結納の進め方<当日編>のことならゼクシィnet
結納&顔合わせ食事会 オールガイド
形式どおりなら20分で終了と、意外に簡単 結納の進め方~当日編~
結納は伝統的な口上以外、口にしないのが本来。 ここでは男女とも結納品を取り交わす関東式の流れを紹介。実は20分足らずの内容。これを基本に当日はスムーズに進めて。
結納当日の進行・ダンドリを確認
正式と略式があるが、略式が主流
進行を予習して滞りないひとときに
結納は、仲人が両家の間を行き来して結納品を届けるスタイルが本来で、これを「正式結納」という。でも今は女性宅やホテル、料亭などで結納品を取り交わす「略式結納」がほとんど。そこでここでも略式結納の流れを紹介。所要時間は約20分で、決められた「口上」をセリフのように話すやり方で進む。この記事を参考にして、セリフのやりとりを予行練習すると、当日戸惑うことなく進められるはず。
結納当日の流れをチェック
男性が右、女性が左の床の間の前に
1 結納品を飾る
飾る場所は和室なら床の間やその前、洋室ならテーブルの上となる。そして男性側が向かって右で、女性側が向かって左ということが多い。会話は挨拶程度にとどめ、静かに進めて。

- ●関西では結納品を飾るのは男性のみ
関西式では結納品を用意するのは男性のみ。男性側が飾り付けている間、女性は席をはずし、飾り終えたら入室する。 - ●九州では清酒、お茶、真鯛を飾ることも
関西同様、結納品を用意するのは男性側のみ。結納品に加え、清酒、お茶、真鯛などの現物を一緒に飾ることも。
男性側、女性側の順で入室し、そろって座る
2 両家が挨拶、着席する
先に男性側、次に女性側が入室し、全員そろったら着席。洋室の場合は、席の脇に立ち、男性側のリードで初めに本人、次に親が「よろしくお願いいたします」と挨拶し、一同着席。
儀式を始める挨拶のあと、全員が深く礼
3 男性側の父親が初めの挨拶
仲人がいない場合、進行役は男性側の父が一般的(母でも可)。挨拶の口上が終わったら、一同で深く礼をする。長い口上になるが、儀式の格式を保つためにきちんと暗記して臨みたい。
結納品を運び、口上を述べるのは男性本人でもOK
4 男性側の結納品を女性側に納める
男性の母親が結納品と家族書を載せた台を持って女性本人の前まで運ぶ。軽く礼をして席に戻り、そのあと男性の父親が口上を述べ深く一礼。男性本人が運び、自分で口上を述べてもいい。
女性がお礼を言い、女性の母親が男性に受書を渡す
5 女性が目録をあらため、確認後受書を渡す
女性側全員が目録に目を通し、女性本人が口上を述べて一同深く礼。女性の母親が結納品を飾り台に運び、受書を男性の父親か男性本人に渡す。男性側は礼を言い、席で受書を確認。
母親が結納品を運び、父親が口上を述べる
6 女性側から結納品を男性に納める
再び女性の母親が結納品の飾り台まで行き、男性側に贈る結納品と家族書を持って男性本人の前まで運ぶ。軽く礼をして席に戻り、その後、女性の父親が口上を述べて深く一礼。
※関西式ではこの工程は不要
男性がお礼を言い、男性の母親が男性に受書を渡す
7 男性側が目録をあらため受書を渡す
男性側は会釈して結納品を受け取り、全員が目録に目を通す。元に戻したら男性本人が口上を述べ、一同深く礼。男性の母親が結納品を飾り台へ運び、女性側に受書を渡し同様に確認。
※関西式ではこの工程は不要
婚約指輪や時計などを実際にしてみて親を喜ばせて
8 結納品交換後、婚約記念品をお披露目する
婚約指輪など、婚約記念品があればお披露目を。事前に男性から女性に贈っているのなら、「婚約記念品としていただきました」と見せるだけでもOK。関西式では結婚指輪も結納品のひとつ。

女性の父親も返礼し、一同で挨拶をして終了
9 男性の父親が結びの挨拶をする
男性の父親が結納が無事終わったことを宣言する結びの口上を述べる。続いて女性の父親が返礼の口上を述べ、一同で「今後もよろしく」と丁寧に挨拶をして、結納が終了となる。

結納終了後は会食をして親睦を深める
10 祝宴・食事
結納後は両家で会食を。自宅で結納をした場合も、料亭などに場所を移して行うことも多いが、自宅でそのまま行う場合もある。和やかな雰囲気で、両家の親睦を深めるよう心がけて。

もっと知りたい!Q&A
- 兄弟や祖父母の参加はOK?
- 基本的には参加する必要はないのだが、両家の親睦を深めるために、同居の場合は出席してもよい。ただその場合は、必ず事前に相手方に連絡を。両家で人数を合わせる必要はない。
- 結納当日の手土産って必要?
- 持っていく必要はないけれど、念のため親に確認しよう。地域によっては独特の手土産を持参する風習があるので、その場合はバランスを取って両家とも持参した方がいいかも。
- ベストな時間帯ってある?
- 縁起がいいといわれるのは午前中。通常午前10時半くらいから始めて、昼食をかねて祝い膳を囲む、というケースが多い。ちなみに日取りが「先勝」なら、午前中でないと意味がない。
- 口上はカジュアルでいいの?
- 本来は、決められた口上以外は一切口に出さない方がいい。決めゼリフを言えれば儀式の格式が高くなり、誇りも感じられる。口上を覚えるのが大変なら、メモを見ながら進めても。
- 自宅で行う場合、どんな準備が必要?
- 緑茶は「お茶を濁す」という意味につながるため避けて、桜湯や昆布茶を出すのがしきたり。また結納品は風呂敷に包んで持参するのがマナーだが、その際、結ばずに包むのが正解。



















