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「思い込み」にご用心! 花嫁の“毛の処理”モンダイ。

産毛だし目立たないでしょ、いつも自分でケアしているし大丈夫でしょ、と思っている花嫁さん!“花嫁の毛”には、意外な盲点があるんです。
自分ではケアしきれない部分があったり、処理のタイミングを誤って当日後悔してしまうことも……。先輩花嫁さんの“毛”にまつわる失敗談を基に、正しいケアを知っておきましょう。

【思い込み その1】 「自分でやれば十分でしょ?」

【思い込み その1】 「自分でやれば十分

自分で毛のケアをしたことがない人はもちろん、普段から自分で毛のケアをしている人でも、ドレス姿ならではの必要な部分の処理忘れがあることも。サロンでプロに相談してシェービングを受けるのがおすすめだけど、自分でやる場合は届かない部分のそり残しと処理後の肌のケアに気を付けて。刃物の取り扱いにもご注意を。

「式の直前はプロにお任せしましたが、ドレスの試着など数カ月前から肌を出す機会があったため自己処理していたら冬だったため乾燥しカサカサに。式の数カ月前からボディは全てプロにお願いしておけばよかった」(由佳さん)

「背中の部分がやはり手が届かず、最終的には彼にやってもらった……」(美幸さん)

「式当日、脇の毛を処理していたところ、力が入り過ぎてしまい出血。プロにお願いしておけばよかった」(ミニーまおさん)

「脇の処理で失敗。永久脱毛に通っていたので、式では自分で処理。当日の挙式リハーサルで脇から1本長ーい毛が……。引っ張っても簡単に抜けず、そり残しだと分かりました!(笑)」(もーりーさん)

「かなり上半身が露出するドレスだったのに、肝心の脇の処理を自分でしたのは間違いだった。手を上げないように気を遣った」(じんじんさん)

独身最後の共同作業は花嫁の毛の処理だった! 肌を傷付けないように、そる部位によってかみそりのサイズは使い分けて

【専門家に聞く】 自宅でのケアは、正しい方法でトラブルを防いで

「自宅でケアする場合、お風呂上がりに少し肌を冷やすと毛がしっかり立ってきれいにそれます。
素肌のまま泡でシェーブすると、必要な角質までそぎ落とす恐れがあるので、重めのクリームやローションで毛の周辺を保護しましょう。
また、脇、腕など毛の生え方や体のラインが違うので、部位に合わせてかみそりのサイズを変えるのがおすすめです。
そった後はきれいに拭き取って、刺激を受けた肌をクリームなどで保湿して、乾燥から守りましょう」(赤須医院 赤須玲子先生)

【思い込み その2】 「今がベストタイミングでしょ?」

【思い込み その2】 「今がベストタイミ

毛のお手入れが早すぎて挙式当日にうっすら生えてしまっていたり、直前過ぎて肌の赤みが残ったまま当日を迎えたり……。難しいのが処理のタイミング。
でも毛の生える周期は人それぞれで、一概に何日前の処理が良いとは言えないもの。自分にとって最適なタイミングを知るために、1カ月以上前に「お試し」でシェービングをするのがおすすめです。

【早過ぎた!】

「1週間前に安全を見てプロの方にお願いしました。ちょっと早すぎて自分で処理が必要になりました」(riscoさん)

「2日前までにシェービングするのが良いと聞いてその日にしたが、毛深い私は当日にはもう生えてきていて、メイクさんにそってもらった。恥ずかしかった」(智愛さん)

「挙式の1週間前にシェービングをしたため、顔の産毛がうっすら生えてしまいました」(沙季さん)

【遅過ぎた!】

「2日前にシェービングをしてもらったら、当日にまだ肌が少し荒れていた」(みーたさん)

「式1週間前に背中の処理をしていただいたにもかかわらず、まだ赤みが引かず当日はパウダーで隠してもらった」(ミニーまおさん)

「処理をしても伸びてきたら意味がないと思い、前日にサロンを予約していた。しかし急な不幸があり予約がキャンセルに。結局サロンへ頼み込んで時間外だか受け付けてもらった。危なくボーボーの花嫁に」(なおなおさん)

花嫁ノ後ロニ何人タリトモ回リ込ムベカラズ……「背中だけは見ないでちょうだい!」

【専門家に聞く】 生え方には個人差あり。「早めのお試し」を

「プロにしっかりそってもらうシェービングは1週間前が目安ですが、毛の生え替わるスピードや毛の濃さには個人差が。
また、ホルモンバランスも重要で、一般的には肌つやが良く安定する生理後だと肌トラブルが起きにくい傾向にあります。
自分のタイミングを知るためにも、肌トラブル防止のためにも、まずは挙式の1カ月以上前にお試しを。仕上がり、肌への影響、毛が再生するまでの日数をチェックして、本番前の処理に臨みましょう」(赤須医院 赤須玲子先生)

【思い込み その3】 「ここまで見てないでしょ?」

【思い込み その3】 「ここまで見てない

ドレス姿で目立つ腕、背中、脇の毛の処理はもちろんだけど、当日意外に露出している部位や写真に撮られる部位に気が付いて、挙式中にソワソワしてしまったという失敗談も。

そんな失敗を防ぐには、自分の花嫁姿を具体的にイメージしておくこと。例えば和装やアップスタイルならうなじや首、深く背中の空いたドレスなら腰のあたりまで念入りにお手入れを。
指輪交換でアップで写真に撮られる指の毛が盲点だったという声も多く届きました。

「指のムダ毛を処理し忘れていて、結婚指輪のアップ写真にムダ毛が見事に映っていた……」(COCCOさん)

「ドレスの背中がかなり深く開いているタイプだったので、もっとそってもらえば良かった」(あきこさん)

「ミニドレスじゃなければ、足のムダ毛処理はしなくてもいいのでは?と思ったのですが、一応やっといて良かった。きっと処理をしていないと階段を下りる時などの下からのカメラアングルが気になっていたと思います」(えりんこさん)

ガーデンのそよ風になびいて輝くのは、結婚指輪ではなく黄金色の指毛

【当日の応急ケア】 それでも挙式当日にムダ毛に気が付いたら?

シェービングの際には、写真を持参するなどドレス姿のイメージをサロンに伝えて施術してもらうと、そり残しなどの失敗がない。それでも当日に生えてきてしまったときのために、さっとケアするためのシェーバーや毛抜きを用意しておくと安心です。毛穴や黒ずみなど気になるところがあれば、当日、担当ヘアメイクさんにボディメイクの相談をしても。

from編集部『花嫁の毛のモンダイ、思い込みは厳禁』

これほど多くの人の注目を一身に浴びてたくさんの写真を撮られる日は他にないと思われる結婚式の花嫁。定期的に脱毛サロンに通っている意識の高い人のみならず誰でも、全身どこから見られても良いように、毛の処理はぬかりなく行っておきたいですよね。

ただし思い込みによる自己流は禁物。自分のドレス姿を具体的にイメージして、1カ月前からお試しなどの準備を始めて。「毛のケアは一日にして成らず」ですよ♪

[花嫁エステを受ける際の注意点]
サロンやエステでの施術経験がない人は、万が一のトラブルの場合に結婚式当日に回復が困難な場合もあります。「お試しコース」等も含め、時間的余裕をもって施術をスタートさせましょう。肌が弱い人や妊娠している人は施術前にまず医師に相談しましょう。

イラスト/本田佳世 構成・文/浅野理矢子
取材協力/赤須医院 03-5771-2081
※記事内のデータならびにコメントは、2015年1月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー96名が回答したアンケートによるものです

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