一緒にいて楽な存在の彼女!

「男が結婚を決断するとき」ってどんなとき?

お付き合いしている彼とそろそろ結婚したい。でも一向に結婚を切り出してくれる気配がない…。そんなとき、「男が結婚を決断するとき」の傾向を知っておけば、女性の方から決断を促すことができるかも!?

ということで、20代、30代の既婚男性に、「あなたが『この女性と結婚しよう』と決断した瞬間はどんなとき?」と聞いてみました!

●「普段の何げないときの居心地のよさ」(29歳)
●「もともと知り合いのような、一緒にいると家族と接するような自然体でいられた」(28歳)
●「高熱のときに看病してくれた。また、彼女と結婚するなら30歳までにと思っておりリミットがきた」(28歳)
●「笑いのつぼが同じ。一緒にいても楽」(33歳)
●「金銭感覚が似ていて、お互いにけちなところが気に入った」(29歳)

明確な「決断する瞬間」があったというよりは、普段のお付き合いの中で感じた「気を使わずにいられる」「居心地がいい」などが決断を後押ししたという声が多数派でした。

経済的安定、身近な人の結婚、将来への不安…決断の理由はさまざま



このアンケート結果を踏まえ、男性心理に詳しいマリッジカウンセラーの久野浩司さんに「男が結婚を決意するのはどんなときなのか?」を聞いたところ、次のシーンを挙げてくれました!

【1】 年齢、経済的安定
「男性はある程度の年齢になり、かつ経済的に安定したときに最も結婚を決断するものです。例えば、仕事で出世した、昇進したなど、経済的に“結婚生活が送れる”と自信を持ったときがいいタイミングです」

【2】 身近な人が結婚したとき
「女性と同様、男性も親友、同僚など自分と近しい人の結婚式に出席したときに結婚への意識が高まります」

【3】 男性が病気になった、将来に不安を感じたとき
「病気などで気がめいったとき、仕事がうまくいかないなど将来に不安を覚えたとき、男性は心細くなるもの。そんなときに優しくされるとぐっと心を掴まれます」

【4】 妻になるイメージができたとき
「子どもを持ちたいと考える男性の場合は、彼女のおいしい手料理を食べたとき、彼女が自分の親と楽しそうに会話しているときなどに、より将来のイメージが膨らむようです」

【5】 一緒にいて楽、なんでも話せる、安らげる存在だと再確認したとき
「アンケート結果の通り、実際はこういう人が多いかもしれません。妻・パートナーとして長く一緒にいられそうという深い愛情を感じたときに心が動くようです」

このほか、住んでいるマンション・アパートの更新が近づいたときなど、生活を見直すタイミングでも結婚を意識しやすいのだとか。なるほど〜、何となく傾向が見えてきました!

結婚を決断させたいなら、彼に将来の話を振ってみるべし



では、お付き合いしている男性に「自分との結婚」を決断させたいとき、女性はどういう言動を取るのが効果的なのでしょうか?

「まず彼に“未来の話”を聞いてみましょう。結婚についてではなく、仕事や人生設計、将来の夢などがオススメ。どこまで真剣に語ってくれるかで、おのずと結婚に対する意識も見えてきます。そして自分もこれからの未来のプランを彼に話してみましょう。きちんと向き合って聞いてくれたら有望ですし、彼も“あなたとの将来”を意識するようになるかもしれません。また、定番ではありますが彼が病気になったり、仕事などで落ち込んでいたりするときはチャンス。気持ちが不安になっているときに、母性愛で優しく包んでもらえたら、男性は思わず『この人と一緒になろう』と思うものですよ」

なるほど〜。彼の結婚観を確認しながら、いざというときに攻めに行くというのがよさそうですね!どうしても今の彼と結婚したいという人は、タイミングを見計らって勝負をかけてみてください♪(山崎はるな)


【取材協力】
久野浩司さん
女性が幸せな未来を手に入れるためのセミナーを行う「アルグラット・ライフデザイン」主催。NPO法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」公認マリッジカウンセラー。恋愛や結婚に関する著書に『縁結び〜恋愛宝地図』、『二人ならもっと幸せ』(共にポプラ社)、『上質恋愛〜大人の恋の選び方〜』(グラフ社)がある。
久野浩司さん公式サイト


【データ出典】
あなたご自身に関するアンケート 2016/11/17〜11/18実施
(インターネットによる20〜30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)