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今日も世界のどこかで誰かが誓う♪ WORLD WEDDING Vol.3

ゴールドの婚約指輪をした女性の手

外国の結婚式ってどんな感じ? 日本の結婚式と何が違うの? 興味はあってもなかなか知りえない世界の結婚式。WORLD WEDDING第3弾の今回は、バングラデシュ人×日本人カップルの、バングラデシュでの結婚式をレポートします! 結婚式場は自宅!? 招待客は300人~500人!? 日本とは大きく異なる驚きの結婚式事情が満載です。

反対を乗り越え、温かく迎えられた異国、バングラデシュの結婚式

伝統衣装を着た花嫁花婿

友人のパーティで知り合い、3年半の交際期間を経て結婚を決めたアルマムンさんと真梨奈さん。ふたりが結婚を決めた当初、外国人との結婚ということに両家の親は大反対。アルマムンさんの実家はバングラデシュでも田舎のほうにあり、そこでは外国人を見かけることがほとんどないという。それでも、お互いに何度も何度も親を説得したことが実を結び、ついに結婚式当日を迎えることになった。
「国際結婚だからこそ叶う外国での結婚式を体験したい」との真梨奈さんの希望により、結婚式はバングラデシュで行うことに。日本の両親にはSkypeで結婚式の様子を生中継した。「遠い異国で温かく迎えられている花嫁姿の私を見て、母は感動して泣いていました。Skypeというカタチではありましたが、両親にも結婚式を見てもらえてよかったです」。

【ここがバングラデシュ流】婚約指輪は父母から

国際結婚ならではのエピソードを真梨奈さんに聞きました。まずは婚約指輪事情について。
「日本では、婚約指輪は本人たちが買いに行くことが普通かと思いますが、バングラデシュでは、夫の親が買ってくれます。通常は1つのようですが、私たちの場合は、お義父さん、お義母さんそれぞれが買ってくれました。外国人であることを受け入れて、まだ見ぬ花嫁のことを思い、選んでくれたことが嬉しかったです。また、家族の一員として認められた気持ちにもなりました」。

ウエディングの舞台は新郎の実家。光輝く装飾がお出迎え

イルミネーション

新郎側、新婦側それぞれのパーティ、挙式、披露宴と、一般的には4日間行われるバングラデシュの結婚式。アルマムンさんと真梨奈さんは時間の都合から2日間で行うことに決めた。1日目は日本でいう挙式、2日目が披露宴。挙式も披露宴も、アルマムンさんの実家が会場に。「自宅で結婚式をすることは、バングラデシュでは一般的です」と真梨奈さん。当日は、家の外壁にイルミネーションが施され、一目で、今日は結婚式をしているということがわかる。

【ここがバングラデシュ流】赤のサリーが伝統の婚礼衣裳

バングラデシュの婚礼衣裳とは? 
「赤のサリーが伝統的な婚礼衣裳ですが、私の希望でピンク色のサリーを特別に用意してもらいました。結婚指輪をはじめ、アクセサリーは全て金で、着けるブレスレットはとにかくたくさん! 耳が落ちそうな程大振りなピアスも、花嫁姿を華やかに見せてくれました。また、ヘナという染色で腕に模様を描くのもバングラデシュではマスト。ただし、このヘナは2週間は消えないと聞き、日本での仕事のことを考えてシールで代用しました」。

【挙式】誓いのキスはなし!? お祈りをしてふたりの結婚が成立

宣誓書にサインする花嫁花婿

牧師による進行で、アルマムンさんと真梨奈さんの挙式がスタート。驚きなのは、新郎側と新婦側、別々で挙式が進行されることだ。最初に誓いの儀式に臨むのは新郎側。続いて、新婦側から誓いの言葉がのべられる。その後、新郎、新婦、結婚を認めてくれる弁護士を含めた3名が署名を行った。最後に、全員でお祈りをして挙式は終了。こうして、ふたりの結婚は正式に認められた。

【ここがバングラデシュ流】お祝いの品は新婚生活に大活躍

ご祝儀はあるの!? 真梨奈さんに聞いてみました。
「バングラデシュでは、ご祝儀はお金ではなく、プレゼントを渡します。私たちがいただいたのは、食器セットや調理器具、ベッドカバーの寝具等。日本人の私を思ってかはわかりませんが、食器セットは、桜柄などお花が描かれているものがたくさんありました」。

【披露宴】一日中ゲストが祝福に駆け付け、写真撮影大会のよう

花嫁を囲む3人の女性

披露宴の招待人数が1000人を超えることが珍しくないというバングラデシュ。アルマムンさんと真梨奈さんの披露宴にも300人~500人のゲストが駆け付けた。1階の部屋で食事が振る舞われ、近しいゲストのみ2階にいるふたりの元へ。「外国人である私のことを祝福してくれるのか、言葉の違いからコミュニケーションが取れないのではないかと不安でした」という真梨奈さんに対し、皆、温かくハグをしてくれたり花束をくれたり。一日中途切れることのない祝福に真梨奈さんの緊張も解け、笑顔が溢れた。

2階の部屋で祝福の言葉をもらい写真撮影を楽しんでいる間、1階では、お義父さん、お義母さんがゲストをおもてなし。披露宴の食事はカレーが基本。浴槽ほどの大きさの鍋が4~5個も並び、食事が振る舞われていた。「後日、ビデオを見て、お義父さん、お義母さんが一生懸命おもてなししてくれていたことを知り、感謝の思いでいっぱいになりました」。

【ここがバングラデシュ流】2日間の結婚式の翌日も!

2日間に渡って行われた結婚式。でも、これで終わらないのがバングラデシュでの結婚式。
「披露宴の翌日、結婚証明書にサインをしてくれた方々や、ゲストとして来てくれた方の中でも近しい方々の家に『昨日はありがとうございました』とご挨拶に伺いました。行く先々で食事が振る舞われたので、嬉しいけどちょっと大変でした……」。

from編集部『子どもを思いゲストをもてなす父母の姿は世界共通です』

遠い異国の地で、言葉の壁もあり、不安でいっぱいだった真梨奈さん。そんな真梨奈さんを救ったのは、温かく迎え入れてくれたお義父さんとお義母さんの存在です。ふたりの知らないところで、一生懸命ゲストをもてなす父と母。その姿は、世界中の結婚式で見られる幸せの光景かもしれません。ふたりにとって特別なように、家族にとっても結婚式は特別なものなのです。

取材・文/原口好美(ミューズ・コミュニティー)
※掲載されている情報は2015年3月時点のものです

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