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結婚記念日に感謝を交わす「バウリニューアル」が素敵!

結婚20周年を記念してシャンパンで乾杯する夫婦

結婚記念日に『バウリニューアル』を行う人たちが少しずつ増えているらしい。まだメジャーではないこのイベント。どんなことをするのか、知らない人も多いのでは? そこで2組の夫婦のバウリニューアルをレポート。これを参考にして、結婚した後のアニバーサルをふたりらしく演出してみて。

『バウリニューアル』って何? どんなことをするの?

牧師様のお話しを聞く家族

『バウ』は「誓い」、『リニューアル』は「新たにすること」。一度結婚を誓い合ったふたりが、もう一度誓い合う欧米発祥の慣習だ。

目的や意義は結婚の節目を祝い、お互いに感謝し合って、家族の絆を再確認すること。結婚式のように牧師様や神父様の司式で本格的に行う人もいれば、セレモニー的なことはあえてせず、ふたりあるいは家族の記念となることをする人、友人も交えてパーティをする人も。

このようにやり方も自由なら、行う場所もチャペル、ホテル、レストラン、自宅……と自由。この後、紹介する2組のカップルも「どんな形で結婚の節目を迎えたいか」考えてアレンジしている。

バウリニューアルはこんな人たちにオススメ

●結婚5周年、10周年などの節目を祝うイベントとしたい
●困難を乗り越えた後、夫婦がさらに絆を結び合う場を設けたい
●結婚式中に親にも誓いの場をプレゼントにしたい
●銀婚式や金婚式をお祝いするイベントをしたい
●結婚式をしていないので、ドレスとタキシードを着て行いたい

インターネットで検索すると、バウリニューアルをサポートしているホテルやプロデュース会社などが出てくる。「アニバーサリーウエディング」という名称で企画しているところも。ハワイでは海外ウエディングを行うカップルが、演出としてバウリニューアルを親へのプレゼントにするケースも多い。

結婚10周年のバウリニューアルを家族で行った<水原さんの場合>

扉を開いて家族3人で入場

プロポーズがないまま結婚してしまい、そのことでモヤモヤしたまま10年過ごしてしまったという水原 淳さん。これからは後悔がないよう、10年ごとに結婚生活継続の意思表示をしようと思い立ったとか。
「その意思表示にふさわしいものは何かないかとネットで探していたとき、見つけたのがバウリニューアルでした」と淳さん。

行った場所はプロデュースをお願いした「バウリニューアル ジャパン」提携の都内にあるハウススタジオ「Photo Tree House」。もともとは外国人の別荘だったお屋敷だ。
「事前の打ち合わせでセレモニーの流れを確認し、結婚式から今日までの写真50枚を渡してムービーを作ってもらいました。事前の準備で楽しかったのは家族3人の衣裳選びですね。妻の恵はこの日のために新調。私と一人息子の蓮はちょうネクタイで揃えるなど、ちょっとおめかししました」。

水原さんの「バウリニューアル」セレモニーのプログラム

アクリルシートに家族3人それぞれ自分の名前を書く

1.蓮君を挟んで3人で入場
2.家族のヒストリームービー上映
3.牧師様の説教
4.夫から家族への感謝の手紙朗読
5.家族3人で署名
6.家族3人で握手
7.牧師様と一緒に記念撮影

当日は恵さんがプロによるヘアメイクをしている間、淳さんと蓮君は会場の真っ白な壁に消せるペンで家族3人の顔などをお絵描き。その後、蓮君から恵さんへの花束贈呈や記念撮影を行った。

「セレモニーではムービー上映が一番ジ~ンときました。自分で選んだ写真とはいえ、改まってこのような場で見るとしみじみ。苦労も多かったけれど、幸せな年月だったなぁと、長かったようで短かった10年を思い出しながら見ていました」と淳さん。
恵さんの心によく響いたのは夫婦や家族のあり方などを語る牧師様の説教だったとか。「涙しながら聞いている妻を見て『これからもっとしっかりしなくちゃ』と気合が入りました」。

家族への感謝の手紙朗読は夫からのサプライズ

手紙を読むご主人

淳さんの手紙朗読は当日まで内緒だったそう。その手紙の出だしは「幸せってなんだろうって考えたとき、真っ先に家族のことが思い浮かびます。家族あっての僕です。いつも本当にありがとう」。
その後、恵さんに対していつも支えてくれていることに、蓮君に対して生まれてきてくれたことに感謝する言葉を伝えた。結びの言葉は「これからも家族みんなが幸せの中心にいようね」。
淳さんの今の素直な気持ちをつづった手紙は「正直少し恥ずかしかったけれど、心を込めて、ゆっくり読みました」。

3人の名前を入れた署名書はバウリニューアルの記念品

署名したアクリルシートの下に子どもが書いた絵を重ねた

セレモニーの中では、真っさらなアクリルシートにゴールドのペンでそれぞれが漢字で署名。そして、蓮君が描いた絵を下に重ねて完成させた。
これは結婚式の誓約書や証明書とは違い、このときにしか描けない子どもの絵を証書にすることで、結婚10周年の1ページとして記念に残した署名書。現在は自宅のリビングに飾られている。

一番楽しかったのは家族3人での記念撮影

緑の多い通りに出て家族3人の写真を撮影

「結婚式のときもしたお姫様抱っこをしたのですが、自分の筋力が上がったのか、妻が軽く感じられて……。苦労させちゃってるのかな?と反省もしました(苦笑)」と淳さん。結婚式のときと同じポーズで写真を撮って、比べるのは面白そう。

特に楽しかったのは3人での撮影だったとか。
「普段は『はいポーズ!』系の写真ばかりだったし、3人一緒の写真はあまりなかったので、自由に振る舞って、バシバシ撮ってもらえるのがうれしかったですね。この時点から仕上がりが楽しみになりました」。
出来上がった写真はもちろん、家族写真を撮ってもらうこと自体もバウリニューアルの思い出に。

バウリニューアルを終えて……

セレモニー終了後、家族で記念撮影

このほか記念のダイヤモンドリングとピアスをオーダーしたり、東京の夜景が美しいヘリコプター遊覧飛行もして、10周年を心残りなく迎えることができた淳さん。

「やってよかった!のひと言に尽きます。やはり、普段なかなか言えない『ありがとう』を言葉にすることは大事ですから。ただ、日本人はこういったセレモニーはまだ慣れていないので、改まってやろうとすると、仰々しくなって身構えてしまいがち。なので、一方が全て企画して、相手を喜ばせるサプライズにするといいと思います。デート気分で奥さんを連れて行ったら、ヘアメイクさんが待っている……。一気に奥さんのテンションが上がって、感謝されると思いますよ」。

水原さんのバウリニューアルをプロデュースしたのはここ

●バウリニューアル ジャパン
バウリニューアルを「夫婦や家族が思い出を共有し、絆を確かめ合うことで、より豊かな人生を歩むことができる習慣」として捉え、日本での普及に貢献。日本国内やハワイなどで行いたい人たちに、ありがとうの気持ちを伝える日をプロデュースしている。
http://www.vow-renewal.com/

結婚20周年のバウリニューアルをハワイで行った<皆川さんの場合>

結婚20周年のために用意したメッセージボードの前で記念撮影

普段からみんなに喜んでもらえるサプライズや、旅行の企画を練るのが大好きだという皆川美津江さん。よく行くハワイの情報をネットでチェックしていたとき、目に留まったのが『バウリニューアル』だったとか。

「これは気持ちを新たにするイベントにぴったり!と結婚15周年のときは神父司式によるセレモニーを。20周年のときはもっと幸せになりたいと思い、夫に内緒で、フォトツアーをメインにしたバウリニューアルを企画しました」。
今回は皆川さんの20周年のバウリニューアルについて詳しくお伝え。

皆川さん結婚20周年の「バウリニューアル」スケジュール

ハワイのビーチで写真を撮る夫婦

1.ホテルのロビーで記念撮影
2.リムジンで移動
3.サンスーシーのビーチでロケ撮影
4.カピオラニ公園でロケ撮影
5.公園内の大きなバンヤンツリーへ移動
6.シャンパンで乾杯
7.レストランでディナー

当日は「写真を撮りに行こう」と気軽に賢二さんを誘い出したという美津江さん。宿泊先のホテルで撮った後、リムジンで向かった先はワイキキビーチとダイヤモンドヘッドの間にある静かなビーチ。そこでジャンプしたり、見つめ合ったり……。次々とフォトグラファーのリクエストに応えるふたりはまるで新婚カップルのよう。その後、場所を公園に移し、大きなバンヤンツリーの木の下へ。

感謝の言葉を綴ったボードがご主人へのサプライズ

結婚20周年をお祝いしてふたりで乾杯

バンヤンツリーの木の下にあったのは、美津江さんが現地のスタッフに頼んでおいたメッセージボードだ。書かれていた言葉はハワイ語で「いつも感謝しています。これからも永遠に」。
それを見て驚きつつも、笑顔を見せる賢二さん。そこに、スタッフからのサプライズでシャンパンが運ばれ、乾杯をして20周年を祝った。
海へ沈む夕陽が見えるレストランでは食べきれないほど大きなケーキがサプライズでプレゼントされ、格別なディナーに。

バウリニューアルを終えて……

ハワイの大自然の中で抱きしめあいながらほほ笑む夫婦

「例えばロケーション撮影一つとっても、日本だと『知っている人に見られたらいやだな』とセーブしてしまいます。その点、開放的なハワイだと気持ちも大胆に。『ありがとう』『愛しているよ』なんて言葉も自然と出てきます。『そんな言葉今さら……』と気乗りがしなかったらぜひハワイでバウリニューアルを。照れ屋な人も頑固な人も、その場の成り行きで素直になれるはず」。
美津江さんはこの先も25周年、30周年……と5年ごとにハワイでバウリニューアルをやる気持ちでいる。

皆川さんの20周年のバウリニューアルをプロデュースしたのはココ!

●FraisVie Wedding / フレヴィウエディング
パートナー企業のRAINBOW SMILE(ハワイでバウリニューアルやアニバーサリー、プロポーズなどをしたい人たちをサポート。http://www.rainbowsmile.jp/)、2CCONCEPT(ハワイの大自然の中でのロケーションフォトを手掛ける。http://2cconcept.com/)とチームを組んで、バウリニューアルをプロデュース。ハワイ挙式のプロデュースもしており、挙式と同じ教会でのバウリニューアルも受付。
http://www.fraisviewedding.com

from編集部『バウリニューアルは夫婦円満の秘訣』

節目の年を迎えたら、ぜひ「夫婦の間で何を伝え合いたいのか」、「どんなことを家族の歴史として残したいのか」を考えて、ふたりなりのバウリニューアルを計画してはいかが? それによって、結婚したときの新鮮な気持ちを取り戻したり、夫婦や家族の絆を強めたりすることもできて、円満な家庭に。

取材・文/渡邊博美
※掲載されている情報は2015年10月時点のものです。

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