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カップルのホンネ通信

カップルのホンネ通信

VOL.64「引出物の選び方どうした?」

親族と友人、主賓・上司など、8割が贈り分け。

感動の披露宴のあと、ゲストたちがその余韻とともに家に持ち帰る引出
物は、思った以上に重要。せっかく披露宴を大成功させたのに、家で包
みを開けた途端、感動急冷却!なんてことは絶対避けたいですよね。
とはいっても、ゲストは老若男女、親しさもそれぞれで、引出物選びは
本当に難しいもの。そこで今回は選び方の実態と本音を聞いてみました。

1人当たり品数は2~3点。合計金額3~6千円が相場

 引出物の品数については、「2点だけでは寂しくない?」「割り切れる点数は縁起が悪い?」といった心配もよく聞きますが、結果的には多くの人が2点にしていることが分かりました。1人当たりの引出物合計金額については、3千円台~6千円台とやや幅のある結果に。ゲスト人数が少ない場合や地域の習慣により、1万円近い金額をかけるケースもあるようですが、一般的には4千円台が相場のようです。
 品目については、引菓子は9割の人が選択。次いで2人に1人が、食器類(52%)、カタログギフト(50%)を選択していることから、引出物選びの王道は、「引菓子+食器類」と「引菓子+カタログギフト」の2パターンに分かれることが判明。オリジナリティーや斬新な内容に苦心する傾向は少ないと言えそうです。

最多は4千円台。ただし金額には幅あり
最多は4千円台。ただし金額には幅あり

引き菓子は必須。+食器?+カタログギフト?
引出物を探す

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約8割が贈り分け。主流は2~3パターン

 具体的な品目選びの基準については、「実用性(汎用性)」を重視した人が最多でした。「贈り分け」を行っている人は78%に上ることが分かりました。贈り分けパターンとしては3パターン(38%)、2パターン(34%)が主流。理由として「友人と親族では贈るべき品物が異なるから」、「ゲストの格(主賓・上司など)に応じて品物を変えたかったから」のほか、「性別により贈るべき品物が異なるから」、「未婚、既婚によりニーズが異なる」などが上がっており、引出物選びの配慮ポイントとして参考になりそうです。ただ、中には「贈り分けパターンが多いとミスが心配」、「金額に幅を設けた分、総コストもアップ」といったリスクを指摘する声も。できるだけシンプルなプランにすることも大切と言えそうです。

78%が贈り分け
贈り分けパターンは3つまたは2つ
自分たちらしさより相手の実用性重視

贈り分けパターン例

  • 親戚の伯父叔母など50代以上の方は鰹節のセット、若者はコーヒーやチョコのセット。(30歳女性)
  • 上司・親類と、それ以外(同僚・友人など)について、予想されるご祝儀にあわせてレベルを変えた。(30歳女性)
  • 目上や既婚親族に生活必需品は不要と思い、大物やペア物よりもサービスやグルメメインのカタログにした。(31歳女性)
  • 親戚の独身女性は、同席の家族と同じ引出物にならないようにした。(29歳女性)
  • 友人にはペアのグラスにしたが、離婚されたご家族はペアにならないお皿にした。(26歳女性)
  • 主賓と上司には、スピーチの御礼やお車代も受け取ってもらいにくいので、カタログギフトを高額なものにした。(27歳女性)
  • 新郎側ゲスト(主に男性)には新郎があげたいもの、新婦ゲスト(主に女性)には新婦の私が女性にあげたいものを選ぶことにした。(31歳女性)
引出物を探す

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実際の重さ、持ち帰り袋サイズ、見栄えなどもチェックして

 実際のところ、引出物選びはどのくらい大変だったのかについては、「苦労した」と回答した人は26%。そう多くはないようですが、苦労点を聞いたところ、「大量のカタログギフトの読み込みが大変」「品目に関する親との意見調整」「安く持ち込める業者探し」で苦労したという声が目立ちました。
 また引出物費用総額については、約6割の人が予算以内に収めることに成功。カタログギフト人気の背景には予算管理の容易さもあるようで、挙式・披露宴総費用における有力な調整項目になっているようです。
 失敗エピソードについては、「遠方客、お年寄りには重すぎた」「袋のサイズと中身が合っていなかった」「小ぶりの品物ばかりで見栄えがしなかった」「ご祝儀額に対して安すぎた」など、披露宴当日、実際に目にしてみて気づいたというケースが目立ちました。品目の実用性だけでなく、披露宴当日のゲストの身になって、想像力を働かすことも大切なようです。

「苦労した」人は少数派、26%
最終費用は、6割近くが予算以内

焦った!困った!私の失敗体験

◆自分たちらしさ

  • カタログギフトでも自分たちらしさを出すために、写真とメッセージを入れられるサービスがあるお店を選んだ。(29歳女性)
  • ふたりの出身地にまつわるものにした。(29歳女性)
  • なぜこれを選んだのかが明確であること、自分たちらしいこと。(28歳女性)
  • インパクトあるものを選んだ。それを見たら自分たちの結婚式を思い出してもらえるように。(25歳女性)
  • 挙式テーマがリゾートなので、引出物もこだわって探した。(30歳女性)

◆相手への配慮

  • 趣味がちがうといけないから、部屋にむき出しになるようなものは贈らない。(29歳女性)
  • ゲストの自宅に郵送した。披露宴当日に届くように時間も指定。(25歳女性)

◆節約

  • カタログはインターネットで、割引・持込料負担があるところを探した。(37歳女性)

◆送り分け

  • カタログギフトの購入先が、贈り分けにより2ヵ所に分かれてしまったので、包み紙を似た柄にして遠目に分からないようにした。(31歳女性)
  • 細かい贈り分けは会場スタッフの間違いの元になりかねないので2パターンにした。(25歳女性)

◆品選び

  • 親戚の分は両親に、友人会社関係は自分たちで決めた。(23歳女性)
  • 結婚準備に関わりづらい立場の彼母に、引出物の全権を託すことで参加してもらい、とても喜んでもらえた。(35歳女性)

◆送り分け

  • 食器だったのでちょっと重かった。両親に渡す分の引出物を自分で持ってみて気づいた。(31歳女性)
  • 親戚関係のご祝儀がおもったより高く、もっと立派なものにしておけばよかった。(29歳女性)
  • カタログギフトの最初にふたりのプロフィールを載せたが、インターネット注文だったため、自分たちでは実物を見られなかった。(33歳女性)
  • お菓子もギフトも質はよいが大きさが小さかったため、ぱっと見、豪華さには欠けた。(33歳女性)
  • お箸にしたら、箱のサイズが小さく結婚式場の紙袋に入れた時引出物が少ない印象に…。急いで一品増やしました。(33歳女性)
  • 数を多めに頼んで、お祝い返しにすれば良かった。(28歳女性)

引出物豆知識!「知ってた?こんなご当地しきたり」

  • 【北海道】 消えモノを1品。(28歳女性)
  • 【宮城県】 引菓子、かつおぶし、をつけるのが一般的。(28歳女性)
  • 【茨城県北部と福島県南部】 鰹節(勝男節)をつけるのが一般的。(27歳女性)
  • 【栃木県足利市】 お赤飯に鰹節をつける。(29歳女性)
  • 【栃木県那須塩原市】 鰹節。(24歳女性)
  • 【新潟県】 引出物に鮭がでる。(28歳女性)
  • 【福井県福井市】 紅白まんじゅうをつけるのが一般的。(29歳女性)
  • 【長野県】 お赤飯はついてくると思います。(27歳女性)
  • 【東海地方】 引出物は3品。「引出物」「引菓子」の他に、「名披露目」を入れるのがしきたり。(33歳女性)
  • 【名古屋】 新郎新婦の名前が入った熨斗をつける、名披露目を入れるのが一般的。(25歳女性)
  • 【岐阜県】 引出物に鰹節をつけるのは当たり前らしい。(30歳女性)
  • 【関西地方】 縁起物として鰹節を入れる。(27歳女性)
  • 【大阪府】 紅白まんじゅうをつける人が多い。(30歳女性)
  • 【淡路島】 昔はメロンを入れると決まっていた。(27歳女性)
  • 【徳島県】 「花嫁のお菓子」という麩菓子があります。プチギフトにしました。(30歳女性)
  • 【香川県】 「おいり」というお菓子を贈る。(29歳女性)
引出物を探す

先輩から学ぶ今回のポイント

引出物選びで大切なのは、自分たちらしさや斬新さよりも、ゲストにとっての実用性。品目の構成は、「引き菓子+食器類」または「引き菓子+カタログギフト」。贈り分けは、2~3パターンで、どのゲストにも喜んでもらおうという傾向が強いようです。その一方で、最終的な持ち帰り姿のイメージが甘くて失敗するケースもある模様。ゲストの目線での入念なチェックも大切なようです。

データ出典/「ゼクシィnet」ユーザーアンケート「引出物の選び方どうした?」
調査期間/2011/5/23~2011/6/22 回答数143人(男性1人・女性142人)

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