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結婚式「もし、できたらやり直したいこと」5

挙げてみないと分からないのが結婚式。多くの先輩花嫁は自分の結婚式に大満足!の様子ですが、実は「やり直したいと思っていることがある」なんてプチ後悔を抱えている先輩花嫁たちも多い模様。でも一体、どんなプチ後悔があるの!? そこで今回は「もしも結婚式をやり直せるとしたらやり直したいこと」について聞いてみました。

自身の結婚式に心残りのある花嫁は、8割以上!

■結婚式を振り返り、「もう少しああしておけばよかった」と思う心残りはありますか?
あり……82%
なし……18%

結婚式を挙げた花嫁のうち、ちょっぴりでも心残りがあると回答したのはなんと全体の8割以上! 結婚式に大満足はしているものの、パーフェクトだったと思える花嫁はごくわずかなよう。ということで多くの花嫁が「心残り」を抱いているポイントを見ていきましょう。

心残りポイント1:ヘアスタイルの仕上がりに、むむむっ……!

心残りポイント1:ヘアスタイルの仕上がりに、むむむっ……!

心残りポイントとして最も多くの声が挙がったのが「当日のヘアスタイル」。こんなの全然違う!という大きなものから、前髪だけが気になった、ちょっとの崩れが気になった……など細かなディテール部分も心残りポイントの対象となっているようです。

「ヘアスタイル」に心残り!

先輩花嫁

ゆるふわヘアでセットしてもらったら、ピンの留め方が甘くて披露宴の途中で少し崩れてしまった。崩れやすい髪質なのは自分で分かっていたので、スタイリング時にもっとよく伝えておけばよかった。(korilaさん)

先輩花嫁

ヘアはダウンスタイルと決めていたのですが、当日セットをしてもらった後にやっぱりアップの方が似合っていたかも……と思いました。見極められるように、事前のヘアリハーサルをすればよかったです。(ぺすさん)

先輩花嫁

挙式の途中から中座にかけて、前髪が乱れてしまっていた。他の人は気にならないささいな崩れかもしれないですが、自分的にとても気になる大問題。当日付いて担当してくれた美容師さんに、もっと細かくリクエストを出せばよかったと思った。(ちはるさん)

当日の仕上がりに絶対妥協したくないならリハーサルの検討を!

髪型でその人の印象が決まるといわれているほど、ヘアスタイルは全体の仕上がりに影響してくるもの。また他人からはそこまで見えない部分でも、自分で気付いてしまったらそこばかりが気になって結婚式に集中できなくなってしまうことも。

そんな少し残念な思いは絶対にしたくない!という場合には、念入りな情報収集と式前のヘアメイクリハーサルの実施がおすすめ。

情報収集時にはなりたい姿に近いイメージカットをなるべく多く集め、リハーサル時は本番に近い状況下で仕上がりをしっかり確認しつつ自分に似合うように微調整を行おう。少しでも気になる箇所がある場合には、妥協せずにどんどんリクエストすることで理想の自分に近づけます。

心残りポイント2:実は、もっとお料理食べたかったです

心残りポイント2:実は、もっとお料理食べたかったです

続いての心残りポイントは「当日の食事」。結婚式中の新郎新婦はお色直し中座や参加者への気配りなどでなかなかゆっくり料理を食べることができないもの。それでもやっぱり食べたかった!と思うのが、多くの先輩花嫁たちの本音な様子。

「お料理」に、心残り!

先輩花嫁

料理にはとことんこだわったので自分たちでも食べたかったのですが、テーブルフォトや列席者とのおしゃべりなどで動いていることが多く、食べる時間を確保できませんでした。本当はもっと食べたかったです!(塚本真以さん)

先輩花嫁

せっかくのお料理なのに、自分たちはほとんど食べることができなかったのが残念でした。退場後控室まで運んでもらえないかなど、相談しておけばよかったです。(茅奈さん)

先輩花嫁

試食の後に変更したメニューは私と彼も食べていなかったので、当日どんな味か食べて確認したかったです。(ケイさん)

料理を食べる時間を意識して確保しておこう!

当日提供する料理をどうしても味わいたい、もしくは確かめたいのであれば、どのタイミングで食事をすることができそうかをプランナーさんに事前に相談しておこう。

結婚式会場によってできること、できないことが異なってくるので、控室で食べるのか、それとも披露宴中にゲストと一緒に食べることができるのか、しっかり確認を。料理の確認は、自分たちの食欲を満たすだけでなく、ゲストにどんな味のおもてなしをしているか確かめるという意味でも大事なことです!

心残りポイント3:あーん! 写真が思ってたのと違うー!

心残りポイント3:あーん!写真が思ってたのと違うー!

別撮り、当日写真、ムービーなどのメモリアルアイテムに関して多く挙がった声が、「イメージ通りの内容じゃなかった」というもの。加えて、「イメージ通りに撮ってもらうには事前の打ち合わせが肝心だった……」という反省の声も多数! みんな一体どんな後悔を抱えているの?

「写真の仕上がり」に、心残り!

先輩花嫁

もっとふたりの全身写真を撮ってもらえるようにフォトグラファーにリクエストをしておけばよかった。そしてプロの撮影が入らない二次会では、親族の誰かに写真の撮影をお願いしておけばよかった!!(fukutaiさん)

先輩花嫁

写真やDVDは記録としてはよかったのですが、彼とふたりで写っている写真ばかりだったのが少し残念でした。結婚式写真の定番のポーズや単体の写真、2着目のドレスの写真が少なかった。いろんなアルバムを参考にして「こんな写真も撮ってほしい」とリストにして渡せばよかった。(藤原 彩さん)

結婚式のハイライト、希望のカットを明確にして伝えよう!

当日の撮影は決められた進行に沿って行われるため、優先順位が低そうなシーンは後回しになってしまう場合もあります。どうしても記録に残したい結婚式のシーンや希望のカットがあれば、事前の打ち合わせでしっかり伝えておくことが大事。

また、今回紹介した他にも「アルバムに残った自分の姿勢や表情にあぜん」という先輩花嫁も。姿勢が悪かったり笑顔がぎこちなかったり、思い描いていたイメージと違った写真に思わず絶句……という事態を避けるためには、写真映りを日頃からイメージしたり、鏡の前での笑顔のトレーニングをするなどをすれば、よりイメージに近い仕上がりを期待することができるでしょう!

心残りポイント4:ムービーでしか残せない思い出もあった!

心残りポイント4:動画でしか残せない思い出もあった!

結婚式を終えてしばらくたって経験したプチ後悔として多かったのがこの「ムービー撮影」。人の記憶は有限。どんなに大切に覚えていたいことでも、何の手掛かりもなければ時の経過とともに忘れていってしまう場合も。

それを思い出させてくれるツールとして、ムービーがかなり大事な存在だったと気付く先輩花嫁が多数!

「ムービー撮影」に、心残り!

先輩花嫁

動画は後で見ることはないからと、ムービー撮影は依頼しませんでした。でも私の友人が余興でハンドベル演奏をしてくれた部分だけは、自家用の物でもいいからムービー撮影をお願いして記録に残しておけばよかったです。(マッキーさん)

先輩花嫁

けちらずにムービー撮影を頼むべきでした! 写真だけでは思い出せない部分をきっと思い出せ、また見るたびに結婚式の幸せに浸れたはず! (河野里枝さん)

より鮮明な記憶をたどるのに大活躍するのがムービー!

ムービーの優れているポイントは、記憶をより鮮明に思い起こすことができること。その時の会話、声、流れていた曲、笑顔など、当時の様子が全てリアルのままで記録されているので、見返すたびに少し忘れていた感情が自然と胸の中に湧いてくるはず。

値段は決して安いものとは言えませんが、よりフレッシュな形で結婚式の記憶を残したいならば、ムービー撮影は効果的。予算を検討しつつ、どんな思い出の残し方がいいかを彼とも相談してみよう。

心残りポイント5:意外な盲点だったウエルカムスペース

心残りポイント5:意外な盲点だったウェルカムスペース

ちょっと意外?な心残りポイントとして挙げられたのが「ウエルカムスペースの装飾」。当日を「なんとなく」なイメージのままで迎えた結果、ちょっと違和感のある空間になってしまった……という先輩花嫁たちが多いようです。

「ウエルカムスペース」に心残り

先輩花嫁

テーマも決めず、何となくウエルカムベアを作り、何となくウエルカムスペースのフラワーアイテムを作りました。インスタでおしゃれなウエルカムスペースを見るたびに、テーマやテーマカラーを決めてもっとこだわればよかったと思っています……。(浦木美咲さん)

先輩花嫁

ウエルカムボードをどうするかギリギリまで迷い、取りあえず集めたもので作ったんですが、ウエルカムスペースの色合いが何となくちぐはぐしてしまいました。(雫さん)

とにかく想像力を全開にしてイメージを!

ウエルカムスペースは、ゲストが披露宴パーティ会場に入る直前に「式の雰囲気」を連想させる隠れた重要スペース。飾るものはウエルカムボードやウエルカムドール、ふたりの写真や歓迎のメッセージなど。また最近では、ウエルカムトランクでスペースを飾るのも人気!

結婚式のテーマが決まっている場合には、そのテーマに合わせた内容で装飾を検討するのが最適。ゲストの気持ちになって、どんなウエルカムスペースだと心が弾むのか想像力を駆使して検討し、装飾アイテムと飾り方についてじっくりイメージを固めていきましょう。

さらにイメージが固まってアイテムも揃ったら、一度家のリビングなどに飾ってみるのがおすすめ。より実際の雰囲気を確認できて、満足度の高いウエルカムスペースを実現することができるはず。

From 編集部

結婚式の心残りに共通しているのは「事前準備と確認不足」!

今回紹介した5大心残りポイントの全てに共通していることは、事前の準備不足と確認不足。「まぁ大丈夫だろう」という気持ちで何となく進めてきた結果が招いたものと言えそうです。絶対に妥協したくないポイントや後悔したくないポイントが明確ならば、準備の段階から徹底的にこだわった方が正解。またプランナーさんや関わるスタッフにはしっかりリクエストを伝え、モヤモヤは都度解消していくことも心がけるとベスト。

そして時間に余裕があるほど、精神的にも準備にも余裕が生まれます。なるべく早め早めに手をつけていき、余った時間は理想に近づける調整に充てるというイメージで、結婚準備段階から楽しんでください。そしてふたりの理想に100パーセント近い結婚式を、ぜひ実現してくださいね。

構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/Nobby
※掲載されている情報は2017年3月時点のものです
※記事内のデータ・コメントは2016年12月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー146人が回答したアンケートによるものです

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