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「作らなくても良かったかもしれない…」と卒花がつぶやくDIYと後悔予防策

SNSなどにアップされる花嫁さんたちのDIYアイテムを見ると「自分も頑張ってみたい!」と楽しいイメージが自然と湧くもの。ですが、なかには「正直、作らなくても良かったかも」という残念なエピソードもちらほらと…。そこでこの記事では、作ったことを後悔したというアイテムとその理由をご紹介。DIYを進めるヒントがきっと見つかるはずです。

【後悔アイテム1】ウエルカムボード・ウエルカムタペストリー

見栄え良く仕上げられず、無念…。

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手作りアイテムの中で最も制作率が高かったのが、ウエルカムボードとウエルカムタペストリー。そんな中で手作りを後悔した理由として挙げられたのは「上手に作ることができなかった」という声でした。これらは自分たちの名前を入れてゲストを迎える、結婚式の顔ともいえる重要アイテム。DIYをするなら、アイテムへの憧れとともにそのあたりも考えた方が良さそう。

卒花のDIY後悔エピソード

花嫁プロフィール画像

【サイズによっては業者依頼が良いかも】
ウエルカムボードを手作りしましたが、後悔あり。コンビニや自宅で印刷できるサイズは最大でもA3ですが、それだと少しインパクトに欠ける大きさで…。業者依頼でA2サイズのボードを作成すれば良かったです(Kさん)

花嫁プロフィール画像

【外注の方がカッコよかったかな】
ウエルカムボードは、光沢紙にプリントして木製のボードに貼り付けて手作り。ですが、遠目ではあまり気にならない程度ですが近くで見ると気泡が気になり、また厚みがないので安っぽく見えるなと思いました。外注でキャンバスボードに印刷してもらい、カリグラフィーで文字を書いてもらった方がカッコよかったかな…と少し後悔しています(神開愛彩さん)

後悔予防策

手作りするなら…

●生花アレンジを考える
多少のうまくいかなかった仕上がりでも、生花の華やかさがあれば全体的な印象アップを図ることが可能。お花と合わせることを考えて。

●サイズをよく考える
出来栄えが良くても、受付スペースなどで目立たないようではもったいない!プランナーさんに“映える”大きさ・サイズの確認を。

●キットを利用する
一から作るオリジナルデザインとはせず、既製品を上手に利用して。キットをベースとして、レースやリボンなどをアレンジし、DIYを味わってみては。

【後悔アイテム2】オープニング・プロフィールなど、演出用映像

時間も手間もかかって大変!

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「作るのが大変すぎて、心に余裕がなかった」「疲れてしまい、制作がギリギリまでかかってしまった」といった後悔コメントとともに、「プロや得意な人に頼めば良かった」との声が。普段から作り慣れていないのであれば手間もかかるし、それ以上にプレッシャーやメンタルへの負担がかかってくるのは避けたいもの。どういう内容の映像を作りたいのかを固めてから、DIYとするのかプロに依頼するのかを決めたいアイテムです。

卒花の後悔エピソード

花嫁プロフィール画像

【依頼した方がイライラも減ったかも】
プロフィール映像のDIYはかなりの時間がかかるし、それなりのものを作るには結局動画編集ソフトを購入しなければならず。加えて、ムービーの提出期日が迫ってくると、作成しながら彼とケンカも。お金がかかっても会場にお願いしてしまった方が楽だったし、イライラすることもなかったかなと思います(よつさん)

後悔予防策

手作りするなら…

●使用ソフト、アプリをしっかり選ぶ
自分に扱えるのかをしっかりチェック。クチコミなどにも目を通して操作性や完成イメージを確認し、使うかどうかの選択を!

●時間に余裕を持つ
写真やBGMなどの素材を集める、全体の構成を考える、編集する、ソフトに焼くなど、映像制作には多くの作業が発生。加えて、操作を覚えることも必要です。余裕を持って作業を始めて。

【後悔アイテム3】招待状

制作数量の多さに加え、見栄えを整えることに苦慮

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ゲストの手に直接届く、結婚式の最初の一歩ともいうべき招待状。だからこそDIYで気持ちを込めたいと考えるのはもちろんですが、一方で格式や完成度も求めたくなるもの。

反省の声としては「一から作るのではなく、既製品にひと手間加える程度で良かった」「デザインは自分、印刷・仕上げは専門業者へ依頼するべきだった」などが挙げられ、きちんと感を出したかったことがうかがえます。優先して作るべきDIYがほかにもあるかもしれないので、本当に作る必要があるか要検討といえます。

卒花の後悔エピソード

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【ちゃんとしたものを作りたかった】
結婚式のお知らせとしてゲストに一番に見てもらうものなので、ちゃんとしたところに頼んで間違いないものを届けたいという気持ちに。依頼して作ってもらうのが最適なのではと思います(ゆうこりんさん)

花嫁プロフィール画像

【市販品にないサイズだった!】
DIYで決めたデザインが市販品としては出回っていない紙の大きさだったため、必要以上にカット作業が発生。デザインは自分で決めて、それ以降の印刷まではどこかプロにお願いすれば良かったです(はなさん)

後悔予防策

手作りするなら…

●サイズを重視する
デザインと同じくらいサイズも大切。サイズは、自分が切り貼りしやすい大きさに設定しておけば、作業が最小限に抑えられる分クオリティーを損なう可能性も軽減。おしゃれだからと小さくしすぎたり、凝った形状にしないように気を付けて。

●既製品に手を加える
招待状でふたりらしさを伝えたいなら、既製品の招待状に直筆メッセージを入れる、メッセージカードを同封するという方法も。完成度の高い既製品をメインに、DIYならではの温かみをスパイスのように利かせては。

DIY全体で多い後悔は「クオリティー」

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DIYの後悔として最も多く挙げられたのは、クオリティーへの不安でした。DIYにはDIYなりの味が出ることが魅力でもありますが、出来栄えの良しあしも気になるところ。特にウエルカムボードや演出用映像に関してはクオリティーが気になるようです。このほかに目立ったのは「手間や時間がかかりすぎる」という手作りならではのコメントや、「式後の扱いに困った」、「節約のつもりが結局高くついてしまった」という声。DIYを決める際には、これらについても検討を。

DIYで後悔していることは?

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【リングピロー、式後はどうする?】
こだわってガラスのケースにしたため普段使いが難しく、結婚式後に置き場所に困りました。作る際は普段使いも考えたものが良さそうです。または、結婚指輪が入っていたボックスも立派だったので、それをそのまま式で使っても良かったかも(Rituさん)

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【エスコートボードに困った】
式後の処分に困ったのと、飾ろうにも大きすぎてスペースがなくて、手作りをちょっぴり後悔。今思えば、ボードはなしでエスコートカードを受付で配ってもらえば良かったかもしれません(Yukaさん)

From 編集部

DIYに取りかかる前に、上手に作れるかリサーチを

後悔しているDIYとして挙げられた「ウエルカムボード・ウエルカムタペストリー」「演出用映像」「招待状」の共通点は、ゲストが必ず目にする目立つアイテムということ。となれば目指すクオリティーが高くなる分、後悔も生まれがちです。これらを手作りするならある程度の時間と手間、必要によっては経費も確保した上で、作るものの工程や手作り可能なレベルかどうかのリサーチを行ってから取りかかりたいもの。心に余裕を持って、完成アイテムだけでなくDIYの時間も楽しめるようにコントロールしてくださいね!

取材・文/弘中栄美 イラスト/黄身子
※記事内のコメントは2023年7月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー30人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に結婚し、結婚式で手作りをした20~30代の女性220人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年9月時点のものです

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