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もう迷わない!ゲスト選び ~基本のセオリー編~

結婚式にお招きしたい人はたくさんいるけれど、かといって際限なく呼ぶわけにもいきませんよね。そこで今回は親戚・友人・職場関係者という3つの顔触れ別に「ゲスト選びのセオリー」をご紹介します。優先順位の決め方や気を付けておきたいことなど、ぜひ参考にしてみてください。

【セオリー1】最初に「中心となるゲストの顔触れ」を決めると簡単!

どんな結婚式を行いたいかによって、ゲストの顔触れは決まる

中心となる顔ぶれを考えるふたり

まずはどんな挙式・披露宴にしたいのかをイメージすれば、おのずと誰に声を掛けたらいいのかが見えてくるはず。下記のチェックリストを参考に、どの「ゲスト層」をメインにするのか、ふたりでじっくり話し合ってみて。

[check!]「したい結婚式」からゲストの顔触れをイメージ

□「お世話になった全員に感謝を伝えたい」……親族・友人・職場・恩師をまんべんなく
□「両家の親睦を深めながらこぢんまりと」……親族メイン(+仲の良い友人)
□「社会人としてきちんとけじめをつけたい」……職場の人メイン(+親族・友人)
□「親しい人だけでカジュアルに行いたい」……友人メイン(+近しい親族)

【セオリー2】親族の人数は両家で揃えなくても大丈夫!

両家のバランスに固執せず、呼ぶべき人に声を掛けて

両家のゲスト数のバランスを天秤で表現している絵

親族の数は違っていて当たり前。両家で無理に揃える必要はないので、気楽に考えて。またこれまでのお付き合いの深さもお互いに異なるものなので、「3親等まで」など制約を設けず、呼ぶべき人は必ず呼びたいもの。逆に相手側に合わせてほとんど会ったことのない親戚を無理して呼ばなくても問題なし。

[check!]日頃、どんな親族と交流がある?

□父方の祖父母
□父方のおじ・おば
□父方のいとこ、いとこの配偶者や子ども
□その他、父方の親族

□母方の祖父母
□母方のおじ・おば
□母方のいとこ、いとこの配偶者や子ども
□その他、母方の親族

親族の顔触れは、まず親の意見を聞いてから

ふたりとはあまり交流がない親族の中にも、親と懇意にしている人がいるかも。親戚付き合いは結婚を機に活発になることが多いので、今後のことも考え、必ず親にも相談しながら決めましょう。

【セオリー3】友人は絶対に外せない・ずっと付き合っていきたい人を中心に

知り合ってからの期間より、付き合いの深さを基準に

大切な友人に、招待状を手渡す花嫁

友人が多いほど、誰を呼べばいいのか悩みがち。迷ったときには付き合いの長さよりも「深さ」を優先させるといいかも。これからも末永く付き合っていきたい人や、ふたりが出会うきっかけを作ってくれた人を中心に考えてみては?

[check!]出会った時期別に「末永く付き合っていきたい人」を思い浮かべて

□今でも交流のある幼なじみ
□小・中学校時代の友人
□高校時代の友人
□大学・短大・専門学校時代の友人
□職場で出会って友人付き合いをしている人
□趣味のサークルで出会った人

グループの場合は「呼ぶなら全員」を心掛けて

例えば学生時代のサークル仲間など、グループ単位で親しく交流している場合、招待するならできるだけ全員に声を掛けたいもの。「代表で2~3人」という招待の仕方は、それぞれの関係に微妙な影を落とすことも。無理なら全員に声を掛けず、二次会など別の場にお招きするという方法もありますよ。

【セオリー4】職場の人の顔触れは、好き嫌いで決めないこと

迷ったら職場の先輩に聞いてみよう

職場の人たちの顔ぶれ

結婚しても同じ職場で仕事を続けていく予定なら、好き嫌いではなく、「常識」を物差しにすることをオススメ。一般的には常日頃一緒に仕事をしている上司や同じチームの人たちの方が「遠い部署の仲良し同僚」よりも優先順位は高いはず。迷ったらひと足先に結婚した同僚や既婚者の先輩にも相談を。

[check!]職場の優先順位の例

優先順位1位/直属の上司、課長、部長
優先順位2位/同じチームの同僚・先輩
優先順位3位/日頃付き合いのある同期
優先順位4位/日頃密接に関わっている部署の人
優先順位5位/日頃密接に関わっている取引先の人

上司の顔触れは「職場の慣例」を参考に

「直属の上司や課長まではいつも接しているから呼ぶとしても、部長以上の方たちは?」と迷ってしまうケースも結構あるよう。職場の規模や関わっている仕事の内容にもよるけれど、悩んだら「職場の慣例」を、直属の上司や先に結婚式をした先輩に確認し、意見を求めるのも一つの手です。

From 編集部

最初にグループ分けして考えるとスムーズ

呼びたい人・今までふたりが関わってきた人はたくさんいるので、思い付くままに名前を挙げていては収拾がつかなくなり、漏れなどが生じてしまう恐れが。人選をスムーズに行うためには、まず上の3つの顔触れごとにグループ分けをして考えると簡単! 記事を参考に悔いのないゲスト選びをしてくださいね。

構成・文/南 慈子 イラスト/寺澤ゆりえ
※掲載されている情報は2016年9月時点のものです

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