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プロが伝授! 花嫁が[婚礼料理]をさりげなく&きちんと食べる方法

せっかくこだわり抜いた婚礼料理をゲストと一緒に味わいたい。そんな花嫁のために、いつ・どんなタイミングでなら花嫁もお料理を食べることができるのか、さまざまな式場でのプランナー経験を持つフリープランナー・菅野貴子さんに教えていただきました。

披露宴で花嫁が料理を口にできるベストタイミングは3つ

花嫁と料理を象徴するイメージイラスト

1)歓談タイム
乾杯後、ゲストと同じタイミングで新郎新婦にも料理が運ばれてくる。ここからお色直しのために席を立つまでの時間は、料理を口にできるチャンス。ただし、メイン卓へゲストが記念撮影を求めに来る可能性も高いので、そのときはしっかり対応を。

2)お色直しのための中座
控室でのヘアチェンジ、衣裳チェンジのときにささっと料理をつまむことは可能。ただし、会場によってできる対応は異なるので、まずは担当プランナーさんに控室へ食事を運んでもらえるかどうか確認を。

3)映像演出中
プロフィールビデオなど、ふたり側が用意した映像の上映中はゲストがスクリーンに集中しているため、新郎新婦は料理を食べやすい。もちろん、スピーチやゲストが用意してくれた演出中は避けて。

先輩花嫁VOICE

先輩花嫁の顔イラスト

【半分以上食べられた!】レストランでの披露宴だったので、食事を楽しみつつゲストと話す時間を多くしたため、デザート以外はほぼ食べることができました。(Leoさん)

先輩花嫁の顔イラスト

【完食できた!】披露宴中は、コース料理の途中までを席でいただいて、終宴後にブライズルームで温かいお料理を出していただけました。(☆みっちゃん☆さん)

プランナーさんが伝授! 花嫁も料理を食べるためにできること

【その1】新郎新婦も料理を食べやすい雰囲気を作る

花嫁が料理を食べている様子のイラスト

★司会者からのひと言で花嫁も料理を食べやすい雰囲気に
「レストランウエディングはもちろん、おふたりがこだわった料理を用意する場合などは、『ゲストの皆さんと一緒に食事を楽しみたい』という旨を司会者を通してアナウンスしてもらうと、新郎新婦も料理を食べやすくなりますよ」(菅野さん)

★ゲストとテーブルを囲むお食事会ウエディング
「本当に親しい方々のみ招待してテーブルを囲むお食事会のようなウエディングがあります。これは最近特に希望される方が多く、お手伝いさせていただく機会が増えているんですよ」(菅野さん)

先輩花嫁VOICE

先輩花嫁の顔イラスト

【介添さんのサポートあり】介添さんがタイミングを見計らって、その都度料理を食べるよう勧めてくれたおかげで、半分以上の料理を食べることができました。(光さん)

先輩花嫁の顔イラスト

【司会者からアナウンス】料理長と相談して彼の実家の野菜を取り入れてもらった事もあり、司会者さんが「新郎新婦も食べてくださいね」とアナウンスしてくので、気兼ねなく食べる事が出来ました。(R.Kさん)

【その2】「披露宴中に席で」以外の方法で料理をいただく

披露宴の前後や控え室で料理をつまむ花嫁の様子

★披露宴後にゆっくり別室でいただく
「パーティを終えた後に控室や宿泊するお部屋で、ゆっくりと料理を楽しんでいただくサービスを実施している会場があります。料理の全てか、食べられなかった料理のみなのか、お刺し身のような生ものはNGなど、会場によって対応は異なるので確認してみましょう」(菅野さん)

★ビュッフェ形式でゲストと一緒に料理を楽しむ
「コース料理だけがウエディングパーティではありません。親しい方々を招き、二次会とは少し異なるグレードの高いビュッフェ形式のパーティであれば、新郎新婦もゲストの皆さんと一緒に、自由にお食事を楽しむことができますよ」(菅野さん)

先輩花嫁VOICE

先輩花嫁の顔イラスト

結婚式の後に控室で】着替え終わってから時間を気にすることなく、結婚式の余韻に浸りながらゆっくりとお食事できました。(淑美さん)

先輩花嫁の顔イラスト

【後日アフターディナーを】当日は料理が食べられないと考え、コース料理の半分だけ出してもらい、後日アフターディナーとして特別コースが食べられるプランを選びました。(ttssjj77さん)

【その3】食べる時間を確保&短い時間で食べられるテクニックを駆使

食べやすくカットした料理のイラスト

★ワンプレートならスピーディーに少しずつ食べられる
「ゆっくり食事をするのが難しい花嫁のために、花嫁専用のワンプレートに盛り付けた料理を用意してくれる会場があります」(菅野さん)

★食べやすい大きさにカットしてもらう
「お肉や魚などのメイン料理は、あらかじめカットした状態で出してもらうことがとても大切です。こうすることで、短時間で口元を汚さずに食べやすくなりますよ」(菅野さん)

★食べたい料理を優先して出してもらう
「どうしても食べたい料理、こだわりのある料理は、コースの提供順を変えて比較的余裕のある前半に運んでもらうという方法もあるので、プランナーと相談してみましょう」(菅野さん)

先輩花嫁VOICE

先輩花嫁の顔イラスト

【料理を小さくカット】隙を見て少しずつ食べることができました。(nonohanaさん)

先輩花嫁の顔イラスト

【ラウンドしながらゲスト卓で】余興をせずゲスト卓をゆっくりラウンドする時間を設け、それぞれのゲスト卓に食べやすいサイズに切った調理を運んでもらいました!(ふふん♪さん)

From 編集部

婚礼料理は特別!少しでも食べられる工夫を

花嫁は新郎以上に料理を口にするのが難しいもの。でも、ふたりが少しでも料理を食べられるよう、会場側は何かしらの対応をしてくれます。見積もりの時点で、料理の量・食べられるタイミング・食べる方法を確認してみて。

Profile

菅田 貴子さん フリーランス ウエディングプランナー

神戸・芦屋・東京のレストランやゲストハウス、ホテル等各種スタイルの婚礼会場で10年間経験を積み、今までに数々のウエディングを手掛ける。2011年フリーランスに転向。日本ではまだ少ない欧米型フリーランスウエディングプランナーとして「IDEA FEVES」を立ち上げる。
http://ideafeves.com/

取材・文/田中英代 イラスト/moko.
※記事内のコメントは2017年6月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー86人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年8月時点のものです

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