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今月のカップル2018年1月

K・Mさん(26歳)、Y・Mさん(26歳)【応募者:妻Y・Mさん】

《プロフィール》
京都府在住。2017年3月婚姻届を提出、4月同居開始。2018年4月挙式予定。住まいは賃貸アパート(2DK)。子どもは、できれば1年後ぐらい(家を購入後)に授かり、家計に余裕があれば4、5年空けてもう1人、計2人欲しい。今年中には小さな一軒家を頭金なしで購入したく、ハウスメーカーに相談中。数年に一度は旅行に行きたい。また近場でいいので一度は海外旅行をしたい。

今年中にマイホーム、その後車も買いたいです。これで貯蓄もしながら生活していけますか?


購入予定の土地もあり、今年中には土地を含めて2500万円前後でマイホームを買いたいです。また彼の車を売却したので、家を購入後に350万円ぐらいの車を頭金100万円で、ローンで購入できればと思います。私はパート勤務で、出産後1年間は専業主婦希望のため、子どもは私が1年間仕事を辞めても大丈夫な費用を貯蓄してから、と考えています。これで貯蓄しながら、生活していけるでしょうか。ぜひアドバイスをお願いします。

実際の家計簿をCHECK!

こんなところ工夫しています!

  • 今月、携帯電話の契約期間が終了するので、格安スマホに乗り換えて費用を抑える
  • 光熱費が高い地域のため、高額にならないよう、エアコンと水道のお湯の温度設定にも気を付けている

その他の内訳

  • 現在の貯蓄:ふたりで70万円。昨年10月車のローン150万円を一括返済し預金が減ったが、8月ごろまでに貯蓄150万円が目標
  • 同居前は、ふたりとも実家暮らし
  • 結婚式費用は親からの援助があり、式は親族のみで計画中
  • 住まいは親戚が賃貸経営するアパート。古い物件のため、家賃は安い
  • 保険料2万400円の内訳は、妻の医療保険2800円、貯蓄型の保険6600円(61歳で解約すると、払い込み済みの約270万円に対して、約280万円受け取れる。解約が遅いほど払い戻し率が上がる)、彼の医療保険、貯蓄型保険(以上の保障は私分とほぼ同じ)、収入保障保険、すべて年払いを月割で計1万1000円
  • その他4万9000円は、携帯を格安スマホに変更のため携帯本体代、解約金、登録金の月割6700円、友人の結婚式祝いの月割1万2500円。ほかに車の税金、私の住民税、お互いや家族へのプレゼント代、家電の購入費など
  • 彼のボーナスは年3回で、昨年は年間で80万円ほど
  • 車が必須の地域で2台所有していたが、10月に彼の普通車を売り、同時にローンを一括返済。現在は軽自動車のみ
  • 私の職場が近く、通勤に車は不要。彼は車で通勤。車1台だと不便で、私の実家が近いため、時々車を借りる
  • 購入予定の土地が私の職場から遠く、マイホームに住む際は車はもう1台必要。彼が欲しい車は新車で350万円。発売直後で中古車も希少。新車を買い長く乗るのが前提だが、ローン返済と貯蓄しだいで中古車や軽自動車も検討中。もし家を買う時期が遅れた場合、車も後に
  • 私は1年半前から扶養内でパート勤務し、手取り月収8万~10万円。その前は正社員で1年間勤務し、月収17万円+家賃補助2万円。その前は2年間、業種が違うアルバイトを掛け持ちし、月収10万~15万円
  • 私は出産の1年後からパートで働きたい。月収は現在と同じ8万~10万円を希望。2人目の出産後も同様。もし保育園に入れない場合は、一時保育を利用し働くつもり
  • 将来、子どもが大きくなり教育費がかかる時期には、車は2台とも軽自動車でもいい
収入
  彼の収入 200,000円
  彼女の収入 95,000円
  収入の合計 295,000円
支出
  食費(外食費を含む) 35,000円
  水道代 5,000円
  電気代 4,000円
  ガス代 7,000円
  新聞代 0円
  電話代 25,000円
  被服代 0円
  医療費 3,000円
  趣味・レジャー代 5,000円
  日用雑費 5,000円
  住居費 20,000円
  駐車場代 6,000円
  ローン 0円
  保険料 20,400円
  彼のお小遣い 20,000円
  彼女のお小遣い 10,000円
  貯蓄 70,000円
  その他 49,000円
  支出の合計 284,400円

10,600円の黒字

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先生からのアドバイス

Lesson1現在の予算のまま借金すると、ローン返済は月11万円超に

最初に全体的な感想を言わせていただきますと、住宅ローンと車のローンを合わせた借金額は、オーバーローン気味だと思います。試算を交えながら、その理由をご説明します。

例えば住宅ローンの借入額を、購入予定価格の2500万円だとして、35年返済、金利が1%で試算しますと、住宅ローンの返済額は月に約7万円になります。住宅ローンだけなら楽ではないものの、返せる範囲だと思います。これに車のローンが加わると、話は変わります。350万円を借りて7年(84回)返済、こちらも1%の金利だとすると、返済額は月に約4万3000円になります。金利を低めに見積もっても、両者の合計でひと月11万円を超える返済をしなければなりません。

車の購入時に100万円の頭金を入れるとありますが、住宅取得までに貯められそうな預金は、家の取得時にかかる税金や住宅ローンの事務手数料などの諸費用で消えそうなので、車の頭金として使うのは難しいでしょう。現在の住宅費の2万円と駐車場代の6000円、ひと月7万円されている貯蓄をすべてローン返済に回しても、足りないのが現実です。

Lesson2車の購入予算は、100万円以下が現実的

ひと月11万円を超える住宅と車のローンを抱えてしまうと、奥さまが出産するまでに貯蓄を増やすのは不可能です。さらに、奥さまが出産で仕事を休まれている間は赤字が増えて、パートナーのボーナスをすべて使っても、賄いきれない可能性もあります。

奥さまが出産後にパートで働かれて、認可保育園に入れたとしても、2歳児クラスまでは保育料が高く、パート収入の4分の1から3分の1は保育料に充てられるのが一般的です。3歳児クラスからは、国が進めている少子化対策の一環で、保育料が無料になる可能性もありますが、それまでは貯蓄がまったくできない状態が想定できるほど、現在の資金計画は厳しいと感じます。

マイホームの予算を下げるのは難しくても、パートナーの車は、現在想定されている350万円ではなく、100万円以下の予算で購入するのが適当でしょう。2人のお子さんを出産されて、奥さまが完全に仕事復帰できるようになったら、パートナーが希望する車種が購入できるように、資金計画を立て直すのが順当だと思います。厳しいことを言いましたが、再検討してみてください。

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ファイナンシャルプランナー 畠中雅子先生

ファイナンシャルプランナー&経済ジャーナリストとして雑誌、新聞、インターネットなどで活躍中。家計管理、金融商品、保険に関する著書も多数。3人の子どもの母親でもあり、主婦の立場からのアドバイスが好評だ。 「子どもにかけるお金を考える会」も主宰。
http://moneychild.cocolog-nifty.com/blog/

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