友達から恋人になる方法!意識するきっかけや告白タイミングは?

仲のいい友達から恋人になる、そんな恋愛も少なくありません。でも、友達を好きになったとき、告白するのが照れくさかったり、相手も友達以上の気持ちを持ってくれるか不安だったりと、なかなか前に踏み出せない人もいるのではないでしょうか。そんな悩みを解消するために、友達を好きになるきっかけや友達に告白するタイミングなどを婚活スタイリストの山本のぞみさんに教えていただきました!

友達から恋人になりたいと思うきっかけ



友達から恋人になりたいと思うきっかけ

友達のことを「あ、好きかも……」と意識する瞬間や、恋人になりたいと思うきっかけとして多い事例をご紹介します。

ふたりきりになったときに楽しいと感じた


友達グループの中の一人だった彼がふたりになったときにいつもと違った一面を見せたり、ふたりきりでも緊張せず自然とお喋(しゃべ)りが弾んだりしたときに、「嬉しい」とか「楽しい」と感じたら、恋愛対象として意識するきっかけになります。

家族から意識させられる


幼なじみなど友達としての付き合いが長い場合や親同士も仲がいいという場合は、お互いの家族に会うことに抵抗がないはずです。

家族ぐるみの付き合いがあると信頼関係も深く、「この人と付き合って結婚したら、こんな家庭が築けるかも」とイメージしやすいので、自然な流れで友達から恋人へ発展することも珍しくありません。家族やきょうだいから後押ししてもらえるのもポイントです。

恋愛相談をしているうちに


友達として赤裸々に恋愛相談をしているうちに、親身になって聞いてくれる相手を好きになるというケースもあります。この人は話しやすいから何でも話せる、親身になって聞いてくれるから頼れる、共感して寄り添ってくれて嬉しい、片思いの辛さを理解して支えてくれている、と感じるうちに、相談相手ではなく好きになっていたという流れです。

何でも話せることがお互いの信頼につながり恋愛に発展しやすくなります。相談という名目で連絡を取り合う頻度が高くなり、ふたりで会う機会が増えることも理由の一つです。

周りから薦められて


自分はただの友達だと思っていたけど、周りの友達に「ふたりっていい感じじゃない?」「彼は気があると思うよ」「付き合わないの?」などといわれているうちに、相手を意識するようになっていた、ということもあります。

一緒にいる友達がキューピッド役をするのが好きだったり、共通の友人が多い場合は特に起きやすい事例です。


友達と恋人の違いって?



友達と恋人の違いって?

友達と恋人の大きな違いは「恋愛感情があるか、ないか」ですが、友達から始まった恋の場合、恋人同士になったら何が変わるの?と戸惑ってしまうこともありますよね。ここでは、友達と恋人の行動の違いをご紹介します。

友達だとグループでの付き合いが多くふたりだけになることは少ないけど、恋人になればふたりで遊びに出かけたり、食事をしたりと、ふたりきりで行動することが多くなります。

また、一緒にいる時間や電話をする時間も長くなります。恋人になれば用事がなくても朝起きたら「おはよう!」、寝る前には「おやすみなさい」などと頻繁にLINEで連絡を取り合ったり、今誰とどこにいるか報告をしたり、今後の予定を共有するようになるのも特徴です。さらに、お互いの家を行き来したりお泊りデートや旅行などもふたりで行くようになります。

今まで団体で行動していたことがふたりきりになったり、共有するものが増えたりして、自然と「一緒にいたい」「一緒にいるのが当たり前」という状況になるのが一番の違いではないでしょうか。


友達から恋人になるのは難しい?



友達から恋人になるのは難しい?

友達を好きになった場合、「今さら相手に恋愛感情を持ってもらえるのかな?」など、恋人に発展するのは難しいと考えてしまいがちですが、実際のところはどうなのでしょうか。

お互いに相手を意識し出すタイミングが合わないと恋人同士にはなりにくいですが、相手に「自分のことを好きかも?」ということが伝われば、恋愛に発展するのも難しいことではありません。相手もこちらを意識し恋愛対象として見ることで新鮮な気持ちになったり、友達として楽しい時間を共有していたのでずっと一緒にいる未来が想像しやすかったりと、友達関係がプラスに働くこともあります。

恋愛相談をしているうちに友達を好きになってしまった場合は、相手はその気持ちに気付かない可能性があるので、しっかり自分の思いを伝えることで恋愛に発展する速度も速くなります。友達から恋人になる場合もいろいろなケースがあるので、可能性は十分にあります!


好きと伝えたい!告白のタイミングは?



好きと伝えたい!告白のタイミングは?

今まで友達だった人に「好き」と伝えるのは照れくさかったり相手の反応が気になったりして、伝えたいけどなかなか踏み出せない……ということもありますよね。そこで、おすすめの告白のタイミングをいくつかご紹介します!

大人数からふたりきりになったとき


みんなでわいわいにぎやかに楽しんでいた場所から少し離れて、ふたりきりで静かな雰囲気になったときに切り出してみると、いつもと違う一面を見せることができ、告白しやすい空気やOKをもらいやすい空気になるかもしれません。

その場合、周りがうるさくない場所を選ぶのがよいですね。

会話をしている途中にさりげなく


普段の会話の途中でさりげなく気持ちを伝える場合は、「そういえばさ、〇〇って私のことどう思ってるの?一緒にいて楽しい?」「○○と一緒にいると落ち着くよね」などという前置きをしましょう。

「友達として見ていたけどもっと一緒にいたいから」「ふたりでいる時間が居心地いいから」など理由を話して告白すると思いが伝わりやすいかもしれません。

いつもは行かない場所で


ちょっとおしゃれなレストランや海など、友達同士では行かないようなデートスポットで雰囲気を味方にして告白すると、気持ちも伝わりやすくなります。いつもの場所では友達同士の雰囲気から告白のムードになりにくいので、友達だからこそ雰囲気づくりは必要です。

あえて電話で


面と向かっていうのは恥ずかしいから、という理由で「ちょっと話したいことがあるんだけど電話してもいい?」とLINEをしてから電話で告白するのもありです。この場合も告白する前は「ずっと言いたかったことがあったんだ」「どうしても今伝えたくて」のような前置きの言葉を伝えてしっかり告白する空気をつくると成功率も高まります。

ふと目が合ったとき


ふたりでいるときにふと目が合ってお互い笑顔になった瞬間も、告白するチャンスかもしれません。目が合うのはお互いが信頼していたり安心していたりするあらわれ。そのまま目をそらさずに告白できたら、相手に気持ちが伝わりやすくなるはずです!


友達から恋人になりたいなら勇気を出して!



友達から恋人になりたいなら勇気を出して!

友達関係から恋人同士に発展させたい場合、待ちの姿勢でいるよりも積極的に行動してみましょう!相手に「好きになった」ということを分かってもらわないと、仲のいい友達のままでなかなか前に進みません。恋人に進展させたい友達がいるなら、まずは自分の気持ちを伝えることから、勇気を出して頑張ってみてください!


取材・文/仲西なほ子


【監修】
山本のぞみさん
メンタルトレーナー、婚活スタイリスト。自身の恋愛依存や離婚経験を基に、アラサー女性を専門とした婚活コンサルタントとして2019年より活動開始。婚活で悩む男女数百人の悩みを聞くうち、全ての悩みの根源はメンタルにあると気付いたことから、2022年よりメンタル専門のサポーターとしても活躍中。自己肯定感を上げながら、理想のパートナーに愛される女性を増やす取り組みを行っている。
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