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先輩カップルにプロが伝授★結婚式のお金の「正しい貯め方」

結婚資金のために貯蓄を頑張っているけれど「なかなか貯まらない」「節約生活に疲れた」なんてことはありませんか? 実は貯蓄には「正しい貯め方」があるんです。ただやみくもに切り詰める方法では、毎日の生活を楽しむことを忘れてしまいがち。今回は、先輩花嫁が陥ったピンチに対して、無理なく貯めるためのポイントを、ファイナンシャルプランナー(FP)の武田明日香さんに教えてもらいました。

【正しい貯め方1】節約の優先順位に沿って削るべき項目を検討する

<トホホな実例1>節約生活を頑張り過ぎて、毎晩寝不足に…(涙)

漫画1

元々節約家のまいさん。結婚式にはしっかりお金をかけたいと思い、式を前に貯蓄額をさらに増やすことを決意。同居する彼とふたりで朝昼晩3食カレー生活を続け、カレーが切れたら豆腐やモヤシを活用して食費を削減。外出時には電気のブレーカーを落とし、米や野菜は農家の実家から調達するなどして、徹底的に節約。夏には、電気代を節約するためエアコンを付けずに就寝。夜中にまるで岩盤浴のように部屋が暑くなり、毎晩寝不足に陥ってしまった……。

節約をするならまずは固定費から見直すのが正解

節約を上手に継続させるための正しい優先順位は

【1】我慢が続くもの>続かないもの
【2】金額が大きいもの>小さいもの
【3】効果が続くもの>続かないもの

これでいくと、見直すべきは「固定費」です。固定費とは、主に住居費、保険料、通信費などのこと。まずはこれらの金額を把握しましょう。
現状を把握したら、それぞれの品目をチェック。通信費は格安スマホにすると月8000円を2000円まで削減できます。SIMフリーの機種であれば、現在のスマホをそのまま使えます。
光熱費は節約し過ぎると、体調に影響がでてしまい、逆に医療費がかかることも。例えば電力契約を40アンペアから30アンペアに見直す、電力会社を変更するなど基本料金を見直して。
保険料は、結婚を機に家族型の保険に見直すのも手。
やみくもに目先の生活費を節約するのではなく、家計全体を見直し固定費を中心に節約ポイントを見つけましょう。(武田さん)

【正しい貯め方2】「先取り貯蓄」をして自然と貯まる仕組み化をする

<トホホな実例2>誕生日にはプレゼント必須!彼の浪費癖が直せない(涙)

漫画2

彼の貯蓄が0円と知り、驚いたえりさん。彼の浪費癖を管理するため、同居を開始。特別なことがない限り余ったお金を毎月貯めることに。財布に500円玉があるときは貯金箱へ、スーパーの特売日には食材を買いだめた。休日のデートは裏道散歩など、定期券が使える範囲内に。
一方、彼は買い物好きで、時にけんかになることも。えりさんの誕生日には「プレゼントはいらない」と伝えたものの、彼は「記念日は大切にしたいからそういう節約は嫌だ!」と反対。案の定、彼はプレゼントを用意。「これじゃ貯まらない」と、苦笑いで受け取ることに……。

手取り収入の2割を目安に先取り貯蓄。給料から天引きして別口座に貯めよう

貯蓄上手な人がやっている方法は「先取り貯蓄」。給料が入ったら、先に貯蓄する分を除いて、残った分で生活するというものです。貯蓄額の目安は、手取り収入の2割がベスト。これができれば、5年間で年収分の貯蓄ができます。
先取り貯蓄のポイントは、仕組み化。自動的に貯めることで、苦労なく貯められます。会社の財形貯蓄や銀行の自動積立などを利用する他、上級者は投資信託の積み立てもおすすめです。
また、貯める口座と使う口座を分けておくことも大切。一度口座を分けたら、貯める口座は極力手を付けないこと。
手元に残ったお金は生活費や趣味、自己投資のために使ってもOK。貯める目的を明確にし、お互いに納得した上で結婚資金の準備に取り組みましょう。(武田さん)

【正しい貯め方3】お金が必要な時期や金額に余裕を持って目標設定する

<トホホな実例3>まさかの支払い月重複!!現金が残りわずかに…

漫画3

将来に備え貯蓄していたゆまっきーさん。結婚式のためにもう少し貯めたいと、毎日お弁当生活を実践。平日のフルタイムの仕事の他に、休日にはイベントのバイトをして貯蓄を増やした。その後親から援助してもらえることになり、なんとなく「結婚資金は足りそう」と思いふたりともホッ。
結婚式の費用320万円は、式1週間後の支払い。と、同時にハネムーン代80万円の請求書も届いて驚愕(きょうがく)! ハネムーンは式の1カ月半後だったので、てっきり来月以降の支払いだと思い込んでいたふたり。支払い後、ふたりの口座残高は数万円。さらに彼女のカードの引き落としができないことが分かり、彼の口座からお金を融通してもらった…。

思わぬ出費に備えて、給料の3カ月分は手元に置いておこう

結婚するに当たり話が進んでいくと、結婚式やハネムーンの費用、内祝いの出費など、予算を立てていても、夢が膨らんで予算オーバーしてしまいがち。自分たちの結婚にかける予算をあらかじめ決めておき、さらに10%くらいの余裕を見て貯蓄の目標を立てるとよいでしょう。
また、支払いのタイミングも重要。結婚式は一度に多額の現金が必要となるので、いつ何のお金を支払う必要があるのかも、事前に把握しておきましょう。結婚式関連以外でも病気やけがなど思わぬ出費が発生することもあるので、手元には少なくとも給料の3カ月分の余裕を持っておくと安心です。(武田さん)

From 編集部

「正しい貯め方」を学んでピンチに強い家計に!

結婚式のための貯蓄は、お金についてのふたりの価値観を確かめる第一関門。どうやって貯蓄していくか、何にお金をかけるか、ふたりでしっかり話し合って目標を定めよう。
また、貯蓄は結婚式のためだけでなく、これからふたりで家庭を築いていく上でも大切なこと。正しい貯蓄方法を知っていれば、これからの家計にも役に立つはず。自然と貯蓄ができる仕組みを作って、アクシデントが起きてもすぐに困らない「強い家計」を目指そう。

FP
Profile

武田明日香さん ファイナンシャルプランナー

株式会社エフピーウーマン所属ファイナンシャルプランナー。JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザ ー)。雑誌やテレビ、WEBなど幅広いメディアを通じて、お金とキャリアの両面から女性が豊かな人生を送るための知識を伝えている。
エフピーウーマン
http://www.fpwoman.co.jp/

構成・文/稲垣幸子 イラスト/えのきのこ
※掲載されている情報は2017年4月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2017年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー108人が回答したアンケートによるものです

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