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フラワーデザイナー落 大造のFlower Tips7「写真でブーケや装花を美しく残す方法」

フラワーデザイナーの落大造がブライダルフラワーにまつわるお役立ち情報をお届けします! こだわって作ったブーケや装花。ほとんどの人が写真に残すことと思いますが、ブーケや装花の魅力をきちんと捉えていないことも。ここでは、ブーケや装花の写真を美しく撮る方法を、フラワーデザイナーならではの視点でご紹介します。

ブーケ単体の写真を撮影するとき

メイン花材のヒマワリを中心にして撮影した写真
メイン花材ではないピンポンマムを中心にして撮影した写真
花を手前にして美しく撮影されたブートニア

ブーケには必ずメインになる花材とフォーカルポイント(視線が集まるところ)があります。ブーケが完成したらお花屋さんに確認し、フォトグラファーに伝えれば、プロの技術で素敵な写真を撮ってくれるはずです。イメージ優先の写真も素敵ですが、あまりに横を向き過ぎていたり、主役ではない花材を中心に撮影したりすると、本来の姿とはかけ離れたものに……。入念な打ち合わせをし、こだわって作ったブーケなのですから、ぜひ意図した姿で写真に残しましょう。

ブートニアを撮影するときは、基本的にブーケとセットで撮った方が絵になると思います。単体で撮る場合には、どうしてもステム(茎の部分)とリボンが目立つので、少しお花の顔が見える角度が美しいでしょう。

[写真1枚目]このブーケのメイン花材はヒマワリなので、ヒマワリに焦点を合わせて撮影(撮影/上野 敦)

[写真2枚目]メイン花材ではないピンポンマムを中心に撮影してしまったもの。メインのヒマワリが見えない……(撮影/上野 敦)

[写真3枚目]ブートニアはお花を手前にして撮影するのがいい

ブーケを持った写真を撮影するとき

正しくブーケを持って写真に収まる花嫁

ブーケは基本的には、ステムの一番下をおなかにつけ気味にして持って前に少し傾けたときに、メイン花材が正面を向くように作られています。そのため、ステムを真下に向けて持ってしまうと、正面から撮影したときにブーケの横顔が写ってしまいます。ですから、当日は意識して、前に傾けるようにして持つといいでしょう。

とはいえ、ブーケの向きがどうなっているかは、花嫁さん自身は意外に分からないもの。事前にフォトグラファーにブーケの正しい位置を伝え、「お花の向きがおかしかったら、ひと言掛けてくださいね」と頼んでおくといいと思います。花嫁さんとフォトグラファーがほんの少しお花の向きに意識を向けるだけで、より完成された美しい花嫁姿が残せると思いますよ。

最近はさまざまなポーズで撮影をする花嫁さんも多く、おちゃめな写真も拝見することがあります。それはそれで結婚式の楽しい雰囲気が伝わってきて素敵なのですが、時としてブーケの後ろ向きの姿が映っていることも。そこはフラワーデザイナーとしては隠したい部分なので、少し残念な気持ちになることも……。

[写真]やや前方に傾けるのがブーケの正しい持ち方。撮影の際には常にブーケが正しい位置に納まっているか、フォトグラファーにチェックしてもらって

会場装花を撮るとき

メイン花材のユリを正面に正しく撮影したテーブル装花
アクセント素材のバラを正面にしてしまったため、バランスの悪い写真になってしまった

ブーケと同様に、会場装花にもメインとなる花材があります。基本的にはメイン花材にフォーカルポイントが来るようアレンジされていますので、フォトグラファーにはメイン花材を事前に伝えてあげてください。そうすればプロの技術で、装花の魅力を最大限に引き出した写真が残せるはずです。

会場装花でありがちな間違いといえば、新郎新婦が用意したものではない、もともと会場に用意されていたお花を撮影してしまうケース。会場の雰囲気を伝える写真としてならありだと思いますが、フォトグラファーには事前に、どの場所に自分たちが用意した装花があるのかを伝えておくといいと思います。

[写真1枚目]この装花のメイン花材はユリ。ユリが正面を向き、美しく撮影されている

[写真2枚目]アクセントとして入れてあるバラを正面にして撮影してしまったため、葉がやけに目立つ感じに……

フラワーデザイナー/落 大造(おち だいぞう)

大手フラワーショップで8年の経験を積んだ後、独立して自由が丘に花と雑貨を扱う「les Deux(レ・ドゥ)」を開店。ブライダルフラワーを中心に、誕生日や結婚などお祝いのお花も手掛ける。『ゼクシィ』をはじめ、さまざまな雑誌で活躍し、繊細なセンスと個性的なアイデアで多くのファンを獲得している。

構成・文/粂 美奈子
※掲載されている情報は2015年7月現在のものです。

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