ステキな結婚式にするのがイチバン♪

「ジューン・ブライド伝説」信じてる?

6月に結婚した花嫁は幸せになれるという「ジューン・ブライド伝説」。もともと西洋発祥の言い伝えで由来は諸説あるけど、Juneという月名が、ローマ神話の結婚をつかさどる女神「ジュノー」からきているため、6月に結婚した花嫁は幸せになれると言われているのだとか。しかも、この時期のヨーロッパは1年中で最も雨が少なく、いいお天気が続く結婚式シーズン!でも、日本はと言うと…梅雨まっさかりで結婚式には不向きな季節(涙)。それでもやっぱり、ジューン・ブライドに憧れを抱く女性は多いの!?というわけで、先輩花嫁に「挙式した、もしくは挙式予定の月」を聞いてみました!

●「挙式した月、もしくは挙式予定は何月ですか?」(回答者数:363)

1位:10月
2位:11月
3位:5月
4位:9月
5位:4月
6位:3月
7位:7月
8位:12月
9位:2月
10位:6月
11位:8月
12位:1月

な、なんと「6月」は10位という、なんとも悲しい結果に。たしかに友だちやまわりの人にも、「6月挙式」の人は見当たらないかも。また、「挙式の日取りを決める時、ジューン・ブライド伝説を意識しましたか?」の質問にも、87%の人が「意識していない」と回答。う〜ん、ジューン・ブライド伝説崩れたり…。では、どうやって挙式の日取りを決めたの?

●「私の実家が遠く、ゲストも遠方から来る人が多かったため、3連休のある月にやることが必須でした!また、7月に決めたのは、私たちのイメージが夏なのとオフシーズンで費用が抑えられるからです」(25歳)
●「天候が穏やかな月だし、招待するゲストの仕事の繁忙期なども避けると10月が最適でした」(31歳)
●「結婚式を秋にすれば、夏休みを結婚準備にあてられるから。春だと、年度末に準備期間があたるので慌ただしい…」(27歳)
●「貯金できそうなタイミング、彼や父の仕事が落ち着いていそうな時期ということで、9月に決めた」(29歳)

女性なら一度は憧れる(…と思っていた)ジューン・ブライド伝説よりも、「天候が安定している時期」、「連休が多い月」などを優先したり、彼や親、ゲストの仕事の状況を考慮して、日取りを決める花嫁が圧倒的!また、結婚式のオフシーズンと言われている7月や8月の方が費用が安いからと、いさぎよく値段ありきで決めた人もチラホラ…と、わりと現実的な理由が目立ちました。

ちなみに「ジューン・ブライド伝説は当たっていると思いますか?」とも質問してみたところ、全体の97%が「思わない」と断言。神話よりも、自分たちの手で幸せを掴もうとする花嫁の決意が垣間見えたような気がします!(平田 桃子/verb)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「結婚について」
調査期間/2010/5/6〜5/10
有効回答数/369人(女性)