ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚式・挙式全般
  4. 個性派ウエディング(キャンプ場ウエディング、ナイトウエディング、ヲタ婚etc.)
  5. 今日も世界のどこかで誰かが誓う WORLD WEDDING vol.4
コラム・連載
Share on>

今日も世界のどこかで誰かが誓う WORLD WEDDING vol.4

車の横に立つ新郎新婦

その国独自のスタイルや習わしを持ち、ひとつとして同じものはない世界の結婚式。外国の結婚式ってどんな感じ? 日本の結婚式と何が違うの? そんな興味に答えるWORLD WEDDING第4弾の今回は、イギリス人×日本人カップルの、イギリスでの結婚式をレポートします。村の教会での『ウエディングブレッシング』というスタイルの挙式とパブでのパーティ(レセプション)、どちらも、オトナな雰囲気が素敵です。

日本での神前式の後、彼の親が住むイギリスの村の教会で

家の前に立つ新郎新婦

アンドリューさんとまいさんの出会いは、彼が勤める職場の忘年会。2年間の交際を経て、日本で婚姻届を提出し、正式な夫婦となったふたり。結婚式は日本で神前式を行い、日本の伝統に則り夫婦としての契りを結んだ。その後、イギリスでも挙式を行うことに。彼の親が住む村に昔からある教会で、『ウエディングブレッシング』というスタイルで行った。

ウエディングブレッシングとは?

聖職者がキリスト教の教義に則って結婚するふたりに祝福を与えるウエディングスタイル。法的な効力はなく、海外でウエディングブレッシングを挙げるには日本で婚姻届を出し、婚姻届受理証明書を持参する必要がある。

豊かな自然に抱かれた村の教会で、皆からの祝福を受ける結婚式

教会内の新郎新婦

イギリスでの挙式は、彼の親が住むノース・ヨークシャーに昔からある教会で行われた。招待客は、家族や友人、ご近所さんや彼の親の友人など、45名ほど。日本からはまいさんの両親が駆けつけた。日本に住むアンドリューさんとまいさんに代わり、式の準備は彼の親が進めてくれたそう。打ち合わせが必要な時はメールやSkypeを使いながら相談を重ね、いよいよ挙式当日を迎えた。
6月の挙式当日、ふたりは教会までクラシックカーで移動。挙式は、その地区を担当する牧師によって進められ、多くのゲストが見守る中、ふたりに祝福が贈られた。

ウエディングブレッシングにおける衣裳とは?

婚姻したふたりを祝福するという意味を持つウエディングブレッシングでは、ウエディングドレスを着用しないため、オリジナルの衣裳を用意。まいさんは日本のブランドに依頼し、ワンピースをオーダーメイドで仕立てた。「デザイナーさんのアイデアで、アンドリューの蝶ネクタイとカマーベルトは、私と同じブルーの生地を使い仕立ててもらいました」とまいさん。さりげないお揃いがお洒落感を演出。ブルーは、誠実さを表す色と言われ、花嫁の純潔を象徴する。

披露パーティでは、ゲストそれぞれが選んだ料理でおもてなし

パーティ会場にいる新郎新婦

イギリスでの披露パーティ(レセプション)は、挙式、彼の実家での軽食パーティの後、地元のパブで開催した。イギリスでは、披露パーティをパブで開くことは珍しくないそう。
パーティでゲストに振る舞われた料理の中で、前菜・メイン・デザートは、各3品の中からゲストそれぞれが選んだもの。披露パーティの出欠の返事と一緒に、希望する料理1品を指定してもらった。
チーズやラム、牛肉など、地元の食材を使った料理はとても美味しく、ふたりも大満足。
パブにはホテルも併設されており、アンドリューさんとまいさんは滞在まで楽しんだという。

イギリスにおけるご祝儀事情とは?

ご祝儀という風習はないが、イギリスでは結婚式の贈り物をいただくにあたって、自分たちが百貨店を指定して欲しいもののリスト(wish list)を公開する方法がよく取られている。アンドリューさんとまいさんも、招待状に百貨店のサイトとひと言を添え、お祝いを現金またはギフトバウチャー(ギフト券)で受け取った。「事前にお祝いをいただいていたので式当日の受付作業がなく、とても合理的だと思いました」とまいさん。引出物という風習もないが、アンドリューさんとまいさんは、ふたりのイニシャル入りの手ぬぐいをゲストに渡した。

イギリスと日本、それぞれの国の料理がテーブルに並んだホームパーティ

家族写真

挙式、軽食パーティ、披露パーティと、イギリスでのウエディングを満喫したアンドリューさんとまいさん。その幸せは、翌日まで続いた。彼の親の家で、披露パーティに招待できなかった方や来られなかった方、親のお友達を呼んでホームパーティを開催。そこでは、お義母さんの手料理や、調理師をしているというまいさんのお父さんが揚げた天ぷらを皆に振る舞った。

海外での挙式を体験したまいさんのお母さんは……

遠いイギリスでの結婚式。参列したまいさんのお母さんに感想を聞きました。
「海外にはあまり行ったことがない私たち。普通の観光ではなかなか行けなさそうな場所に行くことができ、義理の息子の親御さんの家に宿泊をし、外国の方に囲まれた時間は、夢のようでした」。
娘の結婚式という特別なものが、海外で行われることでもっと特別なものになったようです。

from編集部『結婚式の幸せの瞬間は、何度あってもいいですね』

日本での結婚式とイギリスでのウエディングブレッシングのどちらも行ったおふたり。国や地域によって結婚式の形は様々ですが、喜びの儀式であることに違いはありません。自国での結婚式だからと、ほぼ全ての準備を買って出た新郎の親、遠い国での結婚式に駆けつけ、娘のために腕を振るった新婦の父親。両家の親が総出でふたりの良き日をお祝いする。その中心には幸せなふたりがいて、美味しい料理が並び、ゲストの笑顔があふれます。結婚式には、国に関係なく皆を幸せな気持ちにさせる特別な力があるのです。

文/原口好美(ミューズ・コミュニティー) 構成/松隈草子(本誌)
※掲載されている情報は2015年4月時点のものです

  • 挙式・披露宴
  • 結婚準備全体
  • 海外実例
  • 家族の絆
  • プライベート感
  • 楽しく読む
  • 海外ウエディング
挙式・披露宴会場を探す
Share on>

pagetop