男のくせに○○はNGワード!

男のプライドが傷ついた“女の言動”

お互いに慣れてくると、相手が傷つくことでも平気で言ったりしたりすることってありますよね。「男でも傷つくことはあるんだよ」と、彼女や妻に声を大にして言いたい男性もいるはず。「つい」とか「うっかり」と彼女たちは思っていても、それが原因で大きな溝ができたりもします。そんな失敗をしないためにも、「私はこれで凹んだ」という男性のプライドが傷ついた彼女や妻の言動を聞いてみました。

男性にとって「男のくせに○○」というワードはNG!?



20〜30代の男性に、「男のプライドが傷ついた彼女(妻)の言動を教えてください」とアンケート!どんな傷つくことを言われたり、されたりしたの?

●「チビと言われた」(31歳)
●「何にも頼りにならない」(24歳)
●「家電をうまく扱えなかったときに『ダサい』と言われた」(27歳)
●「男としての器が小さいと言われた」(30歳)
●「男なのに力がないね」(23歳)
●「ささいなことでケンカした時に『女々しい』と言われてショックだった」(24歳)
●「『男のくせに虫がダメなの?』と言われた」(27歳)
●「男のくせに細かい」(26歳)
●「考えたデートプランを実行した結果、最後にダメ出しされた」(37歳)
●「外にいるときに冗談を言ったら、人前で結構な力でひっぱたかれた」(29歳)

男らしさや性格についてのことが多かったですが、「稼ぎが悪い」(37歳)や、「『給料安くない?』と真顔で言われたとき」(27歳)、「だから仕事ができない」(29歳)といった給料や仕事に関することも。

また、「車の運転が下手くそ」(31歳)とか、「エッチが下手と言われた」(29歳)などの、車の運転やエッチに関することもありました(涙)。

キツい言動を活として考え頑張る男性もいる!?



彼女や妻にそんなことを言われたりされたりしたら、確かにプライドがズタズタになりそう。場合によっては、今まで通りの関係を保つのは厳しい気がするけど…。その後はどうなったの。

そんな彼女や妻の言動を受けてどうしたかも聞いたところ、「落ち込んだ」(32%)、「むかついた」(29%)、「やる気が出た」(11%)という結果に。グッと人数は減りますが、「感謝した」(5%)、「別れようと思った」(4%)という回答も。

その他にも、「頼りないと言われて彼女をぶん殴ろうと思った」(29歳)や、「家事でため息交じりのダメ出しをされて、無気力になった」(37歳)、「15万円の時計をプレゼントした1カ月後に、彼女が自分で50万円の時計を買った。あきれてしまった」(33歳)といったものもありました。

「落ち込んだ」や「むかついた」がやはり多いですが、「やる気が出た」や「感謝した」という人も。彼女や妻からのキツい言動を反動に頑張る男性もいるということ!?

あまりに落ち込んだり、別れたいと思わせたりするようなひどい言動はやめた方がいいけど、彼や夫の活力になるような活ならどんどん言った方がよさそう。「つい」や「うっかり」のちょっとした言動が、男性にとってはふたりの間の溝を作ったり、ムチになったりするみたいだから、そこは女性の皆さん、相手に合わせて使いこなすのがよさそうです。(坂田 圭永)


【データ出典】
あなたご自身に関するアンケート 2016/11/17〜11/18実施
(インターネットによる20〜30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)