてくれて、何かあるといつも相談にのってくれて、本当に頼りになる妹でした。

ゆりみの友達に会ったときに、その友達が「わぁー! 本物のゆりみのお姉さんだ! ゆりみいつもお姉さんの話ばかりしてるんですよ! 会えて嬉しいです」って言ってくれたことがありました。その言葉がとっても嬉しくて、私も早速友達に「妹自慢」をした記憶があります(笑)。

こんなに可愛い妹はどこを探しても他にいないと思います。私の妹として生まれてきてくれてありがとう。

社会に出てから身にしみた、父の支えと優しさに感謝を伝える

手紙を聞いている父

お父さん

お父さんは小さい頃、よく私に科学の話を教えてくれたり、本を買ってくれましたね。おかげで私はクラスの誰よりも早く虹の7色の色が言えたし、血液型の遺伝の仕組みも習う前に知っていました。お父さんは何でも知っているかっこいいお父さんで、とても尊敬していました。

それから中学生のときに足を捻挫してしまって松葉づえ生活になったとき、バスの乗り降りができない私を毎朝学校まで送ってくれましたね。中学高校と1日も遅刻や欠席をせず学校に通えたのはお父さんのおかげです。出勤前に毎日20キロも送ってから会社に行くのはとても大変だったと思います。社会に出て働くようになって、その大変さが身にしみました。いつも優しく支えてくれてありがとう。また一緒に、ライブ見に行こうね。

子供の頃にもらった手紙、母の気持ちを今改めて想う

手紙を聞いている母

お母さん

毎日話すのにお母さんにこんなふうに手紙を書くのは多分中学2年生の林間学校のとき以来ですね。
あのときお母さんからもらった手紙で初めて、お母さんのお父さんとお母さん、つまり私のおじいちゃんとおばあちゃんが、お母さんが結婚して、私が生まれる前に亡くなってしまったと知りました。

私は今、れおさんと千葉で新しく生活を始めて2カ月経ちますが、いつも家に帰れば当たり前に会えていた人になかなか会えないというのはとても寂しいです。家を出るというだけでこんなに寂しいのに、当時のお母さんはどれだけ寂しく心細かっただろうと思います。小さい私を育てるのはどれだけ大変だったかと思います。

私は小さい頃から全然素直じゃなくて、よくお母さんには苦労や心配をかけました。いつも素直になれなくてごめんね。だけどいつでも味方でいてくれてありがとう。本当に感謝しています。

温かいご飯とお弁当に詰まった母の愛情に、感謝とこれからの決意を込めて

手紙を読む花嫁

中学高校大学と10年間も毎日お弁当を作ってもらって、帰ったら温かい料理ができていて、それを当たり前のように思っていました。
自分で料理をするようになって、初めてお母さんの気持ちを想像しました。私がれおさんに喜んでもらいたくて、好きな味付けにしたり、バランスを考えてみたりするように、きっとお母さんも私たちのことを想ってくれていたんだろうなぁと。

当たり前だと思っていてあまりおいしいよとかありがとうとか言えなかったけど、冷凍食品の入っていない、地味めだけどおいしいお弁当が好きでした。本当に毎日ありがとう。

お母さんはどうか、私たちの子どもが生まれたらたくさん可愛がってあげてください。旭山動物園に連れて行ってもらえる日を楽しみにしています。

お嫁にいくけれど私がお父さんお母さんの娘だということは変わりません。
27年間生まれ育ってきた温かい服部家を巣立つのは寂しいけれど、これからはれおさんとふたりで温かい家庭を築いていきます。どうぞこれからもよろしくお願いします。

真生美さんに聞きました♪ 読んでみてどうだった?

手紙を書く際に参考にしたものは、中学2年生の林間学校で先生たちが企画してくれた、家族からのサプライズの手紙です。
母と手紙をやりとりすることはそのとき以外ほとんどなく、すごく印象に残っていました。その手紙に書かれていた、私が生まれた頃の母の状況や気持ちを想像しながら、感謝を込めて書きました。家族になかなか言えない素直な気持ちを伝えることができてよかったです。

手紙を読んだ後、特に感想らしい感想はもらっていないのですが、母は結婚式当日のビデオを何度も何度も見ているそうです。
でも手紙のシーンは「泣いちゃうから飛ばす」と言ってそこだけは見ていないよ、と妹が教えてくれました。

From 編集部

「当たり前」に感じた家族の愛情へ、大人になった今こそ感謝を伝えたい

私も子どもの頃、ご飯やお弁当を作ってもらうのも、学校への送り迎えも当たり前のことと思っていました。

「自分で料理をするようになって、初めてお母さんの気持ちを想像しました」と真生美さんの手紙にあるように、それがどんなに大変なことなのかは自分がその立場にならないとなかなか気付けないですよね。

真生美さんの手紙を読んでいて、大変なことを「当たり前」と感じさせてくれた家族の愛情を深く感じました。大人になったからこそ、わかることや伝えたい感謝の想いって意外とたくさんあるのかもしれません。

その想いを伝える機会として、あなたも花嫁の手紙を書いてみてはいかがでしょうか。

構成・文/堀口直子(編集部)
※掲載されている情報は2016年10月時点のものです
※記事内の実例は、2016年5月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー112人が回答したアンケートによるものです

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