ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 演出・演出アイテム
  4. 手紙・あいさつ・謝辞
  5. 【実例story】心揺さぶる、花嫁の手紙 Vol.3
コラム・連載
Share on>

【実例story】心揺さぶる、花嫁の手紙 Vol.3

花嫁の手紙ってみんなはどんなことを書いているの?
どんな想いが詰まっているの?
そんな気になる花嫁の手紙を全文まるごと、ご紹介します♪
第3回はオリジナルな呼び名から男手一つで育ててくれた父への愛があふれる、先輩花嫁ちかっぷさんの手紙です。

いつもの呼び方で、一番素直な気持ちを伝えたい!

手紙を読む花嫁

【先輩花嫁 ちかっぷさん(新潟県)の手紙】

充ちゃんへ

人に話すとびっくりされるこの呼び名も、私たち家族の間で定着して、はや10年くらいたつでしょうか。小さいころは可愛らしく「パパ」と呼んでいたけれど、思春期になったらさすがに恥ずかしくなり、でも「お父さん」といきなり呼ぶ勇気もなく、葛藤の末見つけた呼び名でした。
この呼び方が一番今の素直な気持ちを伝えられると思ったので、恥ずかしいだろうけど、どうかこの調子のままで読ませてください。

充ちゃん、今まで27年間育ててくれてありがとうございました。自宅の事務所で設計の仕事をしながら、日々の家事もこなして、私と妹をここまで育ててくれたこと、あらためて感謝しています。

父、“充ちゃん”との思い出があふれる!

子供のころの父と娘
子供のころ

小さいころはよく充ちゃんの事務所で遊びながら育ててもらいましたね。充ちゃんは私が飽きないように、仕事の合間を縫って楽しませてくれました。
ポンキッキの歌をずっと流してくれていたことや、図面で使う転写シールに、セーラームーンやミッキーの絵を描いてもらったこと、今でもよく覚えています。おかげで私は歌を歌ったり絵を描くのが大好きな子に育ちました。

中学、高校では思春期を迎えて、あまり話さなくなってしまったけれど、充ちゃんがときどき貸してくれる画集やCDはどれもいいもので、今でも大好きなものばかりです。
特に、若いときに東京の展覧会で買ったというマウリッツ・エッシャーのだまし絵の画集を見せてもらったときは感動しました。
数学と美術を組み合わせたようなその精緻な画面は、どこか充ちゃんの仕事ぶりと通ずるところがあるような気がして、子どもながらに嬉しかったのを覚えています。

今だからわかる愛情と、新たな土地での出会いに感謝

花嫁の父

大学に入学して早々、和樹さんとの交際を始めたときは、心配して新潟に飛んできたことがありましたね。あのときの私はうんざりもしたけれど、今思うと、そのときには大変な心配を掛けてしまっていたのを申し訳なく思うと同時に、深く愛されていたのだと思います。

充ちゃんはそれ以来、新潟に様子を見に来ることもなくなり、クラシックギター部の定期演奏会などにも足を運ばなくなってしまいましたね。
私に彼氏ができたことによって、心のどこかで、新潟という土地に娘を取られたという悔しい気持ちがあったのかと思います。
でも、私はこの地でたくさんの人と出会い、たくさんのことを学ぶことができました。

音楽を一緒に楽しめる仲間、美術館巡りに付き合ってくれる仲間、モノづくりを一緒に楽しめる素敵な先輩・上司の方々と出会うことができました。
そして何より私を大切に思ってくれる和樹さんと出会えたこと。新潟で体験したことすべてが、私の人生の財産となっています。

ありったけの感謝と、これからの決意を込めて

子供のころの父と娘
結婚式の父と花嫁

そして充ちゃん、私はあなたのもとで育ったからこそ、こうした出会いに恵まれたのだと思います。音楽や、モノづくりでの出会いもすべて、あなたの趣味趣向あってのものでした。今日ここにお集まりいただいたみな皆さんとの出会いも、すべて、充ちゃんの人生あってのご縁です。

和樹さんは、ユーモアたっぷりのジョークでいつも私を笑顔にしてくれます。それだけでなく、わがままな私をいつもいさめて諭してくれる、素敵な人です。私も妻として、そんな彼を支えていけるよう、一生懸命頑張っていきたいと思います。

新潟は人が皆温かく、ご飯もおいしい素敵な所です。栃木までは遠いけれど、新潟のおいしいお土産を持って、折を見て顔を見せに行きたいと思います。これからも私たちふたりをどうか末永く見守っていてください。

ちかっぷさんに聞きました♪ 読んでみてどうだった?

男手一つで育ててくれた父に、感謝の気持ちを自分の言葉で伝えたくて、3カ月ほど前から考え、前日に書き終えました。
寡黙で、本音で話し合うことが苦手な父ですが、手紙の朗読を聞いているときに思わず男泣き。
感想などは恥ずかしかったのかあまり言ってこなかったけれど、私たち夫婦と会うときはとても嬉しそうな表情をするようになりました。

From 編集部

いつもの呼び方だけれど、いつもは言えない感謝の気持ちがあふれている!

「充ちゃん」という、ちかっぷさん家族のオリジナルな呼び名から始まる手紙。
いつも父の温かい愛情を感じていたちかっぷさんだからこその言葉がたくさん詰まっています。
「私はあなたのもとで育ったからこそ、こうした出会いに恵まれた」、その言葉からも父への感謝があふれるほど伝わってきました。
普段通りの呼び方だけれど、いつもは言えない感謝の気持ち、皆さんも花嫁の手紙で伝えてみてはいかがでしょうか?

構成・文/堀口直子(編集部)
※掲載されている情報は2016年2月時点のものです
※記事内の実例は、2015年12月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー45人が回答したアンケートによります

  • 演出・アイテム
  • 式直前1カ月前
  • 花嫁実例
  • 温かい
  • 家族の絆
  • 感謝
  • 感動
  • ほっこりしたい
Share on>

pagetop