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ヨーロッパでの海外挙式、海外ウエディングの知っておきたい基本情報


ヨーロッパでの海外挙式/海外ウエディング基本情報


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ヨーロッパ
歴史と伝統あるヨーロッパでの挙式はまるで映画の主人公のよう。教会はもちろん、憧れの古城や貴族の館での挙式もできる。また戸籍に記載が残るリーガルウエディングも人気だ

ウエディング編|ヨーロッパの海外挙式/海外ウエディング基本情報

■挙式スタイル
古城や宮殿、古い教会など 伝統ある場所で挙式可能
歴史と伝統に彩られたヨーロッパでは、クラシックな大聖堂をはじめとする由緒ある教会での挙式や、古城や宮殿などでプリンセスになった気分で挙式ができるのが特徴。シェーンブルン宮殿やヴェッキオ宮殿など歴史の表舞台に登場する有名な場所での挙式も可能だ。教会挙式の場合は、原則として日本で入籍を済ませていないと式が挙げられない。これは、信者ではない日本人カップルの場合、キリスト教の教義にのっとった祝福(ブレッシング)を受けることになるためで、それには正式な夫婦であることが条件になるから。
一方、古城や宮殿などで挙式する場合は、法律や宗教などに関係なく、広間やガーデンなどのスペースで城のオーナーなどが挙式を執り仕切る、いわゆる人前式になるか、もしくはプライベートチャペルに牧師を呼んで、教会と同様にブレッシングを受けるスタイルに。人前式の場合は未入籍でもOKだ。
■パーティ
古城を舞台のパーティや 現地個性派レストランで
挙式後のパーティやウエディングランチ、記念のディナーの場所も個性的なのがヨーロッパ。豪華な五ツ星レストランでのディナーや、古城の一室を借り切ってのパーティ、すばらしい景色と地元で評判のシェフの料理を堪能できるレストランなど、個性的な場所が揃っている。ある程度人数が揃うなら、古城のガーデンパーティなどもおすすめ。日本では体験できないロマンチックなパーティはいつまでも思い出に残るはず。
■リーガル
現地の人と同じスタイルで 戸籍に残る挙式を
リーガル(フォーマルと呼ばれることも)ウエディングとは、現地の法律にのっとって行われる挙式。市庁舎や宮殿などの公の施設で市長や議員、戸籍係など資格を持った人が進行し、証人の立会いのもとで結婚を誓い、結婚台帳に署名をする。これは現地のカップルが挙式するときと同じスタイル。未入籍が条件になる。ふたりが署名した台帳は現地で永久に保存されるし、帰国後日本の役所に必要書類を届ければ、日本の戸籍にも「○○国式にて婚姻」と正式に記される。それもあって、リーガルを希望する人は多いけど、事前の手続きが必要なので、よく確認を。
■衣裳
大都市ではレンタルも 持参は機内持ち込みで
ヨーロッパでは基本的にウエディングドレスは購入するか母親から譲り受けるのが習慣なので、ロンドン、ミラノ、パリ、フィレンツェなどの都市を除くと現地でのレンタルは難しい。日本から持参するか、現地まで届けてくれるショップを利用するといいだろう。ドレスを持っていくときは、トラブル防止のために必ず機内持ち込みにすること。紛失したり、違う場所に荷物がいってしまったら大変なことになるので…。格式ある教会では肌を露出したドレスはNGなので気をつけて。
■ヘアメイク
切り抜きや肌に合う 化粧品をなるべく持参
主要都市なら日本人や日本語が通じるスタッフもいるけれど、どちらかというと現地スタッフのほうが多いのがヨーロッパ。日本人花嫁のヘアメイクを経験したスタッフがほとんどだし、通訳もしてくれるけど、細かいニュアンスを言葉だけで伝えるのはなかなか難しいので、失敗を避けるには、自分が理想とする雑誌の切り抜きなどを必ず持参して。自分に似合うカラーのメイクグッズを持っていき、それを使ってもらえば、ある程度の失敗はカバーできる。
■写真、ビデオ
絵になる風景が多いから フォトツアーを楽しんで
街全体が絵になるヨーロッパ。ドレス姿のままの撮影は、本当にキレイに仕上がるので、フォトツアーはおすすめ。例えばフィレンツェやパリなどでは、挙式後にドレスを着たまま、馬車やロールスロイスに乗って街並みを観光しながら、名所で撮影をしてもらえるフォトツアーが人気。ちょっと恥ずかしいと思うかもしれないど、現地の人は新婚カップルをあたたかく祝福してくれるから、まるで映画の主人公になった気分に。ドレス姿が街や風景に自然に溶け込むヨーロッパ。ふたりの表情もグンとリラックスしたものになるはず。撮影した写真やビデオは、通常はその日の夜か翌朝手元に届く。
■同行者
同行者も増えつつある ツアープランは工夫を
距離の関係で、以前はカップルだけで挙式することが多かったヨーロッパも、最近は両親、兄弟姉妹にも祝福してもらいたいからと、同行をお願いするケースが増えている。両親がどれだけ海外に慣れているかにもよるけれど、ふたりがツアーコンダクター状態になるのを避けたいなら、挙式以外は別行動でプランニングするほうがいいだろう。両家別々で好きなところを回り、挙式とその後の記念パーティだけ合同というのもいい。列席する両親は、なるべくフォーマルな衣裳で。
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緑と花に囲まれたロマンチックな古城、ベルギーの「モダーブ城」での挙式も可能 写真提供/ウィズ 英国ビクトリア式ゴシック建築の代表作といわれるロンドンの「セント・ジョン・ザ・バプティスト教会」 映画の舞台にもなったザルツブルグの「ミラベル宮殿」ではリーガル(フォーマル)挙式ができる 写真提供/ウィズ コクトーが描いた壁画の前で挙式できるのがフランスの「マントン市庁舎」だ 写真提供/ウィズ

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フィレンツェのヴェッキオ宮殿での挙式を終え、ウエディングドレス姿のまま馬車に乗り込みフォトツアーにでかけるふたり。ドレスと馬車の相性は抜群! イタリアのフィレンツェ市内を一望にする、ミケランジェロ広場はフォトツアーには欠かせないスポット ドイツとスイスの国境に位置する湖に浮かぶマイナウ島は手入れの行き届いた庭園が有名。挙式後は美しい花や緑をバックにぜひ撮影を
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トラベル編|ヨーロッパの海外挙式/海外ウエディング基本情報

■ツアーの選び方
日程&好みで滞在か 周遊のパターンを選ぶ
ヨーロッパへのツアーは、1〜2都市滞在型、人気ポイント周遊型、1カ国周遊型の3タイプ。1〜2都市滞在型とは、ロンドン、パリ、ローマなどの人気都市が中心。人気ポイント周遊型とは、大都市&スイスアルプスやロマンチック街道など有名観光地を周遊するタイプ。1カ国周遊型は、イタリアやイギリスなど1つの国を集中して観光する。できればあちこち回りたいけど、スケジュールは挙式を優先して。挙式する場所では最低でも2泊しないと、スケジュールがかなり無理なものになる。もし1週間くらいしか挙式&旅行に使えないとしたら、あちこち回るのはツライ。挙式地プラス1〜2都市のゆとりあるプランニングを。滞在日数が8〜10日間とれるなら、数カ国周遊しても疲れないだろう。フライト時間が長いヨーロッパなので、体に無理のないように考えて。
■挙式中心ツアー
ウエディングが目的の ツアーも用意されている
通常のツアーに挙式をプラスするのではなく、挙式を中心に手配されたウエディングツアーもある。割高感もあるけれど、現地の挙式事情に精通した会社ならではのプランが多い。ホテルも挙式場所へのアクセスまで考えて選ばれている。一方通常ツアーは数も豊富で料金も手頃だが、挙式地に2泊するものを選ぶことと、教会も毎日挙式可能ではないので、出発日も考える必要がある。
■飛行機
フライト時間が長いから なるべく直行便を選んで
フライト時間の長いヨーロッパだから、直行便が就航している都市なら、迷わず選びたい。例えばミラノ。アリタリア航空の直行便なら成田から約12時間だが、ブリティッシュ・エアウェイズだとロンドン経由になり約16時間かかってしまう。直行便がない場合は、行き先の都市への乗り継ぎの便を考えて。到着する国のエアラインを利用すると、国内都市への乗り継ぎは比較的スムーズだ。
■ホテル事情
一流ホテルからお城まで バリエーションは豊富
王侯貴族も常連に持つという最高級ホテルから、昔のお城や領主の館を宿泊施設に改装した古城ホテルまで、ヨーロッパには滞在したこと自体が一生の思い出に残るようなすばらしいホテルが多い。せっかくのヨーロッパ挙式、できればそういうところに泊まりたい。ツアーに組み込まれていなくても、別手配ができることもあるので、旅行会社に相談を。ただし、挙式の前日に泊まるホテルは、挙式場所へのアクセスのよさや、当日のヘアメイクや着替え等の支度がしやすいかどうかが最優先。
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ユングフラウヨッホの美しい姿。スイスアルプスは周遊ツアーでも人気の観光地。緑の美しい季節はツアー客が絶えない ショッピングに、観光に、人気の都市ロンドン。写真は夜のタワーブリッジ (C)英国政府観光庁 ドイツにあるロマンチック街道は、その名の通りハネムーンにはピッタリのかわいい街並みが続く

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1カ国周遊ツアーで人気があるのはイタリア。写真はヴォメロの町からナポリ湾を一望したところ フランスのベルサイユ宮殿近くにあるホテル「トリアノン・パレス」。美しい外観に思わずウットリ スペインの国営宿泊施設パラドールは古城や館を改装したもの。これは修道院を改装したパラドール
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旅の基礎データ|ヨーロッパの海外挙式/海外ウエディング基本情報

■アクセス
直行便で成田〜ロンドン間は約12時間30分〜13時間。ローマまでは約13時間。パリ、ミラノ、フランクフルトやチューリヒもだいたい12時間〜13時間だ。関西空港からもほぼ同じ。
■時差
イギリスは日本よりマイナス9時間(4〜10月はマイナス8時間)、フランス、ドイツ、スイス、イタリア、スペインはマイナス8時間(4〜10月はマイナス7時間)となる。
■言葉
イギリスは英語、フランスはフランス語、イタリアはイタリア語など各国の母国語がある。挙式もその国の母国語だ。ホテルや有名レストラン、有名ショップでは英語は通じるが、日本語はほとんどダメ。
Map
■気候
挙式のベストシーズンは各国とも春から秋。イギリスなど北部とイタリア、スペイン、ギリシャなど南部の国は気候もかなり異なるので注意。ロンドンやパリなどは冬は最低気温が氷点下になることも。

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フィレンツェ 最高気温(℃) 9 10 15 20 23 28 31 31 27 20 14 12
最低気温(℃) 1 2 4 7 11 14 17 16 14 10 5 2
降水量(mm) 61 68 65 74 62 49 23 38 54 96 107 72
ロンドン 最高気温(℃) 7 7 8 10 13 18 19 19 16 13 9 8
最低気温(℃) -3 -2 3 7 10 12 15 15 12 8 5 2
降水量(mm) 76 53 57 56 56 59 49 57 75 62 83 77
パリ 最高気温(℃) 8 9 10 14 17 21 22 22 19 14 10 8
最低気温(℃) -3 -5 3 6 10 14 15 15 12 7 3 -3
降水量(mm) 50 47 45 36 55 56 51 58 49 47 55 51
■通貨
教会&式場カタログで紹介した国でいうと、イギリス、スイス以外はすべてユーロ。1ユーロ(1ユーロ=約139円)。イギリスはポンド(1ポンド=約202.9円)、スイスはスイスフラン(1SFr=約89.9円)。※2006年1月20日現在。ユーロのレートはどこの国でも同じだが、両替の手数料は国や両替場所によって異なる。
■チップ
必要。レストランは15〜20%程度。ホテルのボーイやメイドには、その国の通貨で100〜150円が目安。
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