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ポイントは「男語」!? 夫婦ゲンカの上手な切り抜け方

これから始まる新生活で、避けて通れない夫婦ゲンカ。先輩カップルに聞いてみたところ、「夫婦ゲンカをしたことがある」と答えた人は実に9割以上! そして、ケンカをしているとき、夫と妻の気持ちにはどうやら大きな違いがあるみたい……。今回は、夫の心理を知ってケンカを上手に収めるテクニックを、心理カウンセラー・五百田達成(いおたたつなり)先生にうかがいます。

なぜ!? 「男は黙り、女は話す」のナゾ

夫婦を演じる子ども

先輩カップルの声で気になったのが、ケンカをしたときの対処法。男性は「しばらく時間を置く」「冷静になるまで待つ」という人が多かったのに対し、女性は「とことん話をする」「まず謝る」という意見が目立ちました。これって男女の違いなんでしょうか? 

「男性は相手が冷静になってくれるのを待っています。要するに相手が感情的で話にならないと思っているのです。同時に今この状況が面倒だと思っています。男性は結論に向けて話を進めたがるので、結論の出ない言い合いをしたくない、と無意識のうちに時間をおこうとしています」

「一方、妻は夫のそんな態度に腹を立てます。冷静じゃないと思われていることに納得いかない、積極的に関わろうとしない相手に納得がいかない。だからとことん話し合いたいと思っています。男性と違い、ケンカのプロセスを経ることで話した気分になるので、ただ話せればいいのです」

編集部の「目からウロコ」

なるほど! ケンカになると男=黙る、女=話すになってしまうのは男女の根本的な違いによるものなんですね。女性はワーッと言いたいことを言ってしまえば、後はケロッとしていることが多いけど、男性にはそれが苦痛……。まずはここを理解しないと、ケンカは増える一方かも。

即実践! ケンカを解決する妻の行動3原則

先生風の女の子

では、そんな「ダンマリ夫」に、妻はどう接したらよいのでしょうか?先生に3つのポイントを伺いました。

1 努めて冷静な話し方をしよう!
「妻のことを『冷静さを欠いていて話にならない』と感じている夫に、いくら『ちょっと、聞いてるの!?』『話を聞いてよ!』と詰め寄ってもシャットアウトされるだけで逆効果。怒っている時こそ、努めて冷静に『○○のことで私はこう思っているんだけど、あなたの意見が聞きたいの』と話しかけることが大切です」

2 話の目的とスケジュールを明らかにしよう!
「男というものは目的とスケジュールが明らかになっていると途端に安心します。色々と言いたくなる気持ちをグッとこらえて、まずは『○○について意見が聞きたい。10分だけ話がしたい』と話の目的とスケジュールを明確にすることで、夫は『10分なら聞こうかな』という気持ちになります」

3 「男語」を使い、時には家庭を会社と思おう!
「夫に気持ちを伝えたいと思うなら、夫の使っている『男語』を使ってください。会社で上司に何かを報告するときのような、結論を先に言い、事実に基づく話し方です。起こっていることをきちんと伝えるために、事実に基づき、切々と語りましょう」

編集部の「目からウロコ」

この3つのポイントはケンカの時以外にもいろいろ応用できそう! もちろん、いつもいつも夫に合わせて話すのは大変だけど、普段から彼がどんな風に話をしているのかを意識してみて「これが『男語』なのね!」というのを分かっておくだけでもいいかも。

スマートな夫婦の仲直りテクとは?

「アイムソーリー」のメモ

では、お互いに意地を張ってしまってなかなか仲直りができない場合はどうしたらよいのでしょう?

「男性はプライドが高いので『謝ったら負け』と思っています。ですので、とにかく謝ってしまうのも一つの方法です。夫を『プライドは高いけどまだ仕事のできない新入社員』だと思って、『ごめんごめん!そうだよね!分かるよ!』となだめながら『次はこうしたらこうなってもっとよくなるかもしれないね』と、さりげなく、自分の主張を伝えましょう」

「でも、もし『謝ってばかりはフェアじゃない』と感じるのであれば『謝ってほしい』と言ってしまいましょう。『謝ったらすべてを水に流す。私も謝るからあなたも謝ってほしい。』と言って謝罪の言葉を引き出します。ただし、誠意が感じられないからといって怒っては元も子もありません。相手に『ごめん』と言われたら自分も『ごめん』と返してケンカを終わらせる。普段からケンカを終わらせる合言葉を決めておくのもいいかもしれませんね。これがスマートな大人のルールです」

編集部の「目からウロコ」

結局、ケンカの終わりの頃はお互い仲直りのきっかけを待っているような状態になるもの。終わりの合図を決めておくのはいいかも!

男ゴコロをふまえた上手な話し方OK/NG集

ケンカの時に妻が言ってしまいがちなNGワードを、ダンマリ夫に効果的なOKワードに言い換えてみました。この文例を参考に、自分の気持ちをうまく「男語」で伝えて。

★彼が家事に協力的じゃない!
×NG
「ちょっと聞いてるの!? いつも私ばかりに押し付けないで手伝ってよ!」
○OK
「家事の分担のことで15分だけ話したいの。私は今の分担に加えて、お風呂掃除もあなたにお願いしたいと思っているんだけど、それに対してあなたはどう思う?」

★彼が「家事の分担が負担なんだ……」と言ってきた!
×NG
「なんで!?」「私も大変なのに!」
○OK
「そうなんだ。具体的には私がどこを負担したら楽になるのかな?」

★とにかく話を聞いてほしい!
×NG
「話を聞いてよ!」
○OK
「今日結論が出るとは思ってないし、もし意見がないなら聞いてくれるだけでいいの」

★彼への不満を伝えたい!
×NG
「あなたは私の母に敬意がない! いつもそう!」
○OK
「今日は私の母に対してどう思っているかを聞きたいの。先週一緒にご飯を食べた時の母への態度が気になったし、昨日ひどいことを言っていたのが私は傷ついた。だから、謝ってほしいと思っているし、どう思っているのかが知りたいの」

お話を伺ったのは

五百田達成(いおたたつなり)先生

作家・心理カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て独立。「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」を専門に講演や執筆。近著『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、22万部を超えるベストセラーに。

□オフィシャルサイト
http://www.iotatatsunari.com/
■ツイッター
http://twitter.com/ebisucareer
□フェイスブックページ
https://www.facebook.com/iotatatsunari.net

From編集部『ケンカでうまく気持ちを伝えるために腕を磨きましょう!』

五百田先生のお話は目からウロコのエピソードばかり。自分のパートナーに置き換えてみて「そうそう!わかる!」と思った方も多いのでは? でも、こんなことを毎日考えなくてはいけないなんて大変……。いえいえ、大丈夫!五百田先生も「いつも気を張っている必要はありません。ここぞというときに『相手はいつもの女友達ではない、男なんだ』と自分を抑えて夫に接してみてください」とおっしゃっていました。来たるべき「ここぞ!」というときのために、普段から男女の違いに注目して少しずつ慣れていきましょ!

取材・文/小田真穂(本誌)

※記事内のデータおよびコメントは、2015年4月に行ったマクロミル会員515人のアンケート回答によるものです。

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