ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. お金、保険、手続き、料理
  3. 新生活準備完ペキマニュアル
  4. あなたの家計簿見せて!

ファイナンシャルプランナーがアドバイス。あなたの家計簿みせて!

今月のカップル2017年4月

M・Kさん(28歳)、S・Kさん(29歳)【応募者:妻S・Kさん】

《プロフィール》
滋賀県在住。2014年1月挙式。住まいは賃貸マンション(2DK)。子どもは1人目がいま8カ月の男の子。1、2年後にもう1人欲しい。女の子希望なので、2人目が男の子だったら3人目も考えてはいるが、経済的にも2人までかなとも思っている。子どもが小学校へ上がるまでには、マンションか一軒家を購入したい。私の実家は和歌山で本宅と横にも家があり、別世帯で私たちも住むこともできる。親の面倒を見るのは私なので、リタイア後は戻ってもいいかなと考えている。

なかなか貯蓄できません。早く子どもを預けて私も働きたいのですが……

彼は薬剤師です。転職すれば給料アップも可能かと思いますが、現在彼がしたい医薬品研究の仕事ができていて、ボーナスも年3回あるため、私のやりくりで何とかやっていきたいです。ですが、なかなか貯蓄ができません。私も働きに出ようと思ってはいますが、現在子どもが8カ月で0歳児は預かってもらえる保育園がなく、待機児童の状態です。ぜひアドバイスをお願いします。

実際の家計簿をCHECK!

こんなところ工夫しています!

  • 買い物はまとめてして、ムダ遣いを防ぐ
  • 私は携帯を大手キャリアから格安スマホに変えて、電話代を節約
  • お米は私の実家からもらっている
  • 彼はお酒、タバコをやめた

その他の内訳

  • 現在の貯蓄:ふたりで約330万円。彼の奨学金返済でかなり減った(もともと貯蓄は私約200万円、彼も約50万円あったが、結婚式や新婚旅行費用ですべて使ってしまった)
  • 結婚前は、彼は寮暮らし(卒業後3カ月のみで結婚。学生時代は自宅暮らし)、私は1人暮らし
  • 彼の収入23万1000円は、彼の保険天引き1万1000円を含む
  • 彼のボーナスは、業績により毎年変動。年間で2015年度150万円程度、2016年度130万円程度
  • 保険3万7000円の内訳は、彼の総合医療保険(天引き)1万1000円(大疾病、身体障害、介護、特定損傷を保障、死亡時2010万円)、同じ保険の私分7000円(死亡時は1200万円)、私の積立利率変動型終身保険(低解約返戻金型)1万円(結婚前から加入。10年後120万円を据え置き、70歳頃246万円に。死亡時も同額支給)。ほかに学資保険9000円
  • 彼は私立大6年制薬学部出身で奨学金は2つ。大学返済約460万円は毎年46万円×10年返済を4回に分けて返済し、2016年12月完済。ローン1万5525円は、学生機構370万円分の返済で残り15年ほど
  • 車を1台所有。通勤には使わず、普段の買い物や外出用
  • 私は管理栄養士として6年病院勤務し、2016年3月退職。手取り月収19万~24万円
  • 近いうち、彼の会社に保育園ができる予定とわかり、途中からでも子どもを預けたい。来年度は市の保育園に応募予定
  • 私は雇用保険の受給延長をしており、失業給付を受けながら就職先を見つけ、夏ぐらいから働きたい。管理栄養士の仕事を希望。場合によっては事務職でも。希望はフルタイムだが、現実的にはパートになりそうで彼の扶養の範囲内で働くつもり
  • 将来、2人目を出産後も私は働くつもり。フルタイムが理想だが、パートが現実的。本当は2人目妊娠の際、産休や育休をもらいながら働き続けたいが、ふたりとも実家が県外で、近くに頼れる人もいないので難しいかも
収入
  彼の収入 231,000円
  彼女の収入 0円
  収入の合計 231,000円
支出
  食費(外食費を含む) 40,000円
  水道代 5,000円
  電気代 5,000円
  ガス代 6,000円
  新聞代 0円
  電話代 13,000円
  被服代 0円
  医療費 5,000円
  趣味・レジャー代 0円
  日用雑費 2,500円
  住居費 65,000円
  駐車場代 4,000円
  ローン 15,525円
  保険料 37,000円
  彼のお小遣い 20,000円
  彼女のお小遣い 0円
  貯蓄 0円
  その他 0円
  支出の合計 218,025円

12,975円の黒字

バックナンバーを見る

先生からのアドバイス

Lesson1やりくり上手なので、焦らずとも現状キープできればよいのでは

奥さまが仕事を辞めて貯蓄ができなくなったことから、1日も早く働きたいというお気持ちが伝わってきます。自由になるお金がないと、気分的にもめいりますよね。

ですが、まだ20代のご夫婦でありながら、すでに460万円もの奨学金を完済しており、完済してもなお、300万円を超える貯蓄をお持ちです。もともとやりくり上手な、貯蓄体質なのでしょう。現在の家計から貯蓄があまりできていないとはいえ、奥さまが加入されている低解約型終身保険や学資保険は、貯蓄にカウントしてもよい性格のお金です。

奥さまが再び働き始められれば、きちんと貯蓄ができる家計に戻りますので、気持ちで焦る必要はありません。取りあえずは現状の家計をキープできればよいと思います。またパートナーの勤め先の保育園に預けるのなら、認可保育園への入園の優先順位が下がらないか(預けることの緊急性が低いと見なされないか)を自治体で確認することをお勧めします。1歳児クラスへの入園は激しい競争になるところが多いので、最初の預け方から慎重に。

Lesson2扶養の範囲で働くというのは、「いくらの収入」を目指すのか決める

次は奥さまが働く場合の収入を考えます。2018年から配偶者控除の対象となる年収が、所得税では150万円にアップします。ただし所得税は150万円に引き上げられても、住民税や社会保険料の非課税ラインとは異なります。住民税の非課税ラインは100万円。社会保険料は、常時雇用者数501人以上の会社だと106万円以上、500人以下の会社は130万円以上で負担となります。さらに数年後は、500人以下の会社でも非課税ラインが引き下げられる予定です。

501人以上の会社で働く場合は、年収が106万円から120万円台半ばまでは、税金と社会保険料負担で、収入が増えたのに手取りが減ってしまう手取り収入の逆転が起きます。500人以下の会社では、130万円から150万円台前半くらいまで手取りが逆転します。

ちなみに、厚生年金保険料は一律。健康保険料は加入先や年齢で金額が若干異なるので大まかな金額の提示になりますが、時給と働ける時間を考えますと、今まで以上にいくらの収入で働くかを悩む機会が増えるはずです。奥さまが資格を生かして働くのなら、社会保険料を払ってもなお、手取りが増えるくらいの収入を目指されてはいかがでしょうか。お2人目を授かられたときに、産休や育休が取れる点でも有利だと思います。

バックナンバーを見る

ファイナンシャルプランナー 畠中雅子先生

ファイナンシャルプランナー&経済ジャーナリストとして雑誌、新聞、インターネットなどで活躍中。家計管理、金融商品、保険に関する著書も多数。3人の子どもの母親でもあり、主婦の立場からのアドバイスが好評だ。 「子どもにかけるお金を考える会」も主宰。
http://moneychild.cocolog-nifty.com/blog/

あなたの家計簿、プロにご相談してみませんか?

「もっと効率的なやりくり方法が知りたい!」「頑張っているつもりなのにお金がなかなか貯まらない!」「私の保険ってこれでいいの?」など、 一人一人のお悩みにファイナンシャルプランナーが親身にアドバイス!  家計簿の見直しを、プロに相談してみませんか?  ご相談お待ちしています★

応募する

ゼクシィ保険ショップでふたりにぴったりの保険を選ぼう

新婚カップルの保険相談実例集

新生活準備 完ペキ マニュアル

あなたの家計簿見せて!