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貯蓄がなくても「結婚式」はするべき?

貯蓄がなくても「結婚式」はするべき?

貯蓄がないから結婚式は無理……。そう思い込んでいるカップルに、力強いアドバイスをくれたのが、ゼクシィ本誌でもおなじみの結婚・恋愛カウンセラーで牧師でもある石井希尚(いしいまれひさ)さん。結婚式の準備で一番大切なものは、実はお金ではないのです。

「結婚式」で大切なのはお金というより心構え

「お金の有無と、結婚するしないはほとんど関係がありません。もちろん将来のことを考えると、安定した職があり貯蓄もあるにこしたことはありません。でも、真剣な気持ちで結婚したいと思っている。ふたりで生活していく覚悟がきちんとある。そういうカップルには、貯蓄の有無はあまり問題になりません。

結婚式で一番大切なのは何かわかりますか? それは『誓約』です。キリスト教式でも神前式でも、神様の前で誓いたい人が多いというのは、結婚の誓いがそれだけ厳かで重みがあるということ。結婚生活は楽しいことばかりではありません。うまくいかないこと、つらいこともある。長い人生で起こりうることを極めて現実的にシミュレーションした上で、それでもやっていくぞ、という本気度が問われる。『良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み』という誓いの言葉は形だけのものではないのです。結婚式への準備というのは、お金を貯めることよりも、どれだけ結婚を重く受け止めて誓えるか、その覚悟を持つことなんです。それさえできるなら、貯蓄額などはあまり関係ないですね」

結婚式はふたりの『標柱』となる

「お金がないから婚姻届を提出するだけと考えているカップルには、絶対結婚式をした方がいいと言いたいですね。

ふたりの結婚がそこからきちんと始まったということを思い出せる場所。何かあっても立ち返れる場所。結婚の始まりはそういう場所、つまり『標柱』になる場所がなければなりません。ふたりが誓約し、神と証人に結婚を誓うからこそ、結婚式は『標柱』になれるのです。

結婚式の意味をしっかり分かっていれば、大切なのはお金よりも覚悟であるということが納得できますよね。そういう結婚式には実はお金はほとんどかかりません。お金が必要なのは披露宴であって、結婚式は飾らないシンプルなもので問題ないのです」

結婚式はふたりの気持ちを伝える場

「結婚式の出席者には、ふたりの結婚の証人になるという役割がありますが、ふたりからも皆さんにメッセージを届けなくてはなりません。こういう夫婦になりますと皆さんに約束し、ふたりの覚悟や感謝を伝える。そういう気持ちがふたりにあれば、それが自然と結婚式に表れてきます。

お金を掛けなくても、限られた予算の中でも、どうすれば心情が伝わるかを一生懸命考えましょう。受付に置いたメッセージボードや写真でも気持ちが伝えられます。手作りのデコレーション、ふたりの心情が伝わる音楽を用意するのもいいですね。豪華なものが何もなくても、ふたりの思いが目に見えれば、標柱にふさわしい式になるでしょう。

今は貯蓄がなくても、そこからスタートしてふたりで努力したことが、後々までもふたりの絆になります」

今回アドバイスをしてくれたのはこの人

石井希尚(いしいまれひさ)さん
結婚・恋愛カウンセラー、牧師。
米国で自ら体験し学んだプリマリタル(結婚前)カウンセリングを日本に持ち帰り広めた第一人者として活躍。ベストセラーとなった『この人と結婚していいの?』(新潮社)、「Happy Wedding Diary 幸せな結婚のための253問」(河出書房新社)など著書多数。現在、牧師、結婚・恋愛カウ ンセラー、カフェオーナー、ミュージシャン、作家、企業セミナー講師など、多岐に渡り、妻・久美子と夫婦二人三脚で精力的に活躍中。

from編集部『結婚することの意味を噛み締めて」

ふたりが結婚することの意味をきちんと受け止めて、結婚に向けての覚悟ができていること。実はとっても大切なことだと思います。貯金や準備期間の有無に関係なく、どのカップルもじっくり考えてみることをおすすめします。

取材・文/清水真保

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