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【結婚式当日】主役親子の優雅な立ち居振る舞いレッスン

結婚式当日は、入退場やお見送り、着席してからゲストに向けてなど、ふたりだけでなく父母と一緒にお辞儀をするシーンが何かと多いもの。そして、お辞儀にはシチュエーションに合わせた3種類ものバリエーションがあるんです。そこで今回は「マナースクール ライビウム」の講師・諏内えみ先生に協力いただき、3種類のお辞儀をマスターして優雅に振る舞う
コツを解説します。

【基礎編】まずは「基本姿勢」を意識しよう

正面を向き基本姿勢で立っているマナー講師

すべてのベースは美しい立ち姿。目線、腕の位置など、基本ポジションを体で覚えましょう。

【基本姿勢】
くるぶし、肩、耳を一直線にして立つ。鎖骨を開いて肩甲骨を寄せるイメージに。視線はなるべく遠くを見るようにして、手は指を揃えて左手を上にして重ねる。

基本姿勢で立つ姿を横から見たところ

基本姿勢を横から見たところ。顎は軽く引いて、腕には力を入れず自然に下ろしています。慣れない衣裳を着ていると、つい足元が気になってうつむきがちになるもの。できるだけ遠くを見るようにすることで、目線が落ち顔が下を向いてしまうのを防ぎます。

【お辞儀1】一番出番の多い「会釈」編

15度の会釈をしている様子

【ポイント】
・3-4m先を見ながら、姿勢をキープしたまま上半身を傾ける。
・角度は15度を目安に。
・足元を見ず、目線は最初に見た位置から変えない。

心の中でカウントするなら「イチ、ニ、サン(1、2、3)」で下げて「ヨン(4)」でキープ、「ゴ、ロク、シチ、ハチ(5、6、7、8)」で元に戻るイメージ。このカウントは、お辞儀の角度が変わっても同じなので、しっかり覚えたい。

「会釈」は最も使う頻度の高いお辞儀

3段階のお辞儀の中で最も軽い「会釈」は、披露宴の入退場でゲストテーブルの間を歩きながらゲストと目が合った時、離れたところにいるゲストから声をかけられた時、着席中にゲストがあいさつに来てくれた時などに使えます。お辞儀の中で最も使用頻度が高いものなので、会釈を基準に「敬礼」「最敬礼」の感覚をつかむのがおすすめです。

【お辞儀2】入場の前後を引き締める「敬礼」編

30度の敬礼をしている様子を横から見たところ

【ポイント】
・2-3m先を見ながら、姿勢をキープしたまま上半身を傾ける。
・角度は30度を目安に。(目線の位置が合っていれば苦しくない角度)
・足元を見ず、目線は最初に見た位置から変えない。

タイミングを心の中でカウントするなら、会釈と同様に「イチ、ニ、サン(1、2、3)」で下げて「ヨン(4)」でキープ、「ゴ、ロク、シチ、ハチ(5、6、7、8)」で元に戻るイメージ。

「敬礼」は会釈よりも丁寧な印象を与えるお辞儀

「会釈」よりも深い「敬礼」は、よりあらたまった場面にふさわしいものです。挙式で新婦とその父がチャペルに入場するときや、披露宴会場の入退場で新郎新婦が扉の前に立ってするお辞儀、席について着席する前にするお辞儀がこれにあたります。司会者が「ふたりに温かな拍手を」と呼びかける時にするお辞儀も敬礼が最適。ゲストの注目と拍手を浴びることになるので、ぴったり息を合わせることも大切です。

【お辞儀3】披露宴を締めくくる「最敬礼」編

45度の最敬礼を横から見たところ

【ポイント】
・1-2m先を見ながら、姿勢をキープしたまま上半身を傾ける。
・角度は45度を目安に。(目線の位置が合っていれば苦しくない角度)
・足元を見ず、目線は最初に見た位置から変えない。

心の中でカウントするなら、会釈と同様に「イチ、ニ、サン(1、2、3)」で下がって「ヨン(4)」でキープ、「ゴ、ロク、シチ、ハチ(5、6、7、8)」で元に戻るイメージ。

「最敬礼」は最大の敬意を表すお辞儀

ビジネスシーンで「最敬礼」と言えば、目上の方を見送る時や、深い感謝を表す時にするお辞儀です。結婚式でも「ここぞ」というシーンで使うのが効果的なので、披露宴がお開きになる時の退場で、ゲストに1日の感謝を込めて深々とお辞儀をする時に向いています。両家の父母とともに並んで、深々と頭を下げる。みんなのタイミングや角度がそろうと場も引き締まり、感謝の気持ちもしっかりと伝わります。

【プラスα】座っているときの「お辞儀」編

座って会釈をしているところ

披露宴でテーブルに着いてから、座ったままの状態でお辞儀をするシーンも多々あります。例えば、スピーチや余興をしてくれるゲストに対して、司会者がプロフィールを読み上げる前後、歓談タイムにふたりの席までゲストが来てくれたときなど、様々な場面におよびます。

【ポイント】
会釈なら2-3m先、敬礼なら1-2m先を見ながら、姿勢をキープしたまま上半身を傾けます。お辞儀の角度が浅いほど、遠くを見るように心掛けます。そのままの姿勢で目線だけ落とすと、より自然になります。

さらに応用として、スピーチしてくれたゲストのいる方向に少し顔を傾けながらお辞儀をすると、より優雅で洗練された印象に。

頭だけ下げるのはNG!

頭だけ下げている失敗例

身体を傾けず、首だけ曲げてしまわないように注意しましょう。

教えてくれたのはこの方

マナースクール ライビウム
諏内えみ先生

東京・品川の「マナースクール ライビウム」代表。映画やドラマでの有名女優のエレガント所作指導を始め、テレビ等メディアでも活躍中。ウエディングに向けた新郎や新婦のための完全プライベートレッスンや、「美しい立ち居振る舞い」「会話力アップ」講座が人気。「結果を出す」スクールとして注目されている。
http://www.livium.co.jp/

from編集部『今後も使える3種のお辞儀をマスター!』

会釈、敬礼、最敬礼のお辞儀3パターンは、今後のために覚えておいて損はありません。新郎や父母ともタイミングを合わせてお辞儀をすることができるように、ぜひ彼や親と互いにチェックしながら練習してみてくださいね。当日は緊張して、秒数の感覚もつい早くなってしまいがち。「1秒、2秒」と時間で計るよりも、ふたりのタイミングで「イチ、ニ、サン」とゆっくりカウントを合わせるのがおすすめです。

監修・出演/「マナースクール ライビウム」諏内えみ
取材・文・撮影/田中英代(Blue Ladybird)
※この記事に掲載されている情報は2015年9月時点のものです

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