ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚式・挙式全般
  4. 結婚式全般
  5. 「私、これケチって後悔してます!」[フォト&ムービー編]
お金・常識
Share on>

「私、これケチって後悔してます!」[フォト&ムービー編]

何かとお金のかかる結婚式。もちろん予算にも限界はあるから、どこかでケチる必要があるけれど、ケチって後悔はしたくない……ということで、先輩花嫁の「私、これケチって後悔してます!」という声を集めました。今回は[フォト&ムービー編]をショッキング順に紹介します。

【プロの記録フォト撮影】をケチって後悔!

001

●私の家族の集合写真がなかった!
「披露宴中のフォト撮影をプロに頼むと9万円もしたので、彼の親戚に「撮れたら撮って」くらいに頼みました。あとはカメラ好きのゲストもいたので、誰かしら撮ってくれているだろうと思っていたのに……なんと私の家族の集合写真がなかった」(ふじさん)

大切な披露宴の写真、撮れていると思っていたシーンが撮れていないと、ショックですよね。ほかにも、フォト撮影をプロに頼まずゲストに頼んだことで「肝心な部分が切れていた」「ウエディングケーキ入刀シーンが遠過ぎて何のシーンかわからない」「せっかくいいショットなのにピンボケ」……などの声がチラホラ。

先輩花嫁VOICE

fuji

お金はかかっても、やっぱりプロに頼むのが安心。ゲストが撮ってくれた写真は、どうしても似たようなシーンのものが多くなり、細かいシーンがなかったり、写っているゲストに偏りが出たりします。(ふじさん)

節約するならここを考えて!

ゲストに頼むなら、両家ゲストそれぞれから複数の人に頼み、必ず欲しいカットを伝えておくとよさそう。また、会場などによっては撮影カット数を減らすと節約できることも。最低限の枚数をプロに依頼しつつ、ゲストにも頼んでおくと、さらに安心!

【プロの記録ムービー撮影】をケチって後悔!

002

●友達のスピーチ、もう聞けない!
「動画は振り返って見ることはないからいらないよって先輩たちにいわれて。16万円と高かったこともあり、頼みませんでした。でも今思うと、友達のスピーチは感動したし、貴重な言葉だから残しておきたかった」(かおさん)

終わってみて、撮っておけばよかったと思うことが多いのが、動画。先輩たちからも「妊娠した今、いつか子どもに見せたいと思うようになって後悔」「弟が撮ったけど、歓談中のゲストの様子が撮れていない」……などの声も。

先輩花嫁VOICE

kao

二度と取り戻せない貴重な時間だから、残しておきたかった……。動画はいらないって言う先輩も多かったけど、私はこれから結婚式をする友達には撮っておくことを勧めています。(かおさん)

節約するならここを考えて!

ゲストに頼むなら、写真撮影と同様、両家ゲストそれぞれから複数の人に頼み、必ず欲しいシーンを伝えておくのが◎。特に歓談中はゲストも料理を楽しみたい時間なので、一人の人に負担が集中しないよう配慮したいですね。

【プロの演出ムービー編集】をケチって後悔!

003

●訂正したい箇所を言えなかった!
「オープニングの演出ムービーと、プロフィール映像を友人に作成してもらうことにし、かなり節約に。ただ、直前に訂正したい箇所が出てきたけれど、直前過ぎて申し訳なく、言えませんでした」(そらはなさん)

演出のムービーは手作りする人が多く、同様の声が続々。プロに依頼する場合と違い「当日の朝完成し、チェック時間がなかった」「彼が張り切って作っていたので、仕上がりに不満があっても言えなかった」……などの声も。

先輩花嫁VOICE

sora

プロに頼めば、ギリギリでの修正もお願いしやすかったのかなと思います。(そらはなさん)

節約するならここを考えて!

オープニング、プロフィール、エンディングなど、演出ムービーはたくさん。エンディング映像は会場に依頼しないと難しいけれど、オープニング映像、プロフィール映像はどちらかだけ手作りしても◎。ただし、手作りする場合は、チェックして修正する時間も十分に見込んでおいて。

【写真のデータ納品】をケチって後悔!

004

●集合写真を後から欲しいと言われ……
「親族集合写真は、プリントのみの3セット(新郎新婦と両家分)に。データ納品はプラス5万円かかるのでやめました。ところが後から親族に写真が欲しいと言われ……。後から追加すると焼き増し代1万2000円がかかるので、プリント写真をスキャンして印刷。画質が悪くなってしまいました」(茅奈さん)

画質が悪くなってしまうのは残念ですよね。親族写真は、後から追加すると高くなるというケースが多いよう。ほかにも「最初から頼んでいれば数千円のアップで済んだのに」……という先輩たちも多いようです。

先輩花嫁VOICE

china

親族配布用写真を節約するのであれば、そもそもスタジオ撮影をせず、当日スナップの代金に含まれる範囲で、挙式後に全員集合写真を撮ってもいいかも。自分たちの分だけでもと思って撮ってしまうと、後々「あの時の写真は?」と聞かれることになってしまうので。(茅奈さん)

節約するならここを考えて!

写真はデータ納品を頼むと料金がアップすることも。後で焼き増しする可能性があるのか、よく考えて。また、親族集合写真の場合、茅奈さんの言うように、スタジオで撮影せず、テーブルフォトなどのスナップ写真だけ撮影するのもいいアイデア。

From 編集部

コストだけでなく、クオリティも考えて

フォト&ムービーはプロに頼むと高額になるし、簡易であれば自分たちでもできるから、つい節約対象になりがち。でも、プロと素人のクオリティの差は歴然。結婚式のフォト&ムービーは撮り直しがきかないということも念頭において、プロに頼むかどうか判断しましょう。ゲストに頼む場合、依頼は具体的に。そしてクオリティには多少目をつぶる覚悟も必要。こだわるところ・節約してもいいところを彼とよく話し合い、大満足の結婚式にしてくださいね!

取材・文/前川ミチコ イラスト/香川尚子
※記事内のデータならびにコメントは2017年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー105人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年4月現在のものです

  • 打ち合わせ開始期
  • お金実例
  • 安心したい
Share on>

pagetop