結婚祝いは、センスとリサーチ力と心遣いが成功のカギ!?

花嫁のホンネ!?本当にうれしい結婚祝いは?

毎回、頭を悩ますのが友人の結婚祝いの品選び。できれば本当に喜んでもらえるものを選びたいところだけど、何がいいのか分からず結局定番のものになってしまうこともしばしば…。そこで、先輩花嫁たちに実際にもらった結婚祝いで、本当にうれしかった品物は何なのか、ホンネを聞いてみました!

20〜30代の先輩花嫁に現金以外にもらった「結婚祝い」についてのアンケートを行ったところ、


●「現金以外で結婚祝いに何をもらいましたか?」(回答者数:101)

1位:食器
2位:インテリア雑貨
3位:キッチン用品
4位:家電
5位:生活雑貨

●「結婚祝いの品で特にうれしかったものは何ですか?」(回答者数:87)

1位:家電
2位:キッチン用品
3位:食器
4位:インテリア雑貨
5位:商品券

という結果に。ご覧の通り、実際に「もらったもの」と「特にうれしかったもの」の順位には微妙なズレが…。「家電」「キッチン用品」「商品券」など、実用的なものがより支持を集めているようです。ところで、実際うれしかったのってどんなもの?

●「結婚前に幼馴染と一緒に生活していた時、『朝から、パンとか焼いてみたいね!』と話していたのを覚えていてくれて、ホームベーカリーをプレゼントしてくれた。支え合って生活していたころを思い出して、ほっこりした」(28歳)
●「電気ケトルをもらいました。それも、ずっと探していたコーヒーをドリップしやすい細口のタイプ。やっぱり便利な日用品って毎日愛用できるし、毎朝コーヒーを入れるたびにみんなの気持ちがうれしいなって思えます」(29歳)
●「結婚式などの写真がたくさんあるので、フォトフレームはいくらあっても困らない。お祝いでもらったのは、かわいいデザインのものが多くてうれしかった。自分だとどうしても百均などになってしまうので…」(24歳)
●「ずっとほしかった圧力鍋をもらいました。結婚前に、なにげなしに言ったことがあったけど、それを覚えてくれていたみたい」(28歳)
●「商品券は全国どこでも使用できるものだからうれしかったし、引っ越しで金欠だったから助かりました」(25歳)

と、「結婚生活にすぐに使えるものをもらえるとうれしい」というコメントが続々。また、実用性もさることながら、本当に必要としているものを察したり、「前にほしいと言ったのを覚えていて…」など、ちょっとした心遣いもグッとくるポイントのようです。

でも、本当にほしいものを察するのは至難のワザ!先輩花嫁によると、そんな時はストレートに聞いてしまうのが◎とのこと。アンケートでも90%の人が「結婚祝いに何がほしいか聞かれるのはアリ」と回答。迷って無難なものを贈ってしまうより、直接聞いてしまうのが正解なのかも!

さらに、自分たちの経験からお祝い選びの際に気をつけていることもあるとか。

●「探りを入れて、相手がほしいものを贈るように心がけています。ほしいものが分からない場合は、選択できるカタログ式ギフトを贈ります。それか、換金・売却しやすいブランド物系を!」(26歳)
●「特に親しい人でないと、好みが分からないので、食べものなどの消えものが無難かも。親しい人なら好みを分かったうえで、普段なら買わないようなもの、新生活で購入が後回しになりがちなものを贈りたいです」(30歳)
●「できる範囲で相手がほしいものをリサーチする。分からない場合は、ダブっても困らないようなものにする」(32歳)
●「自分では買わないけどほしいなぁと思う“プチ贅沢品”を贈るようにしています。あとは、シーズンレスで使えるものを選びます」(29歳)

これらを参考に、喜ばれる結婚祝いの品選びをしたいですね♪
(石橋 夏江/verb)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「人生のモテ期や結婚祝いなどについて」
調査期間/2010/4/5〜4/12
有効回答数/188人(女性)