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おつきあい・マナー
  [おつきあい実用バイブル 葬祭編]
  喪服について [喪装のマナー] (1/3p)
喪装は悲しみを表す黒が基本だが、故人との親しさ、自分の立場に合った格の喪装にするなど、ルールがある。特に遺族や近親者は、お通夜の席から礼装がしきたりなので、注意が必要。また、いかにも前から準備していたように見えるのを避けることも大切だ。

1. 和装でも洋装でもいいが遺族と世話役は格を揃える
  喪装では、和装でも洋装でも格の上下はなく、どちらを着てもいい。女性は和装を選ぶ人も多いが、男性は和装の人は少なくなった。男性の洋装は、遺族や近親者でも正式礼装のモーニングコートではなく、本来は略礼装のブラックスーツを着る人が多い。その場合、世話役も同じ格の服装でないとおかしいので、事前に相談をしておくと安心。
2. 女性のメイクは薄くし、ヘアスタイルもシンプルに
  女性の場合、昔は「片化粧」といって口紅はつけないものだった。ただしノーメイクでは失礼になる。ファンデーションとナチュラルな色の口紅で薄く化粧を。アイメイクやマニキュアは控えること。ヘアスタイルもシンプルに。ショートならスタイリング剤で乱れないようにまとめ、ロングならスッキリとしたまとめ髪に。
3. 喪装ではアクセサリーや香水は原則としてつけない
  喪装では、結婚指輪以外のアクセリーはつけないのがマナー。パールのネックレスは許されるといわれるが、それも一連で派手さがないものを。ボタンやバックルなども金属でキラキラ光るタイプのものは避けること。お香の香りが漂う葬儀や通夜の席では、強い香水は鼻につくので、香水もつけないのがマナー。
4. 子どもの喪装は学生なら男女とも制服がイチバン
  子どもの喪装は、制服がある学校なら制服が正式礼装になる。制服がない場合、黒、紺、グレーなど地味な色の服装にすればいい。幼児や小学生は、白いシャツやブラウス、地味な色のブレザーやスカート、ズボンを合わせる。赤ちゃんは地味な服を選ぶが、フリルなどの飾りもないほうがいい。
5. 黒一色は葬儀の喪装、弔問やお通夜では失礼に
  葬儀の喪装は黒一色がマナー。でも訃報を聞いてとりあえず弔問するなら、喪服や黒一色だと、用意していたようで失礼になる。地味目なふだん着で。お通夜も、急なことで喪服の準備が整わないという意味の半喪服を。黒ではなく紺やグレー、紫など地味な色のスーツやワンピースがいい。やむをえず黒を着るなら、ストッキングは肌色など、必ず黒ではない部分を作る。

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