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結婚式スタイル
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今みんなが憧れる、ラスティックウエディングの叶え方・前編

ふたりもゲストも、気取らずリラックスして楽しめるウエディングとして、人気上昇中のラスティックウエディング! 自然素材を多用した温かみあるコーディネートが特徴で、結婚式の1日も自然体で過ごしたいと考えているふたりにぴったり。今回はフラワーコーディネーターの樋口泉さんに、『ラスティック』をテーマに取り入れたウエディング例の紹介と、その魅力について教えてもらいました!

【テーマ】飾らない美しさが魅力のラスティックにふたりのイメージを重ねて

家族・仲間を大切にする新郎、新婦の温かな人柄から着想したBROSTIC

テーブルデッサン
テーブル装飾

「『ラスティック』という言葉には、温かみ、素朴、田舎などの意味がありますが、親しみやすく、柔らかな印象のある新婦さまのイメージにぴったり。
ご兄弟やお仲間想いの新郎さまから着想した『ブラザー』と合わせておふたりのイメージワードに設定し、『BROSTIC』という結婚パーティのテーマを提案しました。

『若草色』『肌の色』『笑った時の頬っぺた』の色をラスティックカラーと名付け、装花やブーケには、たっぷりのグリーンにヒノキの木くずや麦、トウモロコシ、ドライフラワーなどを合わせ、大人ナチュラルな雰囲気を演出したのがポイントです。

また、テーブルコーディネートには丸太やカッティングボードを使用するなど、木が持つ魅力をそのまま生かすことで、飾らない素のままの美しさが魅力となるラスティックの世界観を表現しています」

写真1:樋口さんたちが実際にコーディネートしたゲスト卓。チェアにも柔らかなリネンの布を結び、統一感を出した
写真2:「BROSTIC」ゲスト卓のイメージラフ。素材感を生かしたナチュラルなアイテムで飾り付けられている

【テーブルコーディネート】テーマカラーに、グリーンの瑞々しさをプラス

ふたりの故郷に縁のあるアイテムを籠に詰め込んだ、引出物!

ゲスト卓
ブーケデッサン画
イメージボード1

「ご友人中心のパーティということで、みんながゆっくり気楽にお話ができるよう、新郎新婦さまも流しテーブルに一緒に着席するスタイルを提案しました。あえてホワイトと対極にあるブラックを差し色にすることで、大人っぽさを加えています。
また、テーブルサイドにあしらったドライフラワーを天井からもつるすことで、シンプル&ナチュラルでありながら寂しい雰囲気にならないよう工夫をしています。

引出物には、ふたりの故郷の銘菓のほか、木の器とカトラリー、ホーロー製のマグカップ、リラックス効果のあるコーヒーなどを詰め合わせた籠を用意。パーティ後は、チェアにリボン状に結んだリネンの布を籠の持ち手にくくり付けて記念に持ち帰っていただくのも素敵です」

写真1:リネン、ヒノキの木、花、グリーンなど、自然素材をたくさん取り入れることで、ふたりもゲストもリラックスして過ごせる空間が誕生
写真2:クロスの上に重ねたブラックのランナーにより、程よく大人っぽい雰囲気に。素材を麻にすることで、他のナチュラルカラーのアイテムにもしっくりなじんでいる
写真3:引出物を入れた籠そのものも、ふたりからのちょっとした贈り物になる

【テーブル装飾】丸太をそのまま席札に! 木のボードにドリンクメニューを

森の中にいるみたい。ヒノキの香りに包まれ、会話と美食を楽しむパーティ

ゲストテーブル
きりかぶデッサン

「いい香りのするヒノキの小さい丸太にゲストの名前を刻印し、プレートの上に重ねて席札代わりに。実はこちらはCDケースになっていて、音楽に縁のある新郎さまの個性を表現しています。
ヒノキの丸太はテーブル上に置いて、花器やキャンドルグラスの台座としても使っているんですよ。
キャンドルグラスには新婦さまの出身県の県木であるモミジの若い葉をあしらっています。

また、ドリンクメニューは木のカッティングボードに手書きするなど、人の温もりが伝わるいい意味でのラフさも、ラスティックウエディングにぴったりだと思います」

写真1:お花やキャンドルはガラスの器にあしらうことで、光あふれる透明感を演出。光を受けてキラキラ輝く様子も美しい
写真2:小さな丸太の下にさりげなく敷かれた木のシートには、ゲストが着席後、料理メニューが書かれたスタンプをポンと押すというサプライズも!

【ブーケ】家族へ、友人への想いを伝える「花言葉」を添えたブーケ

「ラスティック」という名のバラやユリに、野の花やグリーン、麦などを

ブーケ
ブーケデッサン

「自然体なウエディングにふさわしく、柔らかくふんわりとしたクラッチ型のブーケをデザインしました。
新郎さまの出身県の県木であるヒノキを削ったもの、新婦さまの出身県の県木であるモミジ、『大切な思い出』という花言葉を持つエーデルワイスなど、入っているお花一つ一つに意味を持たせ、ご家族やご友人との思い出、これまでのおふたりの歩みを表現しました。
結婚式らしい華やかさを添えてくれるバラは、テーマに取り入れた『ラスティック』という名を持つ品種。こちらには『愛らしい』『安心感』という意味があります」

≪使用花材≫モミジ、ヒノキの木くず、バラ(ラスティック)、麦、トウモロコシ、パイナップルリリー、エーデルワイス、ベルテッセン、鉄砲ユリもしくは山ユリ、ユーカリ、ガーベラ白(芯は黒)

簡単にまねできる、ラスティックウエディングを素敵に叶える5つのアイデア

ベーシックな要素にふたりならではのアレンジを加えてみよう!

いめーじぼーど

アイデア1:【素材】 ラスティックウエディングの完成度を大きく左右するのが、素材選び! キラキラ華やかなものではなく、「木」「綿」「リネン」「コットンレース」など、マットで温もりを感じる自然由来のものが◎ 。

アイデア2:【アクセントカラー】 ナチュラルカラーだけでまとめてしまうと、ちょっと物足りないかも……。そんなときは、「ブラック」「ゴールド」をアクセントにしてみて。
子どもっぽくなり過ぎないので、大人カップルでも取り入れやすく、ウエディングにふさわしい特別感も演出できます。

アイデア3:【ペーパーアイテム】 手書き文字やイラスト、手書き風のフォント、スタンプを押して仕上げるなど、ひと手間かけることによって、ふたりの人柄や体温が伝わるラスティックウエディングらしいアイテムに!

アイデア4:【衣裳】 リラックスして一日を過ごせるよう、衣裳も自然体で。すとんとしたシルエットの柔らかな素材のドレス、緩く巻いた髪を下ろして、頭にはブーケとお揃いのドライフラワー&グリーンの花冠のスタイルは、緑に囲まれた屋外でのパーティにもぴったり。
新郎はシャツやジャケットに半ズボンとラフに着崩すのがオシャレ。

アイデア5:【引出物】 木の器やオーガニックソープなど、使うたびにウエディングの1日を思い出してもらえる物のほか、ゲスト一人一人をイメージしたアイテムにそのストーリーをのせて。

写真:「こんな結婚式にしたい!」という写真を集めたスクラップブックを作り、会場との打ち合わせに持って行けば、スタッフにイメージが伝わりやすく話がスムーズに進むはず。ぜひ試してみて。

From 編集部

見た目が可愛いだけでなく、緊張を和らげてくれる効果も!

木や植物の温もりに包まれるラスティックウエディングは、会場全体の雰囲気を柔らかくしてくれるので、ふたりもゲストも自然とリラックス。緊張がほぐれ、ゲストとの距離も近くなるので、かしこまり過ぎないアットホームな結婚式を望むならぜひ参考にしてみて。今回は、「テイクアンドギヴ・ニーズ」内のフラワーコンテストでの受賞作品を紹介しましたが、後編では、実際にラスティックウエディングを挙げたカップルのアイデアをご紹介します。お楽しみに!

プロフィール画像
Profile

樋口 泉 アーフェリーク迎賓館 岐阜 チーフフラワーコーディネーター

今までに約240件のウエディングを手掛け、ラスティックなどナチュラルなスタイルを得意とする。記事内で紹介した『BROSTIC』ウエディングで、所属する「テイクアンドギヴ・ニーズ」内のフラワーコンテストのグランプリをチームで受賞。

取材・文/西村絵理(ミューズ・コミュニティー) 構成/真坂千稔(編集部) 取材協力/アーフェリーク迎賓館 岐阜
※掲載されている情報は2016年1月時点のものです

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