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親と一緒に読もう! How to 結納?

親と一緒に読もう! How to 結納?

日本の伝統的な婚約の形「結納」。結婚によって生まれる両家の絆を深め、大切に育ててきた子どもたちをお互い大事にするという意味を持つ。厳粛で愛情に包まれたセレモニー、やってよかった!と思えるためにきちんとHow toを知っておきましょう。

結納はした方がいいの?

親世代では結納を行うのが当たり前だったけれど、結納を実施しているカップルは15.4%。ただ、地域によっても事情が異なり、一番実施率が高い九州だと34.7%と全国平均よりかなり多め。最も少ないのは北海道の7%、首都圏も11.1%と低めの数字。
ただ結納をするかしないかは数字の問題ではなく、両家の意向に大きく左右されるので、まずはふたりが親にも聞いた上で、どうしたいかを話し合って。両家の意見が違う場合は、こだわりがある方に合わせるのも一案ですが、あくまでふたりが中心になって調整しましょう。
正式に婚約したという実感が湧くだけでなく、両家の親族としての絆も深まるのが結納。準備が大変……というカップルは、会場のパッケージプランを利用するのもおすすめ。

結納はいつ・どこでするの?

結納の実施時期で多いのが挙式の8カ月前~3カ月前。結婚準備の第一歩として行うことが多いよう。お日柄にこだわるなら、大安、先勝、友引などの午前中に始めるのが一般的。全国では妻の家24.9%、次いで料亭30.8%、ホテル25.9%という結果に。これが首都圏になると料亭、ホテル、妻の家の順になります。本来、結納は妻の家でするものだけど、最近は仲人を立てない略式結納が中心なので、料亭やホテルで行うケースが増えています。結納プランが用意されている所も多いのですが、プランがない会場の場合、個室があるかどうか、おめでたい料理が用意できるかを確認しておきましょう。

何を準備すればいいの?【関東式】

地域にもよるが、結納品には大きく分けて「関東式」「関西式」の2スタイルが。関東式の場合、結納品は一つのお盆に並べて受け渡しをする。

1)結納品
結婚の儀式で贈る縁起物の結納品は、男性側、女性側がそれぞれが用意して取り交わす。品数は9品目が一般的で、全部まとめて白木の台に載せる。目録や受書も同時に準備を。

2)結納金
男性から女性側に贈る結納金は、50万円、100万円など、キリのいい数字。額については事前に両家で相談を。

3)結納返し
結納金の半額が一般的。最近はお金でなく品物のことも多い。また、最初から結納返し分を引いた結納金をもらい、結納返しがなしというケースも多い。

4)婚約記念品
女性には婚約指輪、男性には時計などを贈るのが一般的。すでに婚約指輪を贈っている場合は、当日は目録に入れて。

何を準備すればいいの?【関西式】

関西式の結納品は、立体的な水引細工が特徴的で華やか。

1)結納品
男性のみが用意。女性は受書を準備する。品数は5~9品目が一般的だが、婚約指輪や高砂人形などが結納品にプラスされ、多い時には21品くらいになることも。一品ずつ、独立した台におめでたい飾りと一緒に載せる華やかなスタイル。

2)結納金
関東式と同じ。

3)結納返し
日を改めて、結納金額の1割程度を返礼として持参するのが正式だが、遠方など事情がある場合は結納時に同時に返される。

4)婚約記念品
指輪などは結納品に含まれることが多いので、女性側が時計やスーツなどお返しの記念品を用意する。

あくまで一例なので、両家で相談を。

関西式の結納品例 写真協力/全国結納センター

当日の進行はどうなる? その1

関東式を例に、当日の流れを紹介しましょう。

1 彼側が結納品を並べる
和室なら床の間やその前に。洋室ならテーブルの上など。会話はあいさつ程度で静かに飾る。

2 彼女側が受書を並べる
結納返しを同時に交換する場合は彼女側も受書だけではなく、結納品を飾る。

3 両家であいさつ
全員が着席してあいさつしたら、男性側の父(母でもOK)が初めの口上を述べる。「このたびは素晴らしいご縁を頂戴いたしまして、ありがとうございます。本日はお日柄もよろしいので、結納の儀を取り交わさせていただきます。仲人様をお通しするのが正式ではございますが、本日は略式にて進めさせていただきます」

4 彼側が結納品を納める
あいさつが済んだら、彼母が床の間の結納品を彼女本人の前に運ぶ。その後、彼父が結納納めの口上を述べる。「結納の品でございます。どうか幾久しくめでたくお納めください」

当日の進行はどうなる? その2

5 彼女側が目録に目を通す
目録を開けて結納品の中身を確かめる。結納を受ける言葉「結構なお品を誠にありがとうございます。幾久しくお受けいたします」を彼女父が述べ、続いて母と彼女も「ありがとうございました」と一礼。

6 彼側へ受書を渡す
彼女母が受書を運び、彼本人の前へ置く。「これは受書でございます。幾久しくお納めください」と述べる。彼側は中身を確認し、「ありがとうございます。納めさせていただきます」と述べる。

7 彼側が結びのあいさつをする
始まりと同様、結びのあいさつも彼父から(母でもOK)。「以上をもちましてご結納の儀、めでたく相整いました。本日は誠におめでとうございます」。このあいさつまでは儀式なので座布団は敷かない。

8 桜湯を飲み、祝宴へ
あいさつ後は座布団を敷き、桜湯をいただく。その後は食事会を。

誤解が生じやすい「結納返し」に注意を

関東式だと「半返しがしきたり」なのに対し、関西式では「お返しはなし」「1割返し」が一般的。また家と家の間での結納返しと、ふたりの間の婚約記念品とで、返し方を変えることもあります。単にしきたりの違いなので、「うちのやり方が正しい!」と主張して相手を否定せず、「いろいろなやり方があるみたい」と穏やかに説明しましょう。新婦側のしきたりを尊重することが多いが、よく話し合っても意見が一致しない場合は、こだわりが強い方に合わせた方がうまくいきそう。

結納にはいくらかかる?

食事も含めた結納の会場費の平均総額は18万3000円。
結納金の平均は91万2000円で、最も多いのが100~150万円未満の69%、次いで50~100万円未満の23.8 %。きりのいい数字が多いので100万円、50万円が多いと言える。
結納返しは品物が47.6%、現金が21.6%、結納返しはしていないが32.8%となった。結納返しの品物で多いのは腕時計、洋服類で、品物代の平均は20万6000円。現金の場合、平均が38万5000円で、最も多いのが50~60万円の37%、次いで10~20万円未満の32.4%。
あくまでも平均なので、どうするかはふたりでよく話し合って。

from編集部『床しく、心引き締まる結納の儀式』

結納を行うと、結婚に向けてふたりも、両家もしっかり心構えができるのがいいところ。緊張する儀式は10分くらいだけれど、気持ちが引き締まり、結婚が決まったんだな、という実感も湧いてきます。ふたりがきちんと間に立って、両家の橋渡しを。

取材・文/清水真保(ノーション) 
※この記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」(全国推計値)によるものです。

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