思わず嫉妬しまう…

女心は複雑!女友達に嫉妬しちゃうとき

かわいいけど意地悪なライバルが出てきて主人公ピンチ!…みたいなストーリーは、今も昔も少女マンガの王道。たとえ、それがすごく仲の良い女友達でも、嫉妬やライバル心を抱いてしまうことがあるのだから、女心って複雑ですよね。そこで、そんな女友達に抱いてしまう嫉妬についてリアルな声を調査してみました!

20〜30代の女性に行ったアンケートによると、「仲の良い女友達に嫉妬したことがある」と答えた人は61%とやはり多め。どんなところに嫉妬するかというと…

1位:経済力があること
2位:ステキな彼氏・夫がいること
3位:容姿端麗であること
4位:幸せそうな家庭があること
5位:キャリアやスキルがあること

とのこと。1位の「経済力があること」の理由としては、「大手に勤める友達の年収を聞いたとき」(32歳)のように、ひと昔前は夫の収入が競争ポイントだったものですが、女性の社会進出が進んだ今、自分の収入と友達の収入の落差に嫉妬を感じてしまうようです。

2位の「ステキな彼氏・夫がいること」では「友達の旦那さんがすごく社交的でうらやましい。友達は旦那のことを全く悪く言わないので、愚痴を言う自分が恥ずかしく、情けなくなる」(29歳)との理由が。うらやましさが勝つと嫉妬になっちゃう気持ち、分かります。

3位の「容姿端麗であること」では、「友達にはファンクラブのようなものがあり、いつも注目を集めている」(23歳)のように、美人ゆえに周囲からチヤホヤされたり、誰もがうらやましがる男性と結婚したり、ファンクラブができたりなどの状況を目の当たりにすると、モヤモヤと嫉妬の感情が生まれてしまうようです。

4位の「幸せそうな家庭があること」では、「苦労してなさそうな友人が、自分より経済力のある人と早くに結婚し、子どもを生んで幸せそうだと、自分の努力がむなしくなる」(28歳)と、劣等感を感じてしまう人が多い様子。

5位の「キャリアやスキルがあること」では、自分のキャリアや現状に満足していれば、友達と切磋琢磨(せっさたくま)して成長していけそうなものですが「私はただのOLなのに、彼女は弁護士。私は資格試験をギブアップしただけなのに、頑張った彼女の今に、自分が情けなくなる」(29歳)と、差がついてしまったと感じたとき、自分を情けないと思う感情とはうらはらに、嫉妬心に火が付いてしまうようです。

ちなみに「嫉妬を感じたとき、その女友達とはどのように接しますか?」の質問に69%の人が「特に何も変わらない」と回答。友達だからこそ、嫉妬もするし比較もしちゃうけど、友情は別。嫉妬するほどステキな友達ということは、裏を返せば自慢の友達だったりしますよね。不必要な嫉妬で友達をなくさないように気を付けましょう。(鮓谷 裕美子/verb)


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「プライベートな質問の答えに困ったことや同性への嫉妬について」
調査期間/2013/3/25〜4/12
有効回答数/150人(女性)