ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚準備
  4. 親あいさつ
  5. 親あいさつ円満のコツは、「手土産を風呂敷に包む」だけ!
お金・常識
Share on>

親あいさつ円満のコツは、「手土産を風呂敷に包む」だけ!

結婚が決まったら、まずはお互いの親へのあいさつ。緊張&不安でいっぱいだけど、どうにか彼親と早く打ち解け合える方法はないかな……なんて考えている花嫁は、手土産を風呂敷に包んでみては? 心を込めて手土産を選ぶのはもちろん、それを風呂敷に包むだけで、手土産が「気持ちを伝えるツール」に変わっちゃうのです! ここでは風呂敷研究家・つつみ純子先生に教わった、風呂敷包みの基本を写真とイラストで解説します。

手土産の基本。持っていくものを選ぶ基準はコレ!

プレゼントを渡すイメージ

親あいさつで彼の家を訪問するときに欠かせないのが手土産。予算は3000~5000円程度が一般的なようです。より喜んでもらうためには、彼を通じて彼親の好みを事前リサーチしておくのが鉄則。例えば甘いものが好きな親には日持ちする菓子折りを、お酒が好きなら特に好きな銘柄を、と好みに合わせて選びます。自分の出身地のお菓子やお酒、フルーツなどを選ぶのも、話題作りにひと役買ってくれそうですね。

あんなもの、こんなものも風呂敷に包むとグンとおしゃれに!

今回包むアイテム

菓子折りもお酒も、購入時にラッピングしてくれたり、手土産用の手提げ袋もくれるけど、そのままでは「見た目、普通の手土産」。風呂敷に包めば「一見して心を込めたスペシャルな贈り物という印象が強まりますよ」とつつみ純子先生は教えてくれます。柔らかな布でできた風呂敷は、サイズさえ十分なら、どんなものでも包める魔法のアイテム。ここでは親あいさつの定番ともいえる、菓子折り、お酒、フルーツの包み方を紹介していきます。

まずは基本となる「真結び」をマスター

真結びアップ

風呂敷包みをする上で基本となるのが「真結び」という結び方。俗に言う「縦結び」になってしまうと結び目がほどけやすく、形もキマらないので、最初にマスターしておきましょう。

●「真結び」の結び方

真結び1
真結び2

(1) bを手前にして交差させる。
(2) aの端を手前からbの下にくぐらせる。
(3) 手前にあるbを右に180度軽く折り曲げる。
(4) aの先端を、(3)で折り曲げたbと(2)でできた結び目の間に入れて、完成!

【菓子折り・1】シンプルな「平包み」で縁起良く格調高く

平包み

菓子折りの定番フォルム、長方形の箱をシンプルに、かつ美しく包むのが「平包み」。結び目を作らず、折り込む方法で作っていきます。この「結ばない」包み方は、後から「ほどく」ことがないため、特に結婚などの慶事にぴったり。風呂敷包みに詳しい彼親をもうならせる、格調高い包み方です。

●「平包み」の包み方

平包み1
平包み2
平包み3

(1) 風呂敷の裏面を上にして広げ、中央に箱を置く。
(2) bの角を対角線上のdに向かって掛け、余ったbの端は箱の下に折り入れる。
(3) aをc側に折り掛ける。その際、(2)で折り曲げた際に箱に掛かった布の端を反対の手で軽く引っ張り上げるようにすると、角がキレイに折り込まれる。
(4) 反対のcも同様に折り掛ける。掛けた後、cの端を3分の1折っておくと、最後の仕上がりがキレイになる。
(5) 残りのdを折り掛ける。その際も角がキレイに仕上がるように(3)と(4)で箱に掛かった両角の布を軽く引っ張りながらかぶせる。
(6) 最後に、風呂敷の柄が美しく出るように整えて、完成!

左腕に抱えて、右手をそっと添えると美しく持つことができるから練習してみて!

【菓子折り・2】オーソドックスな「お使い包み」で大切に

お使い包み

結ばない・ほどかない「平包み」のコンセプトも素敵だけど、贈り物を大切にお届けしたい……そんな気持ちを伝えてくれるのが「お使い包み」。遠方だったり、風が強かったりしても、先様に差し上げるもの=お使いものを風呂敷がしっかりと包んでくれます。
ちなみに結び目の下になった三角部分を、ふんわりと結び目の上に掛けると「隠し包み」という包み方に。しっかりと包める「お使い包み」の良さに、結び目を見せない「平包み」の良さを組み合わせた、いいとこ取りのような包み方になります。

●「お使い包み」の包み方

おつかい1
おつかい2
おつかい3

(1) 風呂敷の裏面を上にして広げ、中央に箱を置く。
(2) bの角を対角線上のdに向かって掛け、余ったbの端は箱の下に折り入れる。
(3) dを対角線上に折り掛ける。
(4) aの角を対角線上のcに向かって掛ける。その際、角が美しく仕上がるように、(2)と(3)で箱に掛かった両角の布を少し引っ張りながら折り掛ける。
(5) cの角も(4)と同様に折り掛ける。その際、(4)で折り掛けたaの端を左手で持ちながら両角の布を引っ張るとピンと布が張ってキレイな仕上がりになる。
(6) 最後は、箱の中央でaとcの端を真結びして、完成!

結び目の下になった三角部分を、結び目の上に掛けるとよりフォーマルな「隠し包み」に

【お酒】華やかな印象の「瓶包み」で重いお酒もスマートに

瓶包み

箱に入れると重くかさばるお酒の瓶も、風呂敷に包むだけでぐんと華やかな印象に。さらに持ち手を作ることができるので、紙袋などに入れなくてもスマートに持てるようになります。ただし、お酒はうっかり落としてしまうと取り返しがつかないことになるので注意が必要。最初に紹介した「真結び」をしっかりマスターしてからチャレンジしましょう。また、持ち歩くときは持ち手だけに頼らず、腕に抱き抱える方が安心ですね。

●「瓶包み」の包み方

瓶1
瓶2
瓶3

(1) 裏面を上にして広げた風呂敷の中央に瓶を置き、bとdを瓶のふたの上で軽く2回結んで、仮留めする(後でほどくので真結びではなくていい)。
(2) aとcを手に持ち、瓶の下部3分の1くらいの高さの辺りで、瓶の向こう側で交差させる。
(3) 交差させたaとcを手前で真結びする。
(4) 2で仮留めしたbとdの結び目を1回分ほどく。
(5) 持ち手にするために、ほどいたbとdの布をぐるぐるとねじる。
(6) ねじったbとdの先端を小さく真結びすれば完成!

友人のホームパーティにお酒を持っていくときも、この技を使えばグンとおしゃれ!

【フルーツ】「手提げかご包み」で即席バッグに

手提げかご包み

風呂敷のいいところは、形の決まったバッグや紙袋などと違い、どんな不定形なものも包めるフレキシブルなところ。例えば持ち手のないフルーツかごでも、風呂敷で持ち手を作ることもできます。ここではフルーツかごを扱いますが、包むものの形に合わせたり、生かしたり、さまざまな包み方ができ、慣れてきたら基本の包み方を自分流にアレンジするという楽しさもありそうですね。

●「手提げかご包み」の包み方

おつかい1
おつかい2
おつかい3

(1) 裏面を上にして広げた風呂敷の中央にフルーツかごを置く。aを持ち、フルーツかごの高さに合わせて一度結ぶ。
(2) 対角線上のcも同様に結び目を作る。この時、aとcの長さが同じくらいになるように注意する。
(3) bをフルーツかごの上にかぶせる。布が余っていればかごの下に入れ込む。
(4) dでふたをするように上にかぶせる。
(5) aとcをぐるぐるとねじり上げる。
(6) aとcの先端を小さく真結びにして取っ手を作り、完成!

この包み方をマスターすれば、普段のエコバッグとしても使えそう!

どこで開く? タイミングは? 風呂敷包みの手土産マナー

マナー

風呂敷に包んだ手土産は、いつ・どこで開けばいいのでしょう。「風呂敷包みに限らず、手土産は訪問のあいさつをした後にお渡しするのがマナーです」とつつみ純子先生。部屋に通され、あらためて「今日はお忙しいところありがとうございます」などとあいさつをしたら、「お口に合うといいのですが、◯◯をお持ちしました」と簡単に説明をし、その場でさりげなく風呂敷から出せばOK。また、風呂敷は「さっと開いて、さっとしまうのがスマート」なのだとか。「あくまで中の手土産がメイン。風呂敷でモタつかないようにしたいですね」

今どきの風呂敷はどんなものがあるの?

古風ふろしき
現代ふろしき
12か月ふろしき

ひと口に風呂敷と言っても、素材や色・柄、サイズなど豊富なバリエーションがあります。例えば、写真1のような日本古来の吉祥文様の正絹の高級風呂敷は70cm四方サイズで一枚2万~3万円くらいが目安。でも、写真2のような伝統文様を和色で手染めした綿のオリジナル風呂敷は75cm四方で2500円くらいで買えることも。柄も洋風なものは、洋服のときに持ってもナチュラルで使いやすそうですね。また、写真3のような年中行事をモチーフにした綿の小風呂敷は50cm四方で600円とお手頃です。
親あいさつだけではなく、日常でもおしゃれな風呂敷を数枚持っていると、季節やシーンに合わせて使い分けられ、女子力の高さをアピールできそう♪

From編集部『風呂敷を使いこなして贈り物をスペシャルに!』

風呂敷に包む。「そのひと手間が贈り物を特別なものにしてくれるんです」とつつみ純子先生。「親あいさつの手土産を風呂敷に包んでいけば、心を込めて選んだものを大切に包んできたという気持ちが伝わるし、気の利いた女性というイメージもアップさせてくれますね」とのことなので、彼親にもデキる花嫁と思ってもらえそう。オシャレな風呂敷で包めば、彼親とも話が盛り上がるかもしれません。素材や柄のバリエーションも豊富なので、ぜひ一枚手に入れて、早速練習してみてはいかがでしょうか。

取材・文/前川ミチコ 撮影/清水知成 イラスト/安野淳子 取材協力/つつみ純子(風呂敷研究家 和文化コンシェルジュ) 構成/小森理恵(本誌)
※掲載されている情報は2015年7月時点のものです

  • 親あいさつ
  • 結婚報告
  • 結納・食事会
  • 結婚決まりたて
  • 常識・マナー
  • スタイル提案
  • 和風
Share on>

pagetop