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【実録】跡取り同士カップルに結婚のハードルを越えさせた“大事な3つの心掛け”

結婚はふたりだけでの話ではないし、何より人生の一大事。多かれ少なかれ、立ちはだかるハードルは誰にだってあるはず。
そこでこの記事では、両家の事情を乗り越えて2年掛かりで結婚を成し遂げたふたりの実体験をご紹介。
ふたりの話からわかったことは、「結婚のハードルを乗り越えるには、心掛けが3つある」ということ。ぜひご一読あれ!

【はじめに】理容師跡取り同士のふたり、結婚に生じたハードルとは?!

プロフィール写真(新郎・新婦・新婦父)

今回お話を伺ったのは、茨城県在住の準一さん・友香さんご夫婦、そして両家親を代表して、友香さんのお父さん。
両家とも3代続く理容室で、跡取り同士の結婚でした。それでも、結婚自体が反対されていたわけではないというふたり。ではどんなハードルに直面したの?準一さんに聞きました。

(準一さん)
「跡取り同士とわかっていたので、『両家の理容室を盛り上げていくだけでなく、家もお墓もどちらも大切に守っていきたい』という意思を両家にまず伝え、付き合いをスタートさせました。そうした経緯もあって、結婚自体は反対されなかったものの、結婚後のライフスタイルを巡って話し合いが続きました。
一つは『お互いの理容室』はどうするのか?ということ。
次に、『それぞれの理容室で新郎新婦それぞれ毎日働く場合、生活の拠点をどうするか?』
最後に、『その生活は子どもが生まれたら、どう変化させるか?』ということ。
これらを巡り、2年ほどかけて両家で話し合いを重ねていきました。」

ふたりがお付き合いを始めた当初、友香さんのお父さんは「跡取り同士の結婚は現実的ではないと感じたし、自分が後からつらくなるだけだからやめた方がいいのでは」と内心では思っていたそう。でも、彼と話すうちに「今後の両家、そしてお墓のことまで考えてくれているというのに、それを断る理由はないだろう」との思いから、見守っていたのだとか。
将来の考えを伝えることも大事なポイント! そして、大事な3つの心掛けがふたりを結婚へ結び付けました。

【大事な心掛け1】将来に向けて頑張る姿を見せ、親を安心させる!

挙式でお互いのヘアセットを行った新郎新婦

理容師の腕を競う競技会で、全国大会へ出場していたふたり。付き合うきっかけにもなったその大会は1年に一度行われ、両家の親も欠かさず応援に来てくれていたそう。
結婚自体を反対されていたわけではなかったとはいえ、この大会を機に、結婚に向けて両家の気持ちを前向きにした実感があったという友香さん。

(友香さん)
「全国大会の場で技術の高さを証明することで、私たちふたりが夫婦になったらすごいんだよ、なんでもできるんだよ!と両家に伝えたくて夢中で頑張りました。そして、着実にレベルを高め、大会で勝ち上がっていく私たちを見て、いつしかお互いの両親がそれぞれ私たちをわが子のように応援してくれるようになっていったんです。
大会当日、お父さんはビデオを撮影してくれていたのですが、先に出番のある準一さんを撮影していて私の分のメモリが足りなくなってしまう、なんてこともありましたね(笑)。全力で頑張る姿を見せられたことは、両家を安心させる上でとても大きかったと思います。」

頑張る姿を見たら、応援したくなるのが人情というもの。ましてや自分の息子や娘の大切な人。友香さんのお父さんも「もしかしたら、自分の息子になるかもしれないと思うとやっぱり応援する気持ちにも熱が込もりますよね!」と嬉しそうにお話ししてくれました。
意気込みや言葉だけでなく、実際に頑張る姿を見せる!ことが一番胸に響きますよね。

【大事な心掛け2】解決に時間がかかっても、前向きな姿勢を失わない

談笑する新郎と新婦父、それを見守る新婦

それぞれふたりの頑張りを認めてもらえても、結婚後のライフスタイルについて両家の話はなかなかまとまらず、結婚へ進めない状況が続いていたというふたり。話し合いを重ねるうち、準一さんには希望が見えなくなってしまった時もあったそう。

(準一さん)
「両家全員を幸せにしたい!と思って決めた結婚なのに、両親をこんなに悩ませている状況が心苦しくて、この結婚は諦めた方がよいのかもしれないと感じたことがありました。その思いを、ふとお義父さんの前で口にしてしまったんです。するとお義父さんに『ふたりが結婚して幸せになるために、どうするのが良いのか一生懸命みんなで話し合っているのだから、そんなことを言うんじゃない! 諦めるんじゃない! 』と活を入れられて……本当に励まされ、結婚するんだ!という決意が固まった言葉でしたね。」

「どんな状況にあっても、ふたりの絆だけはきつく結ばれていなくっちゃ。みんなふたりを応援しているんですから。」と当時を振り返る友香さんのお父さん。ふたりが結婚に向かう前向きな思いが、周りの人を動かすのですね。

【大事な心掛け3】結婚の意思をふたりで固め、決してぶらさない

結婚式でスピーチをする新郎

お義父さんに背中を押された準一さんは、結婚したいという思いだけでなく、結婚する!という決意を形にしたいと、プロポーズを決意したそう。強い意思で結ばれたふたりは、両家のハードルについて親を説得する勇気がわいてきたのです。

(準一さん)
「両家で話し合いを重ねる中で、ふたりの考えにズレが生じる場面もあり、彼女と僕の心も一つになりきれていないことに気付きました。なので、プロポーズをしてふたりの心をがっちり固めたいと思い、僕が中学2年生のころから憧れていたシチュエーションでプロポーズを決行しました。
ふたりでよくデートしていた野球場の外の公園でキャッチボールをしながら、ボールがいつの間にか白い箱に変わって、そこには指輪が入っているという……。
このプロポーズをきっかけに、“結婚するんだ!”という思いを一つに、両家の合意に向けて動き出せたと思っています。」

(友香さん)
「いろんな人の思いで板挟みになり、苦しむ彼の姿を見るのはつらかったですが、プロポーズをしてくれたことで『まずは結婚してみよう! やってみなければ、何もわからない!』と思えたんです。話し合いをしている間にも2年が経過しているのに、年を取ってしまっただけでふたりを取り巻く環境は何も変わっていなくて。将来の生活も、子どものことも、まずは結婚してから考えよう!と、親を説得していけるようになりました。」

既に結婚への気持ちはあったなかで、あえて行ったプロポーズ。
「結婚して、ふたりで生きていこう」と、ハードルを越える決意を固めることがふたりにとっての、プロポーズの意義でした。

ふたりの心が固まれば、周りの応援でハードルは越えられる!

挙式で力強く握手する新郎と新婦父

ふたりが勇気をもって親を説得したことで、両家に変化が生まれました。話し合いに注がれていたエネルギーがふたりの応援へとシフトし、状況は一気に追い風になったのです。

課題だった『お互いの理容室』は、それぞれがお互いのお店を守ることで了承を得られ、『それぞれお互いの理容室で働いた場合の生活の拠点』も両家の家にふたりの部屋を設けることでクリア。実際、車で20分の距離なので行き来しているそう。
『子どもが生まれたときのこと』は、その時になったらまたみんなで考えていこう!と決着。そうして、結婚式を迎えました。

(準一さん)
「挙式は両親との対面式で行ったのですが、両親の顔を見たら、これまでの出来事や思いが急に思い返され、涙が込み上げました。いつも励ましてくれた友香さんのお父さんと一緒にトスバッティングの演出ができ、感謝の思いを存分に込めた式にできました。」

(友香さん)
「話し合いを重ねた2年間は苦しいことも多くやはり大変でした。ただ、その経験があったからこそ、今は思ったことや考えをお互い、素直に言い合える夫婦になれたと思っています。」

(友香さんのお父さん)
「自分の身に置き換えると、娘には自分で選んだ好きな人と幸せになってほしいですし、やっぱり応援してあげたいですよね。それに、私も彼に自分の骨を拾ってもらうことにもなるわけですから。彼のことも大切にしていきたいですよね。」

From編集部 『ふたりの心掛け次第で、幸せは引き寄せられる!』

今回は両家の考えがまとまるまでに、ハードルがあったおふたりの実話を紹介しましたが、種類は違えど結婚に際して、大なり小なりみんな悩みは抱えているはず。
それでもふたりが、一緒に頑張っていきたい!と心を一つにすることが幸せを引き寄せます! どんなハードルであっても、大切な心掛けは変わらないはず。壁にぶつかったとき、ぜひ思い出してみてくださいね。

構成・文/三島愛喜(編集部)
※掲載されている情報は2015年10月時点のものです

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