結婚してどう変わる？　「夫婦の誕生日祝い」ビフォーアフター

まず「変わった」という声の中で目立ったのは、プレゼントの贈り方。別々に暮らしていた独身時代はお互いが喜ぶものをあれこれ思案してこっそり用意していたけれど、結婚して一緒に住み始めてからは、「こんなものが欲しいな♪」と相手にリクエストして、確実にGETする人が増えているようです。

先輩花嫁voice

独身時代の彼へのプレゼントは私が選んだファッション小物がメインでしたが、結婚後は靴や通勤カバンなど、大事にしている愛用品の「買い替え」へとシフトチェンジ。一緒に暮らし始めると「今欲しいもの」が分かるし、相手にも伝えやすくなると思います。（山田奈津さん）

独身時代はサプライズで高価なアクセサリーをもらったりしていましたが、結婚後は必ず着る服など実用的なものへと変化。リクエストを聞いてくれるようになったのが嬉しいですね。（きゅーさん）

結婚前はアクセサリーやバッグなど高価なプレゼントをもらっていた人も、結婚後はグッと現実的に。理由としては「結局は家計の中から出すことになるから」「お小遣い制になって自由に使えるお金が減ったから」という声が目立ちました。中には結婚・出産を機に妻が仕事を辞めたりお休みしているケースも。結婚すると誕生日プレゼントも家計と直結、当面はある程度の単価ダウンも致し方ないところかも！？

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独身のころはブランドネクタイが定番でしたが、結婚後は家計への影響も考えて2000円くらいの小物雑貨へと変化。単価は下がったかもしれないけど、家で豪勢な料理を作ってお祝いしているからかえって喜ばれています。（さくらさん）

限られた予算の中からちょっとしたものを少しずつではなく、いつかドーンと贈って欲しいなと思っているので、プレゼントは今のところお預け。「お金は10年後のダイヤモンドのために貯めておいてね」と言って、花束だけもらっています♪（瞳さん）

「変わった」という声の中で多かったのは、「結婚前はおしゃれなレストランでディナーが定番だったけど、結婚後は自宅で手料理を」というものでした。独身時代の誕生日といえばふたりのスペシャルイベントだし、高級レストランでの食事は付きものだったけど、家計のことを考えたり子どもが生まれる人も出てきて、手料理派が自然と増える傾向にあるようです。

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結婚前はレストランの豪華ディナーでお祝いしていましたが、結婚後、彼の誕生日は私の手作りディナー＆ケーキになりました。普段あまり料理をしないため、サプライズも兼ねて。（さくさん）

結婚前の誕生日祝いはもっぱら外食だったけど、結婚してからは新居の広々したキッチンで手作りのフルコースを作るようになりました。経済的だしゆっくりでき、彼もこのパターンが気に入っているようです。（翔子さん）

何カ月も前からお店を予約したり、おしゃれを頑張るといった気合いの入れ方は減ったものの、夫婦となっていい意味でリラックスして過ごせているカップルが増えているようです。そんな中、「カードだけはきちんと用意してますよ～♪」という声が結構寄せられたのが意外な発見でした。気合いの入れ具合は人それぞれ異なるけど、相手を喜ばせたいという気持ちに変わりはないようです。

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「お金をかけること＝気合い」ではなくなった。結婚後は相手も自分もほっこりなれるような誕生日にしたいと思うようになりました。（ゆみさん）

結婚前はおしゃれ＆サプライズプレゼントに気合いを入れていました。結婚後はもっぱら自宅でのお祝いなのでファッションは二の次。その分、料理に気合いを入れるようになりました。（メイさん）

構成・文／南 慈子　イラスト／chinatsu
※掲載されている情報は2016年3月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2016年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー97人が回答したアンケートによるものです

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