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結婚する前に見ておきたい映画~ハートフル編~

結婚する前に見ておきたい映画~ハートフル

結婚準備は、いろいろと作業が一気に重なり大変ですよね。忙しくて気持ちの余裕がなくなりがちなときこそ、心を温かくする時間が必要!そこで「結婚する前に見ておきたいハートフルな映画」をご紹介します。今回の作品は北京五輪の開会・閉会式のチーフディレクターも務めた中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督が2000年に発表したヒット作『至福のとき』です。結婚準備中の息抜きとしてリラックスしながらご覧ください♪

『至福のとき』/ストーリー

中国の近代都市・大連。18回も見合いで失敗してきた貧乏な中年男性チャオ(チャオ・ベンシャン)は、19回目の見合いでついに結婚相手を見つけます。勤めていた工場をリストラされ失業中の身でありながら「旅館経営者」と偽り、見合いの相手をその気にさせることに成功したのです。

チャオの婚約者はシングルマザーの中年女性。彼女の家には、前夫の子どもである盲目の少女ウー・イン(ドン・ジエ)が住んでいました。義理の娘を疎ましく感じていたチャオの婚約者は、「あの子を旅館でマッサージ師として働かせてほしい」とチャオに頼み 、彼女を家から追い出します。

チャオは継母に冷遇されているウー・インに同情し、廃工場にマッサージ室を急造。元同僚たちに、旅館の客のフリをするなど芝居を打ってもらい、ウー・インを稼がせます。働くことで生きる希望を取り戻していったウー・イン。チャオとも親子のような間柄になっていくのですが……。

これも一つの愛!? ハンデを背負った2人が生み出す心温まるうそ……

「その日暮らしの中年男性」と「頼る者のいない盲目少女」の心の交流を描いた本作。作品のキーワードは「うそ」。といっても、人を傷つけ、悲しませるようなうそではありません。2人の人間が大切な相手を守りたいがために、時にだまし、時にだまされたふりをし、互いにうそを重ねていきます。その愛に溢れた偽りには確かなぬくもりが宿り、見る者に心温まる「至福のとき」を与えてくれるのです。

少女を演じるのは、本作がデビュー作となるドン・ジエ。彼女が演じる視覚障害者は圧巻のひと言。監督のチャン・イーモウは女優のチャン・ツィイーなど大物女優を発掘する名人として知られていますが、本作でもオーディションで見出されたドン・ジエの演技が、監督の眼力の確かさを証明しています。

結婚を控えた立場だからこそわかるヒロインの心情

本作を「結婚する前に見ておきたい映画」として選んだ理由は2つ。1つは心温まるヒューマンドラマであること。もう1つは、多くの人の支えを感じられることです。

物語の中盤、婚約者に「旅館を経営している」とうそをついてしまったチャオは、ウー・インを旅館のマッサージ師として受け入れざるを得ない状況に追い込まれます。チャオの事情を知った工場の元同僚たちは、一緒に廃工場の片隅にマッサージ室をこしらえ、旅館の客を装ってウー・インに仕事の機会を与えます。

彼らもチャオと同様、失業中の身であり、苦しいのは一緒です。それでも、離れ離れになった実父を探すためにお金を貯めているウー・インを救いたいという一心で彼女を支えていたのです。そんな彼らの思いが届き、人生に絶望していたウー・インは前向さを取り戻すのでした。

「人生にも小さな幸せがある」と感じたウー・インは、きっと自分に希望を与えてくれた工場の人たちのことを頭に描いていたはずです。それはまさに、今まで自分を支えてくれた人たちの顔が自然と思い浮かぶことの多い結婚準備と重なり合うもの。結婚準備中の方であれば、本作を見終えた後、多くの人への感謝の気持ちが湧いてくることでしょう。

from編集部「数多くの人生経験を振り返るきっかけに…」

今までの思い出を頭の中に巡らせることの多い結婚準備。大切な人に支えてもらったり、人生が変わるような影響を受けたりした瞬間は数えきれないほどあるでしょう。本作を見れば、ふたりと周囲との大切な記憶がよみがえるはずです♪

取材・文/下元 陽(BLOCKBUSTER)

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