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自分スタイルの結婚式が、きっとみつかる…コンセプトウエディングの創り方

どのような式にするのか…を決める重要な要素となる「コンセプト」。パーティ大国であるアメリカでは、コンセプトとは宴の土台となる演出であり、ゲストをもてなす大事な要素と考えられているとか。そこで、アメリカで活躍する一流プランナーにコンセプトの見つけ方とコンセプトウエディングの創り方を聞いてみました。

Anhelo発 大人スタイルウエディング

Wedding/Proposal planner Brilliant Event Planning 代表 サラ・ピースさん

アイデアに富んだウエディングを得意とするサラ(Sarah Pease)さん。最近はプロポーズのプランニングでテレビでも取材されている。
http://www.brillianteventplanning.com/

ゲストになった想像をしてみて感嘆の声を上げさせたら大成功!

結婚式をプランする上で「花嫁にとって一番むずかしいのは、夢と予算のすりあわせですね」とサラさん。「こうしたいという夢は山ほどあっても、全てを盛り込むのはムリ。自分にとって大事なことの優先順位をリストにして、気にしない箇所から削っていくといいですよ」とアドバイスする。自分でもどういう結婚式にしたいか、コンセプトを絞れない時はプランナーに相談してみること。大切なのは「五感を駆使すること」だという。「自分がゲストになったつもりで会場に入った瞬間を想像してみて。色や眺めや音や匂い。五感を駆使して第一印象を思い浮かべるの。想像のなかでゲストに『わあ』と声をあげさせたら、そのコンセプトは大成功だといえるわ」

サラ・ピースさんがプランニングしたウエディング

コンセプトをコットンクラブにしたグラマラスなウエディング

「新郎新婦は1920年代のサパークラブのイメージにしたいという希望があって、具体的にどうすればできるのか相談されたの」。そこでサラさんは20年代にハーレムで伝説のジャズクラブとされたコットンクラブのイメージを導入。舞台付きの披露宴会場に、テーブルを円卓の舞台側の席を空けて全員が観劇できるキャバレー式の並べ方にして、20年代調の飾り付けを駆使。華やかな披露宴となった。

デコレーション

披露宴会場の飾り付けは全て持ち込み。黒いテーブルクロスに傘のついた明かりがジャズクラブの雰囲気。当時の生花はバラが中心だったという史実を踏まえてクラシックなバラを。

招待状

招待状はコンサートのチケットを模したもの。実際に新婦はブロードウェイの舞台女優であり、披露宴では華麗なダンスを披露した。ピンクの蘭もクラシックな昔のサパークラブ風。

メニュー

各テーブルに置かれたメニューはブロードウェイの劇場パンフレットを模したもの。また各席に番号がふってあるのも劇場の席をマネしたもので細部に気の利いたアイデアが満載。

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コンセプトをワイナリーにした色鮮やかなウエディング

アバンギャルドな会場を探していたふたりの求めているイメージが、直感で分かったサラさんが勧めたのは、広大なワイン畑の中にある会場。ふたりも、ひと目惚れしたという。コンセプトは「田園的なワイナリー」。色彩はワインカラーで。招待状にはふたりのイニシャルに藁のデザインをあしらい、引出物など細部までコンセプトを踏襲。「ふたりが本当に求めていたものを形にできてうれしかったわ」。

メッセージ

入口近くに置かれた数本の空のワインボトルには、ゲストが祝福のメッセージを書いて入れられるようにした。そのボトルを毎年記念日に割ってメッセージが読めるというアイデア。

引出物

欧米ではワインにはチーズというのがお約束。フェイバー(引出物)にはチーズを塗るスプレッドナイフを用意。「愛をスプレッドして」のメッセージを添えて、ほほ笑むアイデア。

カラースキーム

色彩はワイン色で。しかもさまざまなワイン色のバリエーションに葉の緑色を挿し色にしていることに注目。「色彩は自然の中に実際にあるように構成すると、平面的にならず成功しますよ」。

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コンセプトを世界旅行にした異国情緒あるウエディング

「新郎新婦ともアフリカの出身で、旅行好き。プロポーズもベニスのゴンドラの上だったそうよ。そこから旅というコンセプトを思い付いたら、ふたりは大賛成してくれたわ」。コンセプトは「アラウンド・ザ・ワールド」。会場は旅にふさわしくヨットハーバー。花束は鮮やかなピンク、テーブルも金の飾り皿に赤いメニューとエキゾチックに。ゲストも民族衣裳で出席し、グローバル感ある祝宴となった。

ブーケ

フューシャとオレンジの花に、ブルーのリボンという鮮やかな色彩で、屋外のウエディングにぴったり。「ブーケは淡い色が多いけれど、強い色にすることで南国のイメージが演出できたわ」。

式次第

式次第に散りばめてあるのは古い切手のデザイン。世界中に切手をあしらって、世界一周の旅を喚起させる。色も朱色がかったオレンジで華やかに。親族の多くも海外から参加した。

座席表

座席表も色鮮やか。全てのカードの色と模様が違うという趣向で、ビンテージの切手や地図の模様を使ったとか。結婚式では珍しいビビッドな色彩が印象的。

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