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【実例story】心揺さぶる、花嫁の手紙。Vol.10

花嫁の手紙って、みんなどんなことを書いているの? どんな想いが詰まっているの? そんな気になる花嫁の手紙を、全文丸ごとご紹介します♪ 第10回は、方言を交えた言葉遣いでより気持ちが伝わってくる、先輩花嫁雪華さんの手紙です。

雑誌を読む担当編集者

手紙の本文中に出てくる、新婦出身地の方言に目が留まりました。育った土地の言葉って、何とも言えない温かさがありますよね。もう一歩深く、より気持ちが伝わるような気がします。
(編集部 柴)

単身赴任だった父の帰りに、心躍らせていた幼少期。金曜の夜は特別だった

幼少期、父とシーソーで遊んでいる風景

【先輩花嫁 雪華さん(栃木県)の手紙】
お父さん、お母さん

今日までの長い間、大切に育ててくれてありがとうございました。
アルバムに収まりきらないほどの写真を見返すと、2人の深い愛情を感じ、感謝せずにはいられません。
今日という日を無事に迎えることができたのも、2人のおかげです。

いつも明るく、陽気なお父さん。
アクティブなお父さんに連れられて、海・川・山といろんなところに行ったね。
ずっと単身赴任をしていたお父さんだけど、毎週金曜日、仕事が終わると数時間かけて家に帰ってきてくれて、
土日は私と一緒に遊んでくれました。

お父さんが帰ってくる金曜日がとても楽しみで、お父さんが帰ってきたら何を話そう?何をして遊ぼう?と、ウキウキしていたのを覚えています。
仕事で疲れて、ゆっくり休みたい日もあっただろうに、そんな素振りは一切見せなかったお父さん。
家族思いのお父さんが幼い頃から大好きでした。

ありのままの母の言葉が、今でも心に優しく響く

幼少期のひな祭りに、母に口紅を差してもらっている場面

優しくて、ちょっぴり心配性なお母さん。
学生時代にはささいなことでよく反発して、お母さんを困らせたよね。
私のことを思って言っているのだと気付きながらも、素直になれず、ごめんなさい。

社会人になってからは、仕事で帰るのがどんなに遅くなっても、必ず起きて帰りを待っていてくれたよね。
「ご苦労さん。くたびっだろ」そう言って、取り分けておいた夕食を出してくれたこと、本当にありがたく、嬉しかったです。

困っている時や悩んでいる時、真っ先に気付いてくれるのもお母さんでした。
つい無理をしてしまう私に「大丈夫だが? 頑張りすぎんなの」と声を掛けてくれるお母さん。
その言葉に何度助けられたことか……本当にありがとう。

教わった「家族を大切にする気持ち」を忘れず、新たな家庭を築くと決意

幼少期、親子3人で神社の石段を登る風景

2人の優しさと愛情をいっぱいに受けて、これまで幸せな時間を過ごしてきました。
その半面、その優しさに甘え、わがままばかり言ってたくさん心配をかけてしまいましたね。
ありがとうの言葉では足りないほどの感謝の想いでいっぱいです。
お嫁に行き、山形からは離れて暮らすことで、寂しい思いをしているかもしれませんが、私はいつまでも2人の娘です。
家族を大切にする気持ちを忘れず、お父さんお母さんのような仲の良い夫婦でいられるよう、頑張るからね。
これからもよろしくお願いします。

Mさんのお父さんお母さん。初めてお会いした時から温かく迎えてくださり、心から感謝しています。
明るいお父さんと、気遣い上手なお母さん。
そして幼いころ、一人っ子のわたしが憧れていたお兄さんお姉さんという存在がいっぺんに増えてとても嬉しく、心強く感じています。
まだまだ未熟な私ではありますが、これからMさんと、明るく、温かい家庭を築いていきたいと思います。
どうぞ末永く、よろしくお願い致します。

雪華さんに聞きました♪ 読んでみてどうだった?

4年間の学生生活で地元を離れた時、母が笑顔で送り出しながらも寂しがっていた、と後になって祖母に聞いたことがあります。結婚準備中も、彼とけんかした時に冗談半分で「まだここにいればいいのに」と言われたこともありました。
心配性で寂しがり屋の母。嫁いでいくこと、結婚して簡単に会えなくなることが寂しいのだと感じました。
だから、“大丈夫、離れてもいつまでも2人の娘”だよ、ということをしっかり言葉で伝えておきたかったんです。
式当日、手紙を読んでいる時は遠くて気付きませんでしたが、後日出来上がった披露宴のDVDを見ると、父は笑みを浮かべつつも瞳にはうっすらと涙が。
また、母の口癖「無理すんなの」を口にした時、母がふわっと柔らかい笑顔になったのが印象的でした。
よく母が掛けてくれた言葉、あえて方言そのままで書いてよかったと思いました。気持ちが少しでも伝わったのなら、私としても嬉しいです。

From 編集部

かしこまり過ぎないいつも通りの言葉が、気持ちをもっと伝えてくれる

家族間で交わす言葉って、どの家庭でも癖が出てきますよね。例えば雪華さんが手紙に用いたような方言や、父や母、きょうだいの口癖、はたまた家族にしか伝わらない造語など。
花嫁の手紙は大勢のゲストの前で読むものだから、少しかしこまった言い回しになりがち。だけど、肩肘張らないいつも通りの「うちの言葉」で気持ちを伝えれば、きっと何倍もまっすぐに思いが届くはずです。

構成・文/柴 みゆき(本誌)
※掲載されている情報は2016年6月時点のものです
※記事内の実例は、2016年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー35人が回答したアンケートによります

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