お悔やみ事のマナー
葬儀の基本的な流れ
葬儀の形式は、仏式やキリスト教式、神式など宗旨によって、また地方の習慣によっても違うため、戸惑うことも多いもの。最も多い仏式の葬儀の基本的な流れを覚えておくと、いざという時に役立ちます。
訃報を受けてから納骨までの流れ<仏式葬儀の場合>
訃報を受けたら葬儀日程の確認を。亡くなった日が親族だけの仮通夜、翌日が本通夜が一般的ですが、主な遺族が不在であったり、火葬場の休みが多い友引(死者が「友を引く」とするため)、年末年始などは葬儀日程が延長されることもあります。
突然の悲しみに見舞われた遺族にお悔やみを述べ、励まし、葬儀準備を手伝うための弔問で、身内、親族、近親者が駆けつけます。喪服はNG。地味な服装で。
親族や故人と深い関わりがあった近親者が、故人の霊を夜通し慰めるのが「通夜」のいわれ。最近は夕刻6時ごろに始まり、9時ごろに終わる「半通夜」が一般的。喪服を着用して。
- ●通夜ぶるまい(通夜後)
- 別室に故人と親しい人が集まり、故人を供養するために軽い飲食を共にする「通夜ぶるまい」の席が設けられることも >>通夜ぶるまいについて
葬儀は故人の冥福を祈り、成仏を祈る儀式。告別式は故人と最後のお別れをする儀式で、遺族・親族から一般の弔問者までが参列して出棺までを見送ります。最近は葬儀・告別式を続けて行い、午前10~11時ごろから始まるのが一般的。喪服を着用して。
- ●火葬~精進落し(告別式終了後)
- 出棺後、遺族・親族・近親者は火葬場へ。火葬後、読経をあげて「初七日」の繰り上げ法要をし、参列者の労をねぎらうために、遺族が「精進落し」のお膳を設けることも。親族はもちろん、近親者も「精進落しの席も」と誘いを受けたら出席を
仏教では、没後49日までは死者の魂がこの世にとどまっているとして、この期間を忌中(きちゅう)と呼び、結婚式などお祝い事への出席は控えます。死者が成仏できるように法要を行い、納骨をし、位牌を仏壇に納めます。喪服を着用して。
神式とキリスト教式の葬儀
| 神式の葬儀 | キリスト教式の葬儀 |
|---|---|
| 仏式の通夜にあたるのは「通夜祭・遷霊祭」。その翌日に、仏式の葬儀・告別式にあたる「葬場祭」が行われ、引き続いて「出棺祭」、「火葬祭」、「埋葬祭」があります。日程は仏式とさほど変わりませんが、作法などが違ってきます。葬儀をとりおこなうのは神官ですが、神社ではなく葬祭場か故人の自宅で行われます。 | 仏式の通夜にあたるのは、プロテスタントでは「前夜式」、カトリックでは「通夜の集い」。いずれも、遺族や親族、ごく親しい人で故人を偲び、自宅で行われるのが一般的です。その翌日に行われる葬儀・告別式(カトリックの場合は葬儀ミサ)は、故人が属していた教会で、一般会葬者が集ってお別れをします。 |





