ヨーロッパの教会・チャペル

フランス（教会）

パリ（アメリカン・カテドラル）大聖堂

フランスの文化省指定　歴史的建造物の大聖堂

ジョルジュ・サンク通りに位置する、ゴシック様式の荘厳な大聖堂。フランス文化省より歴史的建造物にも指定されている。塔の先端までは84ｍもあり、パリでー番の高さを誇る。ヨーロッパでも名高いあでやかなステンドグラスは聖書の物語やキリストを描いたもの。名匠のもとで造られたパイプオルガンの音色も見事だ。19世紀から変わらぬ音色で響き渡る鐘の音は、パリ市民に愛されている。

イギリス（教会）

セント・メリーズ教会

ブリティッシュ・ガーデンさながらな雰囲気の教会

ロンドンの閑静な住宅街リトルベニスに佇む由緒ある教会。この教会が最初に歴史に登場するのは13世紀にさかのぼる。現在の建物は19世紀、ビクトリア朝時代に建て直されたものだが、赤れんが造りの重厚な外観とは対照的に内装はオフホワイトを基調としたモダンな造り。

イタリア（教会）

セント・ジェームズ教会

ヨーロッパの王族も訪れる　格式高いセレブ御用達教会

映画スターやロックスター、著名な実業家など欧米のセレブの間で人気のある教会。約100年前にアメリカの実業家J・P・モルガンによって設立され、ヨーロッパの王族が礼拝に訪れることもある格式高い教会として知られる。堂々たる建物はゴシック様式で、祭壇中央と両サイド、後方にそれぞれ見事なステンドグラスが配されている。優雅で厳かな雰囲気の中、思い出深いウエディングを。

フランス（教会）

アメリカン・チャーチ

セーヌ川のほとりに佇むクラシカルな教会

遊覧船や河畔を散策する人々でにぎわうセーヌ川のほとりに佇む教会は、“燃えるような”という意味を持つフランボワイヤン様式を取り入れた重厚な建物。礼拝堂には色鮮やかなステンドグラスが配置され、中にはティファニー寄贈のものも。華麗なステンドグラスや炎を思わせる窓枠の装飾など、ヨーロッパのチャーチならではのクラシカルな雰囲気が漂う。

イタリア（教会）

セント・ポールズ・ウィズイン・ザ・ウォールズ教会

バラ窓のステンドグラスと　パイプオルガンの音に安らぐ

19世紀の終わりにコスモポリタンな教会としてローマの中心地に誕生したこの教会は、通称「ローマのアメリカンチャーチ」と呼ばれ、世界の有名人も憧れる安らぎの場として知られている。高い天井に響き渡るパイプオルガンの音色も美しい。大理石の回廊にバラ窓のステンドグラスから差し込む七色の光に祝福されて行う式は、荘厳そのもの。一生思い出に残る、華麗なウエディングが実現しそう。