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デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.15 イニシャルオブジェ

センスの良いブライダルアイテムを発信するブランド「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで思わず作りたくなるアイテムが満載です。

花びらで作る、ふたりのイニシャル

完成したイニシャルオブジェ

イニシャルオブジェは写真写りもよくパーティの名脇役。花びらで作るこのデザインなら重さも軽く、どこにでも飾れるのも魅力です。会場のガーデンやエントランスをふたりのイニシャルで飾って、ゲストをお迎えしませんか? 会場の雰囲気やウエディングのテーマに合わせて花びらの色などを変えれば、どんなパーティにもマッチ。結婚するお友達へのプレゼントにしても喜ばれます♪

用意するもの

好みの書体で印刷したふたりのイニシャル、厚紙、花びら

<材料>
●好みの書体で印刷したふたりのイニシャル
(作りたい大きさで印刷)
●厚紙(2mm厚のイラストボードがおすすめ)
●花びら(造花、A3サイズの1文字で約1袋使用)
●リボンorひも(イニシャルをつるす用)

<道具>
●鉛筆
●カッター&カッターマット
●グルーガン

[1]印刷したイニシャルを切り抜く

切り抜いたイニシャルの輪郭を鉛筆で厚紙になぞっている様子

好みの書体のイニシャルを作りたい大きさで印刷し、切り抜きます。おすすめは線の太さにメリハリがある書体。花びらを貼るには線が細すぎる場合は、写真のように一回り大きめにカットを。後は厚紙にイニシャルの輪郭をなぞってカッターでカットしたら、型紙完成!

[2]グルーガンで花びらを貼る

切り抜いた厚紙にグル―ガンを使い花びらを貼っている様子

切り抜いたイニシャルにグルーガンで花びらを接着(裏側も見える飾り付けの場合は両面に貼り付けを)。グルーガンは花びら全体にがっちりつけるのではなく、一部にちょんとつけるイメージ。この方が花びらの軽やかさも引き立ちます♪
まずは文字の輪郭に沿って花びらがあまりはみださないよう、ところどころに花びらを貼り、その後に隙間を埋めるように全体に貼っていけば出来上がり。つり下げてディスプレーするなら、裏側にリボンorひもを添えて。

【Check it more】「立体的に隙間なく」が成功の鍵

花びらを貼ったイニシャルオブジェの寄り写真

花びらの貼り方の一番のコツは、立体的に隙間なく貼ること。花びらをきれいに並べ過ぎると平坦な仕上がりになり可愛らしさ半減。まずはランダムな方向を意識して全体に花びらをつけていき、それから隙間を埋めるよう花びらを足していけば、ふんわりとしたナチュラルな仕上がりに。また厚紙が見えるとチープな印象になるので、いろいろな角度から眺めて、厚紙が見えないかチェックしてくださいね。

MAKI′S VOICE

ガーデンやメインテーブル、また受付やロビー。どんなシチュエーションにも映える花びらのイニシャルオブジェ。軽やかで愛らしい花びらの表情が、パーティにほんわかとした温かみを添えてくれます。「welcome」 や日付を書いたタグを添えてウエルカムボード代わりに使うのも素敵。出来上がりの重さも軽いので、しっかりした箱に梱包すれば海外やリゾートでのウエディングに持って行くのも可能です!

小杉麻希さん顔写真
Profile

小杉麻希 「vanillawhite」主宰
http://vanillawhitework.blogspot.jp

自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボード等のデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作等も手掛ける。皆の想いを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。

制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2016年4月時点のものです。

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