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和装小物
更新:2018/2/18 20:29
花嫁様の和装には必ず胸元にある小物。
白無垢の胸元に淡い緑色に映える
筥迫、懐剣、そして末広の小物にはそれぞれ意味がございます。
【筥迫(はこせこ)】は、
江戸時代に化粧道具やお懐紙を入れた
長方形の「化粧ポーチ」のようなもの
"私は、夫以外の男性に染まりません。"
という力強い意思が込められております。
【懐剣(かいけん)】は、
布で出来た袋の中に短刀が入っていて、
帯の左側にさしてあるもの
"自分の身は自分で守ります"
という凛とした女性の意思表示でもあります。
【末広(すえひろ)】は、
小さな扇子のことをいいます。
閉じた状態で手に持ったり、帯に挟んだりして使用します。
マナーとして末広を開くのは控えましょう。
末広がりな形状から
"永遠に続く幸せ"
というおめでたい意味が込められています。
和装や小物等、婚礼衣裳には
一つひとつに意味が込められております。
一生に一度の晴れ姿。
意味を知っていると、より一層当日のお衣裳に対して
特別な想いが増すことと思います。
当日はぜひ意味を思い出してみてくださいね!
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