男の出番7 当日のふるまい・謝辞 挙式当日
さて、事前の準備をつつがなく終えたら、いよいよ挙式本番だ。緊張するばかりではなく、晴れ舞台を楽しむ心のゆとりを持って堂々とふるまおう。
男を上げる7つの出番
親しい友人だけでなく、彼女の親やお互いの親族、職場関係者にも見守られる結婚式。緊張するのはやむを得ないが、これから新たな家庭を築く新郎としては、男らしく堂々と、頼もしい態度を披露してゲストを安心させたいものだ。また、新郎は、注目される緊張感と慣れない花嫁衣裳に不自由を抱えている花嫁をリードしてあげなければならない立場でもある。彼女が感極まって涙を落としたら、すっとハンカチを差し出すような気遣いができれば最高だ。
難しく考える必要はない。当日は身支度などで何かと多忙な花嫁に代わり、ゲスト一人一人に感謝の意を伝えるなどもてなしの心を忘れずに、全体の進行を意識しながらスマートな振る舞いを心がけよう。
結婚式の時くらい、堂々とした男らしい姿を披露したいもの。映像や写真に残ることを考えれば、妙にオドオドしていたり終始猫背でいるようでは、「この先大丈夫か?」と参列した親族をガッカリさせてしまう。そこで、少しでも見栄えの良い新郎であるために、次のシーンだけでもシャキッと背筋を伸ばし、堂々と振る舞うことを心掛けよう。
カッコいい衣裳に身を包んでいても、姿勢が悪いと台無しだ。常に見られていると意識しておけば、おのずと背筋も伸びるはず。歩く際には彼女をエスコートする気持ちで。
花嫁が「親への手紙」を読んでいる最中花嫁の手紙に涙は付きもの。途中で感極まって泣き出す花嫁に、サッとハンカチを差し出すのはキミの役目だ。背中に手を添え励ます姿に、彼女もきっとホレ直すはず。
特にスピーチはふたりに向けた祝福の言葉。体を向け、集中して聞くことが大切だ。キョロキョロよそ見をしたり、新婦と雑談したりするのは禁物。礼儀正しいふるまいを。
謝辞を読むシーン披露宴を締めくくる「謝辞」は、花婿にとって最大の見せ場。ダラダラと続く長い話は無用だ。両家の代表という意識を持ち、力強く簡潔にみんなに感謝を述べたいもの。
謝辞とは、披露宴の締めくくりに新郎がゲストに伝えるお礼の言葉。ここで何よりも大切なのは、晴れの日の最後を飾るのにふさわしく、堂々と自分の言葉で感謝の気持ちを述べること。メモを見ながら話してもいいが、完全に読み上げるだけだったり、トチってばかりでは締まらない。ある程度、練習はしておこう。文面に自信が持てなければ、次の構成例を文面作りの参考にしてほしい。


