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ハワイより愛を込めて12 小林直子が贈る「挙式を象徴するアーバー」

ハワイ在住のウエディングプランナー・小林直子より、現地のウエディングアイデアをお届け♪ 今回はガーデン挙式のセレモニースペースにしつらえる、アーバー(arbor)について。アーバーとは、あずまやの意味。ダイナミックなハワイの景色と相まって印象に残る、ウエディングを象徴するモチーフです。

絶景を遮らない、ふんわりレースのアーバー

タンタラスの丘の大樹の枝に、シャンデリアを吊し、その向こうには4本の柱にレースをまとったアーバー。眼下にはワイキキの街並みが広がっている
こちらもタンタラスの丘のガーデンですが、アーバーは設けず、大きなシンボルツリーがセレモニースペース。立派な幹に、白×グリーンのガーランドを飾って、幹の周囲には花をちりばめている。椅子は4脚のみの少人数
ロケーションが変わって、こちらは牧場。広大な牧草地が広がり、アーバーの向こうには馬の姿も。4本の柱にレースを巻いたシンプルなアーバーに、シャンデリアを吊っている

ガーデンウエディングに欠かせない、アーバー。“ガゼボ”と呼ぶこともあるようです。牧師の先生や新郎新婦が立つセレモニースペースに、基本的には4本の柱を立ててしつらえます。私が大好きなこの場所、タンタラス(ワイキキから車で30分ほどの丘)のガーデンからは、アーバーの向こうにダイヤモンドヘッドやワイキキの街並み、遠くエアポートの方まで見渡せる絶景が! この眺めを邪魔しないよう、アーバーにはあえて花は飾らずレースだけにすることも。大樹の木陰がセレモニースペースというのも、素敵ですよね。

[1枚目]絶景が広がる、タンタラスの丘のガーデンウエディング。たくさんの小鳥たちのさえずりをBGMに……

[2枚目]場所はタンタラスの丘のガーデンですが、アーバーは設けず、大きなシンボルツリーが挙式の象徴になるように。立派な幹に、白×グリーンのガーランドを飾って

[3枚目]こちらはロケーションが変わり、広大な牧場。4本の柱にレースを巻いたシンプルなアーバーの向こうには、馬の姿も。十分に自然に囲まれているので、too muchカジュアルにならないようシャンデリアをしつらえて

海を背景に、ふたりらしいアーバーを

邸宅のガーデンで行われたウエディング。バンブーのアーバーに、鮮やかなイエローの花を吊している
オアフ島北東にあり、パワースポットとしても知られるクアロア・ランチでのウエディング。アンティークなホワイトドアをしつらえ、トップに白×グリーンの花も飾って
2本脚でアーチのようなアーバー。ヒマワリを飾っている。背景にはノースショアの海

ガーデンでは、キリスト教式や人前式を行います。キリスト教式の場合、牧師先生にいらしていただきますが、「十字架がないとできません」ということはありません。ご自身が好きなように、アーバーをデザインしていいのです。ハワイのガーデン挙式は、海を間近に感じるロケーションがたくさんあります。アーバーをしつらえることで、海と挙式が結び付き、ハワイウエディングならではの特別な記憶になるでしょう。

[1枚目]邸宅のガーデンで行われたウエディング。バンブーのアーバーの向こうはプライベートビーチ。明るく天真らんまんなふたりをイメージして、鮮やかなイエローの花をつるした

[2枚目]オアフ島のパワースポットとしても有名、“秘境の大地”ともいわれるクアロア・ランチでの挙式。花嫁さんの希望で、アンティークなホワイトドアをアーバーに。ドアモチーフは、ふたりの門出をイメージさせる

[3枚目]ローカルに人気なノースショアのイベントスペースには、ヒマワリが大好きな花嫁さんらしいアーバーをしつらえて

特別感が生まれるこだわりモチーフのアーバー

グリーンの中に差し色になるよう、落ち着いたローズピンクのシフォンをあしらったアーバー。装花も繊細な淡い色合い。向こうには海が広がっている。フラワーガール&ボーイの姿も愛らしい
シラカバの枝に、ビンテージレースを使いナチュラルにまとめている。カスミソウとグリーンをポイントに
ハワイカイの海沿い建つ、邸宅のガーデンウエディング。レースのアーバーにダイナミックにグリーンとピンクの花を飾り、流木風のモチーフもアクセントに

アーバーにちょっとこだわりのモチーフをプラスすると、後から振り返った時にも、より一層、思い入れのあるセレモニーシーンになりそうです。白いレースをビンテージのファブリックに変えたり、流木モチーフをプラスしたり。少しのアレンジで、特別感が生まれますね。

[1枚目]グリーンの中に差し色になるよう、落ち着いたローズピンクのシフォンをあしらったアーバー。装花も繊細な淡い色合いで、ふたりをふんわり包み込んで

[2枚目]シラカバの枝に、ビンテージレースを使いナチュラルにまとめた。カスミソウ&グリーンのアレンジもポイント

[3枚目]ハワイカイの海沿いに建つ、邸宅でのガーデンウエディング。白いレースのアーバーに、ダイナミックにグリーンとピンクの花を飾って。ところどころに配した流木モチーフがアクセントになっている

スタンドフラワーでセレモニースペースを作る

邸宅のガーデンに、大きなワインの樽を2つ。それぞれの上にはボリュームあるフラワーアレンジメント。手前にラグも敷いている

場所によっては、敷地を使用するルールとしてアーバーが立てられないこともあります。こちらの歴史ある邸宅も、オーナーさんが庭を大切にしています。そこで、ワインだるとラグを並べてセレモニースペースを設けました。

【写真】テーマカラーの、グレーイッシュなピンクを立たせたフラワーアレンジメントを飾って。ワインだるの渋い色ともコーディネートさせた

from Naoko
『アーバーは自由自在』
バンブー、レース、フラワー、ドアなどいろんなモチーフで構成できるアーバーは、ふたりらしさ、その土地らしさを表現できます。舞台はハワイの大自然。そのロケーションも引き立つようなデザインを、プランナーさんと相談してくださいね。

青い洋服がお似合いの、小林直子さん
Profile

小林直子 ハワイ在住のウエディングプランナー
http://ameblo.jp/weddingscenesnaoko/

Wedding Scenes代表。愛あふれる“アロハスピリット”を大切に、ハワイのおしゃれでリラックスしたウエディングスタイルを提案。現状、手掛けている結婚式の9割がハワイ婚だが、軽井沢や宮古島のウエディングもプロデュースしている。定期的に日本で花嫁向けのセミナーも開催。著書に『Wedding Scenes 世界一素敵なウェディングシーンのつくり方』。ブログも好評配信中。

取材・文/千谷文子 
※掲載されている情報は2015年11月時点のものです

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