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北海道の会費制ウエディングのキホン

北海道の会費制ウエディングのキホン

日本各地にそれぞれの風習やしきたりがあり、結婚式のスタイルも地域によって異なるもの。中でも特徴的なのが北海道の会費制ウエディング。「みんなが楽しめる」「ゲストに気を使わせない」といわれる北海道ウエディングのキホンをチェック!

ゲストを招待、ではなく「会費制」が主流

北海道では結婚式の8割以上が招待制ではなく会費制。そもそもは若いカップルのために友人や知人が発起人となって結婚祝賀会を準備、ゲストが会費を持ち寄ってふたりをお祝いしたのがルーツといわれる。とはいえ最近では発起人を立てることは少なくなり、案内状は新郎新婦から送ることが多い。受付は友人などに頼むのが普通。

会費の相場は1万6000~1万7000円未満が最も多く(ゼクシィトレンド調査2017北海道版)、案内状に金額が書かれている。あくまでも会費なので祝儀袋は不要、財布から現金を出して受付に渡すスタイル。ただし、親族などで会費以外にご祝儀を用意してくれるゲストもいる。友人はご祝儀でお祝いするのではなく、数人でお金を出し合って家電などのお祝い品を贈ることが多い。

気兼ねなく呼べるし気兼ねなく参加できるという会費制では、かつては友人知人の他に町内の人に至るまで、かなりの人数の人が集まったものだが、最近はある程度新郎新婦に近しい人に絞って招待していることが多い。とはいえ、今も参加人数は全国平均よりも多めの平均78.1人。会費制の結婚式は北海道に加え、青森など東北の一部の地域でも見られる風習になっている。

引出物は1品。お車代はできるだけ用意

ふたりのためにゲストが祝福するというルーツから、ギフトについても合理的でシンプルな考え方がいまも根強く残っている。関東はじめ本州の多くの地域では引出物に複数の品を用意するのが一般的で、引出物の他に引菓子があるのはごく普通だが、北海道では基本的に引出物は1品。引出物と引菓子の線引きはなく、お菓子であってもカタログであっても引出物と呼ぶ。価格の相場は2000円未満が70.4%(ゼクシィトレンド調査2017北海道)で、会費で賄うことがほとんど。

では、お車代はどうだろう? かつての北海道婚ではゲストも地元の人が多かったこともあり、交通費もホテル代も自腹ということが多かったといわれているが、最近はおもてなしを重視したいからと、遠方からでなくても祝辞をお願いするような主賓にはお車代を渡し、北海道以外の地域から来てくれるゲストには交通費と宿泊費を負担するカップルが増えている。
ご祝儀制に慣れている道外のゲストには、「会費制なのでご祝儀は不要」ということと、交通費や宿泊代をどこまで負担するのかをしっかり伝えた上で、出席をお願いしよう。

引出物袋に二次会のご案内カード、が普通

関東などでは招待客を厳選して人数を絞るケースが多いので、結婚式の二次会は「来てほしかったけれど招待できなかった人に参加してもらう」という意味合いが強い。しかし、みんなに参加してもらうスタンスの北海道では、そもそも招待客を厳選するという発想があまりなく、来てほしい人にはひと通り招待状を送る。そのため、二次会は文字通りの二次会であることが多く、「結婚式に来てくれた人の中から、希望者が参加する会」となっている。そのため、当日、引出物の袋の中に「二次会のご案内」として時間と場所が記されたカードが入っているケースがほとんど。

from編集部『合理的だけど心温まる会費制が素敵』

このように、北海道の会費制結婚式では、結婚式も二次会も比較的合理的でシンプル。とはいえ、ゲストに祝ってもらうだけでなく、ふたりがゲストに感謝する場であることも忘れずに、心温まるウエディングにしよう。

取材・文/金田亜喜子(ノーション)
※この記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」(全国推定値)によるものです。

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